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第五話


 竜族のセキトが従魔になったのだが・・・

まだ、この世界に来て1時間と経ってない。


 まずは、街を探すことかな・・・


「セキトさん この近くに街はありますか?」


「街というか、村だな。人族の村ならこの近くにあるぞ?」


「ほほ~どっちの方角ですか??」


「南だな。まっすぐこっちだ」


 と言いながら口で方角を示した。



 南に向けて歩き始めた。1時間ほど歩いたのだが・・・まったく疲れない・・。20歳だからだろうか・・・若返ったのだろうか・・・。

なんて考えていると・・耳元でグーーーと腹の音が聞こえた。


「セキトさん腹減った?」


「う・・ウム 腹が減ったな・・・・」


「だが、もう少しで村につくぞ! そこで飯も食うんだろ?だから、我慢しておくぞ!」


 おお ドラゴンなのに我慢するのか・・すごいな・・・


「わかった!村についたら飯にしましょう」




 テクテク15分ほど歩くと木の柵でぐるりと囲んだ村が見えてきた。


 門の前にくると、剣を帯びたおっさんが近づいてくる。


「にいちゃんとじいさん、この村になにか用か?」


「北の草原から歩いてきたのですが、腹が減ってしまって飯をと思いここに来ました」


 おっさんはじろりとこちらを警戒しながら見る。


「ちょっとそこで待ってな。村長に聞いてきてやるよ。但し、この村で変な気を起すなよ?」


「わかりました」


 そう答えるとおっさんは村の中央のほうに歩いていった。




 しばらく待っていると村長かな?おっさんとおじいさんが歩いてきた。


「わしはこのザーク村の村長でヨーサックと申します。村には宿屋と一緒に食堂もありますので食事もできましょう。問題をおこさなければ歓迎いたします」



「ありがとうございます。自分は雨森蒋と申します。では、よろしくお願いします」


「苗字があるということは、貴族様なので?」


「いえいえ、貴族様とかじゃないですよ。安心してください」


 と営業スマイルで言い村に入ることができた。


 やっと人との交流ができた。

苗字があると貴族になるのか・・・これから将でいこうかな。それでいこうショウがいいかな。

これで、色々できるかもしれない。がんばっていこうかな、ほどほどに。


 村長とおっさんについて行くと宿屋兼食堂についた。



「メリッサ お客さんだ。よろしく頼む」


 おっさんが自分達を紹介した。


「俺はエールな」


 30歳くらいかな 金髪のおねえさんって感じかな?なんて考えてると声をかけられた。


「おにいさん 泊まり? 食事?」


「泊まりでお願いします。料金教えてもらえますか?」


「うちは全室個室で1泊朝晩食事付で銀貨2枚 食事は食堂でしてもらっています。朝は日の出から昼間でだったらいつでも食べれます。 夜は夕方の鐘が鳴ってから4刻までだね」


「2名様で1室ですか?個室で2名様ですか?」


「じゃとりあえず、2名1室で1泊分で。もし延長したい時はどうすればいいですか?」


「1泊ね。延長したい時は追加料金頂ければ追加できますよ」


「こんな辺境の村ですし、部屋が埋まることはないからね。あと、食事は食堂で昼間でも色々出してるからよかったら食べてね」


「わかりました。ありがとうございます。少し待ってください」


 そう言って後ろを向きアイテムボックスから銀貨を出した。


「では、これで」と、銀貨を出した。


「では、お部屋を案内しますね」

そう言い部屋まで案内してくれて鍵を渡してくれた。


「出かけるときは鍵を受付に渡してくださいね」


「了解した。食事をしたいのですが、食堂でいいのですか?」


「うんうん、食堂で色々あるから案内しますね」


 というので、メリッサさんについていくことにした。


 おお 西部劇の酒場のような食堂! メニューはこれかな?文字も問題なく読める。


オーク肉の塩炒め スープ パン サラダ

クーク鳥の煮込み パン サラダ    

アンコングの炒め物 パン サラダ   

オーク肉の燻製の煮込み パン サラダ 


エール                

葡萄酒                



 オーク肉・・・うまいのかな・・・一番安いのでいいや・・・


「セキトさん何がいい??」


「うーん主殿と一緒でいいぞ?」


「メリッサさん オーク肉の塩炒めのセット2つね」


「あいよ~オーク肉の塩炒めのセット2つ~」


「じゃこれで」と銀貨出す。


「すぐできるからまっててね」


 といい厨房に伝えにいった。


「セキトさん オーク肉ってうまいのですか?」


 コソコソと小さい声で聞いてみた。


「そこそこうまいぞ?あまり火を通したものは食べたことがないが生でも旨かったぞ」


 あ そっか・・・ドラゴンだった・・・なんて話をしてたら料理が来た。

これは・・豚肉っぽいな・・うまそうなんだけど・・・食べてみるか・・・





 うまーーーい!空腹もあいまってガツガツ食べる。パンとサラダはどうかな?

ちょっとパンは固いがスープと一緒にって・・・スープうま!鶏がらスープのようなおいしいスープだ。

あたたかい 料理が腹にしみる・・・セキトもガツガツ食べていた。


 うーん 美味かった。あっという間に食べ終わった。食休みしたら村でも見て回ってみようかな。

そんな事を考えていると


「おい にいちゃん。この村にずっといるのかい?」門で会ったおっさんが聞いてきた。


「うーん もっと大きな街に行きたいのですが、近くにありますか?」


「ここからさらに南に馬車で4~5日行くとグランツっていう交易が栄えた街があるが身分書がいるのと街に入る為の税金がいる」


「身分書ですか・・・どうやって作るんですか?」


「冒険者ギルドか商業ギルドで作ることができるぞ。この村にも冒険者ギルドがあるが案内しようか?」


「おお 案内してくれるのですか、是非お願いします。」



 そう言ってついていくことにした。







「ここがそうだ」


 中に入ると・・・


「ギルドマスターまたサボりですか!!仕事がわんさか溜まっています。至急取り掛かってください」

このおっさんギルドマスターかよ・・・昼間から飲んでたぞ・・大丈夫か・・


「このにいちゃんとじいさんのギルド登録してやってくれ」「かしこまりました」


「登録するのに2名様で銀貨4枚かかりますが、よろしいですか?」


「はい」銀貨を渡す。



「こちらの水晶に名前を言って魔力を通してください」


「ショウ」 「セキト」


 魔力を通す・・・わかんない・・・手を出して手に力をいれてみる・・・


「魔力を感知しました。少しおまちください」これでいいのか・・


「ギルドカードができました。確認してください」


名前:ショウ

年齢:20歳

ランクG


 お これだけか よかった。


名前:セキト

年齢:157歳

ランクG



「間違いないです」


「これからあなた達は、冒険者です。ランクはS A B C D E F Gとあります。

 GからスタートしてSが最高ランクです。Sランクはこの世界で現在7名しかいません。

 ランクが上がる度に受けられる依頼が増えていき報酬もいいものになっていきます。

 ですので、上のランクを目指してがんばってください。

 それと一定期間依頼をこなさないでいると冒険者の資格なしとしてギルドカードが使えなくなり資格も失効してしまうのでお気をつけください。

 Cランクから上にあがるには、ランクアップ試験が行われます。定期的に依頼をがんばってくださいね。説明は以上になります。よろしいですか?」

 

「了解です」


 冒険者になった。










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