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第一話

交差する異世界転生物語。

初めて小説を書いてみました。

右も左もわかりませんがマイペースでがんばってみようと思います。

本日スタートです。よろしくお願いします!



 ふと、考える・・・世界はなんて広いんだろう・・・



 若い時よく考えたなぁ~世界地図を見ながら・・・そんな過去を思い出しながら会社から自宅に帰宅中。


 自分は雨森蒋(あめもりしょう) 45歳 独身 建設会社の営業をしている。

10年前、父は病気になり他界。その後あとを追うように母も他界。兄弟はいないし、一人っ子で身内らしい身内もいない。

朝から晩まで働き詰めで浮いた話も出会いもなく、ずっと独り身である。




 晩飯買って帰らないとな、料理も一時期凝ってやってたこともあるのだが、自炊もめんどくさいよね~1人じゃぁねぇと思いながらコンビニで弁当とビールを選んで帰宅した。



 大阪に本社のある会社だが、あちこち転勤して最終的に地元の四国に帰ってきている。

これで転勤最後だったらいいのにな~なんて思いながらコンビニ弁当をほうばりビールを飲んでいた。


 毎日変わらずこんな生活だったのだが・・・・








 その日は、久々に残業もなく定時に帰れたのだがやることもなくたまにやるパチンコでめずらしく勝った為、一人居酒屋でやきとりや刺身とビールで腹を満たし商店街のアーケードを気分良く歩いていた。


 そんな時、商店街の一角に占いをしているおばちゃんを発見した。

普段は見向きもしないのだが、パチンコに勝って懐が暖かいのと酔った勢いで寄ってみることに。


「すいませーん。前世とか見れますか?」


「いらっしゃい。早速見てみるから手を出してね」


「前世は猫だねぇ~」


「うーん、それより今からすぐに家に帰ったほうがいいね・・・今日は運気が最悪だね。早く帰ったほうがいい」


 何言ってたんだ?このおばちゃん・・・今日はパチンコにも勝ったし悪いことなんて何もない。

うまい飯とビールだったし、あとは帰るだけだしなぁ・・・・


「まぁ、気をつけて帰るよ。はいこれ」


 料金3000円払って、その場を離れることにした。



 もう22:00か、おばちゃんにあんなこと言われたし、明日も仕事だし早く帰るかなと思い帰宅中・・・・





「受験なんてなくなればいいのにな!」


「そうそう、塾で勉強ばっかつらいよ~」


 と、そんな声が聞こえてきた。




 自転車の学生か。青信号だし自転車か、少しよけるかな。

受験か・・・大変だな・・・

と考えてると横から猛烈な勢いでトラックが突っ込んできた。






 体中が・・・・・イタイ・・・・足の感覚が・・・ない・・

2人の学生がこっちを見てる・・・巻き込まれなくてよかった・・

目の前が真っ赤だ・・・・・ね・・む・・い・・・


 と、自分は意識をなくした。








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