63話 ある仮説
この作品はフィクションです。
前回、なろうに連載した時の違和感を検証していた、というお話で終わりました。
違和感の前提はこうです。
・一万字を超えるような一話を、いきなり投稿してしまった。
・そのあとも、平均で1話8000字を超える連載が続いていた。
PVが伸びないことに悩み、いろいろ見てみると、読まれない小説のガイドラインを、だいたい踏んでいることが分かりました……。
という前提です。
10日ほど経った頃から、異変が起きます。
ちゃんと読んでくださった人が、少しずつブックマークや★を付けてくれる。
もちろんPVは、そんなに伸びていません。
やっとユニーク数が100を超えた瞬間、ある総合ランキングに、いきなり一日だけ入るのです。
そんなわけがない。
そのランキングは、経験者やノベライズ作品などが、ジャンルをまたいで並ぶ場所です。
おかしい!
と思い、それから、いろんな作品の定点観測をしました。
数字は簡単に拾えるので、統計ソフトspssで様々な検定にかけました。
比較のため分散分析にかけ、
順位和なのでノンパラメトリックにも変更し、
因果関係を見たくて重回帰分析にかけ、
関係性の複雑因果を調べるために、共分散構造分析でモデル化も試みました。
とりあえず好奇心のつもりでやってみたのに、統計を重ねれば重ねるほど、私の仮説の確からしさは上がっていきます。
これは、大きな会社や、多くのファンがいる作家様では、絶対に気づけない仮説……。
次回、私の選択をお話しします。
ブクマや★評価で応援してもらえると励みになります(気が向いたときで大丈夫です)。




