四話 構成>キャラ・ストーリ後編
12月、なろうで小説を始めました。新人作家のチラシの裏です。
小説は未経験のまま、構造から入ってみた記録です。
このエッセイの成分の80%はチラシの裏で出来ています。
相馬ゆうです。
前回三幕構成を説明しました。現在になり、それをもっと分解したら量産できるんじゃね~?という思考がハリウッドでうまれます。
はじめは、作家や映画とは全く関係ない学者が「神話」の類型をキャンベルっていう人がまとめる。
そしてそれを用いた、演劇や映画の話で発展します。
~ヒーローズジャーニー~
映画ではスターウォーズがまさにこれですね。
第1幕:旅に押し出す。
・日常世界
・冒険への呼びかけ
・呼びかけの拒否(弱点への気づき)
・師との出会い
・第一関門突破
第2幕:試練で“変化”を起こし、最大の代償を払わせる。
・試練・仲間・敵
・最も危険な場所への接近
・最大の試練
・物語の谷底
・報酬
第3幕:解決
・帰路
・復活
・最終決戦。
と、紹介されているサイトが多いです。
これって王道に映りますが。ヒーロー以外でもこの構文で作られた作品多いですよね。私の中でもたくさん浮かんでくる。。。
でも、これってファンタジーやヒーロー物ばかりじゃない。
たとえば「逃げるは恥だが役に立つ。」
一幕
家政婦とし登場
理解の壁拒絶
偽装結婚の提案
二幕
同棲が始まる違和感
旅行
最大のピンチ
水曜日はハグの日に
とこれ以上言えばネタバレになりますが、順番の見せ方や書く話のテンションが違えども、ぶれにくい物語が作れる。
それにこれがすごいのが、誰もヒーローズジャーニーって気付いてない・・・
ドラえもんの映画もクレヨンしんちゃんの映画も最後、日常で終わりますよね?
そしてとがった作品ほど「広義」のオリジナリティも担保しやすい。なので、これは長編にめっちゃ参考になると思いました。
それでは、キャラを考える前に一つ大切なこと忘れてません?
次はそれをまとめてみます。
逃げ恥の三幕構成いかがでしたか?
もし、あれもそうじゃない?とかあればドシドシ教えて下さい。
コメント荒らしてくださいね!
ちなみに、メイン作品は
『ゲームチェンジャー』
です。
作者プロフィールからよろしければ読んでください。一話完結短編好きはep16がおすすめです。
・誤字脱字申請をしてくださった申請な方ありがとうございます。修正したらその方わからないなっちゃって、ここでお礼させて下さい。




