三話 構成>キャラ・ストーリ(前編)
12月、なろうで小説を始めました。新人作家のチラシの裏です。
小説は未経験のまま、構造から入ってみた記録です。
『数式』
構成>キャラ・ストーリ(前編)
タイトルから炎上しそうですね。
「三幕構成は知ってるけど、
それが“キャラより上位”って、どういう意味?」
このあたりから少し掘り下げますよ。
基本的に物語の構成は「三幕構成」となって
一幕:設定
二幕:対決:衝突
三幕:解決
とwikiにはあります。
だいたい割合が1:2:1が美しいとされています。
古代のギリシャの時代や、中国の詩とかもそうです。
国破れて山河あり
城春にして草木深く
まず状況(世界)を置く。導入の見本です。
シェイクスピア演劇もざっくりみるとこれ。
「設定→対立→決着」の骨格がめちゃくちゃ強い。
(ちなみに私はロミオよりティボルト押しです。)
これは長編を書くとき大筋として決め手おいたり
長編の中の寓話を挿入する時も意識したらぶれませんよね。
私がここで言いたいのは、
キャラが物語を動かすのではなく、構成がキャラの振る舞いを制限するという点です。
・それが狂うと、ドラゴンボールで戦闘力という概念を途中から導入したり、
・ワンピースで悪魔の実を食べていない人物が最強でも成立するように「覇気」という要素を追加したり、
いろいろ違和感が出てきます。
もちろん、圧倒的な画力と演出力で、そういう“増築”すら自然に内包してしまえる漫画家さんは本当にすごい!!
日本では起承転結っていう構成も多いですよね。
でも作家さんをされている方はこれぐらいわかってるわ!というつっこみ。。
まずはここらあたりからさせて下さい。なんせを制作してすぐ、
ゲームチェンジャー投稿2日前の話です。。
少しずつ作者が、壊れていきます。
壊れないためにもよむべきだ!!
次回理系が小説を書くために勉強したこと構成編②に続きます。
ちなみに、メイン作品は
『ゲームチェンジャー』
です。
作者プロフィールからよろしければ読んでください。一話完結短編好きはep16がおすすめです。
追伸:エッセイなので、いったんの区切りはあっても「終わり」はありません。
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