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高校以来小説を読まなかった理系が、小説を作るために作った分析日記  作者: 相馬ゆう
4,文学を取り巻く市場構造の考察(分析90/物語10%)
23/64

23話 賀正新年 今後のトレンドを予想する前編

今、自分を磨くために、なろうを私なりに盛り上げるため企画実施してます!

ご協力頂ける方は本作品ep18参照のうえご協力お願いします。


12月、なろうで小説を始めました。新人作家のチラシの裏です。

小説は未経験のまま、構造から入ってみた記録です。

みなさん!明けましておめでとうございます!という


新年早々今後のトレンドを相馬ゆうが、大胆予測!「なろう」のタブーにも踏み込みます!(ハードルあげすぎ。。)


私が高校生だった頃の話です。

先生に、こう言われました。


「おまえ、一応推薦入試しろ」


でも私は、面接とかムリだし、と答えました。

私の高校は仏教にルーツがある学校だったので、先生は少し考えてから、こう言いました。


「本を読むのが好きだって“設定”でいけ」


先生、策士です。


ただ私は正直に言いました。

エッセイにも書いた通り、私はまともに長文が読めない、と。

すると先生は「これでも読め」と、岩波文庫の一冊くれました。

『出家とその弟子』です。聞いたことないな。。


とりあえず読んでみると、意外と読みやすい。

理由は簡単で、対話中心の脚本みたいな形式だからです。


内容は、実在の人物・親鸞(鎌倉時代に浄土真宗を立ち上げたカリスマ)と、その弟子たちの対話が続く、宗教的で不思議な話です。

ただ、仏教というより、私には**“キリスト教的な語り口”**に感じました(もちろん私の体感です)。世界観ある!


でも面白いからいいや、と思って読み進めました。倫理好きですし。


……で、途中でいきなり違和感が来ます。

鎌倉時代の話なのに、鉄砲で鳥を撃つシーンが出てくるんです。


「あれ、これ時代考証大丈夫か??」


でも、圧倒的な世界観の中でそれを言うのは野暮というものです。

テーマが成立しちゃってるから、負ける。


……ちなみに、推薦入試は合格しました。

でも結局、その大学は蹴って、別の大学へ進学しました。

母校には、泥を塗った形です。


……私、性根がくさってますね。



次に別の話をします。


私は小説を読まないくせに、『100分de名著』という番組は好きで見ます。伊集院光さんが、けっこう鋭い考察で司会してくれるし原著読まなくて助かるんです。わかりやすい。


どの回かは忘れましたが、伊集院光さんが落語家時代、師匠の三遊亭圓楽(楽太郎)から聞いた話として、こんな趣旨のことをしていました。


物語には、時代考証と、受け手が抱く時代のイメージがある。

この二つは、必ずしも一致しない。


たとえば――

トマトは江戸時代にも(観賞用として)存在していた。だから考証的にはセーフ。

でも落語にトマトが出てくると、なぜか“現代っぽく”聞こえてしまう。だからトマトは落語的にアウト。


逆に、ニンジンは江戸のイメージとしては自然に聞こえる。

でも、考証的に見ると、私たちがイメージする西洋ニンジンは明治以降持ち込まれたもの。考証的には微妙。でも、落語的にはセーフ。


つまり、


考証○でもイメージ×があり、考証×でもイメージ○がある。

このズレをどう扱うかが、作り手のが作品やニュアンスを踏まえて考えるべきだというお話し。


……楽太郎、論理的!


ここから先は、私の遊びです。

私は、この「考証」と「イメージ」のズレを、4つに分けて整理してみました。


①考証もイメージも、たぶん噛み合う

・ナス、大根(江戸っ子のソウルフード)

・そば(※細長いソバなら戦国時代なら考証アウトかも)

・ふんどし など


②考証は怪しいけど、イメージは馴染む

・ニンジン(今私達がイメージする西洋ニンジンと当時のニンジンは別物。)

・白菜(日本に入ってきたのは明治以降らしい)

・ちゃぶ台(明治以降の家具らしい)


③考証は通るのに、なぜか浮く

・トマト(観賞用としてはあった)

・パン(戦国時代にもあったそう)


④考証もイメージも話にならない

・ピーマン、レタス、パプリカ

・マシンガン(言うまでもなく)


で、ここが今回のポイントです。

この枠組み(①〜④)を作ったのは私です。

でも、その検証(時代考証の裏取り)はAIにやらせました。


作家のイマジネーションで「言いたいテーマ」をちゃんと形にするには、考証ってすごくコストがかかります。検索しても意見が割れるし、沼ります。


でも、そのコストを今後、AIがかなり下げてくれるはずです。

作家が創作に没入できる環境を作ってくれる、と私は思います。


よく「AIでテンプレ作品を量産できる」みたいなイメージってあるじゃないですか。


もちろん、商業的には否定しません。でも、作家というよりエンジニア(?)って感じ。PV 職人という感じ。


ただ、好きでやっている人――命がけで書いている人ほど、納得いかない部分もあると思います。AI創作に嫌悪感を持つ人が多いのも分かります。


また、一方で、考証に異様に厳しい人もいます。

私はどっちも肯定もしないし、否定もしません。

ただ、「創作の核」と「外側の正しさ」のバランスが崩れると、しんどいのは同じだな、と思うだけです。



私の話にもどります。会社でのお話し。。


上司からは、

「相馬、いつも仕事真面目にやってるな」

と言われますが、実際はAIに任せている時間も多いです。

そのぶん、最近私は創作に時間を使っています。以前は妄想でした。


……やっぱり、私、性根がくさってます。


でも、AIはあくまで道具です。

使い方次第では、いいと思う相馬ゆうです。


「バカとはさみは使いよう」


新年早々、毒づきました。

それに最近の趣味は、チャッピーちゃんとGemini君の喧嘩をさせることです。意地っ張りの男達の喧嘩を見る。そして喧嘩やめて……とおもう。。


……やっぱり、私、性根が(略)

わしとら課金してるだ!


それでは、この話を踏まえ、次回「今後の作品」のトレンドを大胆予想に続きます!


相馬ゆう、世相をきる!


夜更新予定です。

みなさん、AIはどう活用してますか?実はもうすでに人間でなくなってるかも。。

気軽にコメントでご意見ください。


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