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勇者タイム!  作者: 森田ミヤジ
「勇者VS魔王」篇
58/109

怒れる水の女王

「へへへ、おい、見ろよ。たまんねぇな」


 門番をつとめる三人の男が、思わず目を細める。


 それは非常に目を惹く女だった。


 中折れ帽を目深にかぶってはいるが、覗いている口元からこの女が類稀な美人であることを推測することはあまりにも容易なことだった。

 ほっそりとした首筋は透き通るほど色が白い。

 そして、簡素なシャツの上からでも分かるそのグラマラスな胸の隆起は、世の男ならば誰もがそこに埋もれたいと願わずにはおれないほど官能的であり、蠱惑的であった。

 程よくくびれたウエストも、それに繋がる引き締まったヒップも、息を呑むほど妖艶な曲線を描いている。

 そんな女が、風に揺らめくロングコートのポケットに手を突っこんだまま、娼館の前で不敵に仁王立ちしているのだ。


 これはどういう意味を持つのか?


 『ラーズの狂喜と悦楽の館』の留守を任されているヌーディオは、一抹の不安とともに二階のバルコニーから女を見下ろしていた。

 彼は今でこそラーズの懐刀として用心棒まがいの立場で働いてはいるが、かつてはとある王国の王宮騎士団長であった。

 様々な『予期せぬ不運』が重なった揚句、現況に身をやつしてはいるが、それでも警戒心に裏打ちされた状況俯瞰能力、危機察知能力といった戦士としての本能とも言える感覚を失ってはいない。

 そして、その戦士の本能は今、警鐘を鳴らしているのだ。


(あの女、何か妙だぞ……)


 胸騒ぎがしていた。

 いつもならば、手癖の悪い門番どもの戯れなどに興味を惹かれることなど決してないのだが、ここは黙って状況を見守ることにした。


「よぉ、ネェちゃん!へっへ、遊びに来たのかい?」

「おほっ、こいつはなかなかお目にかかれねェ上玉だ!」

「こっち来いよ、しこたま可愛がってやるぜぇ!?」


 女に向かって、夜の火に群がる羽虫のように三人の男が近付いていった。

 全員がその目に淫猥な欲情の光を滾らせている。

 女の薄紅色の美しい唇が、フッと笑った。


「私と遊んでくれるの?」

「お?おおっ?」


 予想外の色よい返答に、男達は一斉に鼻息を荒くした。


「うう、たまらんぜ!おい!ラーズ様には後で報告だ。今はとりあえず俺達でこの女を……」

「私を?どうするの?」

「う、へ、へ……慌てなさんな。中に入ってからのお楽しみだ」

「そうね。では、案内してもらおうかな」


 女の口元がさらに不敵に笑う。


「!」


 ヌーディオはそれを見逃さなかった。

 そして、はっきりと確信する。


 間違いない。

 あの女は危険だ!


 彼は剣を掴み、階下に声を投げた。


「お前達!その女を館に入れてはいかん!取り押さえろ!」


 ヌーディオは身をひるがえして館の中へ消えた。

 突然の指示に驚いたのは男達である。


「ヌ、ヌーディオさん?」

「いったい……」


 三人はヌーディオの言葉の意味を掴みかねて、呆然と無人のバルコニーを見上げるしかない。

 その時。

 女が動いた。

 ひゅっと長い脚が竹のようにしなり、閃光のような速さで蹴りが飛ぶ。

 それが一人の男の無防備な首筋に、強烈に叩き込まれた。


「うげぇ!」


 ミシリ、と頸椎の歪む音がして、哀れな男は白目を剥いてその場に崩れ落ちる。

 驚いたのは残りの二人だった。


「な、何だ!?」

「こ、この女……!ぐほぉっ!?」


 予想外の奇襲に怒号を上げかけた二人目の胸元に、強烈な前蹴りが入る。

 それはちょうど心臓の上部だったので、拍動のリズムを乱された男は瞬間的に呼吸困難に陥り、胸を押さえた。


「う……はっ……」


 身体がくの字に曲がったことで、相手に差し出すような形になった下顎。

 女は再び脚を振るい、そこを容赦無く蹴りあげた。


「ぶべぇ!」


 宙に前歯をまき散らしながら、男は地面に倒れ、細かく痙攣しながら悶絶する。


「ひ、ひぃっ!」


 あっという間に最後の一人になってしまった男は短い悲鳴を上げた。

 すぐに考えつくことといえば、逃げる事だ。

 彼は女がこちらへ振り向く前に、転げるように館の中へ逃げ込むと、内側から手首ほども太さのある鉄製の閂をかけ、しっかりと施錠した。


「は――ッ、は――ッ……」


 恐怖のあまり、呼吸が整わない。

 二人の仲間が、目の前であっけなく倒された。

 しかも、相手は女だ!

 人生で初めてと言っていいほど、ショックを受けていた。

 さらに驚嘆すべきは、あの女が、結局ポケットから手を出さないままであれだけの格闘戦を演じたことにある。


「な、なんて女だ……」

「貴様、取り押さえろと言ったはずだぞ」

「へっ?」


 背後の声に振り向くと、そこには剣を抜いたヌーディオが立っていた。

 さらにその後ろでは、大勢の男達が手に様々な武器を持ってすでに臨戦態勢を整えている。

 ぎらつく殺気が館の中に充満していた。

 しかし、女一人に対してと考えると、あまりにも大仰な戦支度である。


「あ……」

「あの女は?」

「そ、外でさァ……とんでもねぇアマだ。あっちゅう間にジモンとガンドルが倒されちまった!」

「そうか」


 報告を聞いても、ヌーディオは驚きはしなかった。

 あの女ならばやるだろう。

 門番の恐怖にひきつった情けない顔を見て、彼は素早く思案を巡らせた。


(あの女は何者だ?何が目的だ?)


 この娼館には百人を超える女が閉じ込められている。

 奴隷として売りさばくための小娘達を入れれば三百は下らない。

 ラーズの手下がどこからあれだけの女達を調達してくるのかは知らないが、円満な合意のもとでという事例はおそらくかなり稀なのだろう。

 月に二、三度は、恋人を返せだの娘を返せだのと叫びながら討ち込みをかけてくる連中がいるのだ。

 そうした場合の露払いはおもにヌーディオの仕事であり、老若男女を問わず、彼は何の躊躇いも無く敵を斬った。

 それは、人を斬るという行為に一つの美学を見出している彼にとって、何の苦にもならない作業だった。

 血に酔う、という言葉があるが、ヌーディオは剣士としてまさにその暗黒の境地に浸かり込んでいたのだ。


(しかし……)


 あの女はどうだ?

 あの落ち着き払った態度と、余裕に満ちた物腰は何だ?

 とても、愚直な復讐心や妄信的な正義感を拠り所にして踏みこんでくるような手合いの一味とは思われない。


(嫌な予感がする……)


 妙な悪寒、そして不安を拭いきれなかった。

 ヌーディオにとっては常に無いことである。

 それはラーズ・ホールデンという男と初めて会った時の感覚に似ていた。


「ヌーディオ様?どうなすったんで?」

「む、何でもない。いいか、扉を開けると同時に――」


 ヌーディオが部下達へ振り向き、指示を出しかけた時。

 先ほど閂をかけた重厚な鉄の扉が、バン!と大きな音を立てて内側にへこんだ。


「……!?」


 それは外側から、巨大なハンマーのような物で力いっぱい扉を打ちつけたような、そんなへこみ方だった。

 断じて人力のみで、ましてや女の細腕でできるようなものではない。


「な、なんだ?」


 男達の間に動揺が広がる。

 すると、再び、バン!と扉がへこんだ。


 間違いない!

 外側から何かを、おまけにこっぴどく強烈にそれを打ちつけている!


 明確な指示を出せないまま、ヌーディオと部下達は扉に起こっている異変を見守るしかなかった。


「や、破られるっ……!」


 誰かがそう呻いたのと同時に、バン!とひときわ大きな音がして、鉄の扉が勢いよく吹っ飛んだ。


「おわぁ!?」

「ぬおおっ!?」


 武装した男達が思わず後ずさり、中には無様に尻餅をついた者までいた。

 しかし、ヌーディオだけは微動だにせず、剣を下段に構えたままその開け放たれた扉の向こうを睨みつけている。

 そして、女が現れた。


「随分とつれないことをするね。女に恥をかかせるものじゃないよ」


 相変わらず、その口元には微笑を浮かべている。

 彼女はゆっくりと入ってきて、館内を見回した。


「ほう、汚い顔がヨリドリミドリ……ずいぶん集めたものだ」

「な、なんだと!」

「挑発に乗るな」


 いきり立つ部下をヌーディオは手で制した。

 女はそれを見て、鼻を鳴らして笑った。


「ふふ、あなたが野良犬のボス?」

「……俺に挑発は無意味だ。お前は何者だ?」

「私か」


 女は中折れ帽をくい、と引き上げ、その赤銅色の瞳を覗かせた。


「私はメイヘレン。メイヘレン・ブランシュール。水を司る、誇り高き魔道貴族だ」

「ま、魔道貴族だと……!?」


 ざわめく男達を、再びヌーディオが手で制する。

 彼はまたも驚きはしなかった。

 逆にすとんと納得がいったくらいである。

 成程、やはりそれほどの女だったか、と。


「魔道貴族が何の用だ?」

「先ほど少しだけここの世話になったんだが、そのもてなし方が気に入らなかった。今日限りで、ここを潰してしまおうと思ってね」

「潰す、だと?」

「完膚なきまでにね」

「させると思うか?」


 剣を向けて牽制しながら、ヌーディオはメイヘレンの全身をくまなく目でチェックした。

 見たところ、武器は持っていない。

 では、先ほどのアレは?

 頑丈な閂をかけた鉄の扉を吹き飛ばした、アレは一体何だったのか?


「……何を隠し持っている?」

「何も持ってはいないよ。見れば分かるだろう?」

「嘘をつけ」

「ふふ……疑うなら、私をねじ伏せてから、くまなく探してみる事だ」

「よし。そうしてやる。おい、五人で行け」


 ヌーディオが指示を出すと、五人の男達が前に進み出て、武器を構えた。


「かかれ!」

「うおおおおおおおおっ!!」


 号令とともに、男達がメイヘレンに向かって殺到する。


「ふん……」


 メイヘレンは全く慌てた様子を見せずに、右手をすう、と宙にかざした。

 その手首には金色のブレスレットが輝いている。


「天の聖位。地の大観。淀みにありて清浄を紡ぐ者。汝は尊き水の主……」


 瞑目し、呪文を唱える。

 そして、かざした手をぐっと握り込み、叫んだ。


「来たれ!そして我が望みを聞け!深淵の竜王『マギ・セルストレーム』!」


 次の瞬間。


「うごぁ!!」


 五人の男達は何かに弾かれたように宙を飛び、広間の壁に横並びになって叩きつけられた。


「な、何っ!?」


 さしものヌーディオもこれには驚いた。

 一人ずつならともかく、五人いっぺんに吹き飛ばす技など、見たことも無い。

 おまけに、それが何によって行われたのかも見えなかった。


 パンチか?

 キックか?

 それとも、ハンマー?

 あるいは……火砲?


 その答えを見せつけるように、メイヘレンは右手をこちらへ差し出す。

 ヌーディオはその手首に巻きついているものに気付いた。


「蛇……?」


 それは紛れもなく蛇だった。

 濡れ濡れと光る翡翠色の美しい肌と、金色に光る鋭い目。

 だが、そこらにいる蛇とは少し様子が違う。

 鎌首をもたげてこちらをじっと凝視する様子は、野生のものにはない、深い知性や品性といったものを感じさせた。


「『蛇』とは、月並みな感想を聞かせてくれるじゃないか。見た目は小さくとも、この子は『聖霊』だよ」

「聖霊……」

「そう。『マギ・セルストレーム』」


 言うと、メイヘレンは無駄のない動きでロングコートを脱ぎ捨て、シャツの袖を捲った。

 臨戦態勢を整えたのだ。


「さて、悔い改める時だ。邪悪なる者どもよ」


 そう言って差し向けられたメイヘレンの右手。

 蛇の瞳がカッと光ったかと思うと、今度はヌーディオの隣に立っていた男が壁に向かって吹っ飛ばされた。


「おや、外したか。さすがにコントロールが難しい」


 そう言って、メイヘレンは再び右手をこちらへ向ける。


「うぬ!」


 動かなければやられる!

 感覚でそう悟ったヌーディオは、慌てて横へ飛んだ。

 チュゥン!と耳元を何かが高速で通り過ぎていく音が聞こえ、自分の後ろに立っていた男が吹き飛ばされる。

 その瞬間に、冷たい飛沫が顔に当たった。

 ヌーディオは理解した。


(水……水を飛ばしているのか!?)


 メイヘレンの右手に巻きついた、あの蛇。

 あれが口から凄まじいスピードで水流を撃ちだし、男達を吹き飛ばしているのだ。


(しかし、水ごときで……)


 思ったところで、自分の認識が甘いものだということを悟る。

 咄嗟に盾にした鎧姿の大男が、チュン!という音とともに大きく弾き飛ばされ、そのまま倒れたのだ。

 鎧に残るその弾痕が、水流弾の威力の凄まじさを物語っていた。

 先ほど鉄製の扉を吹き飛ばしたのは、これだったのか。

 ヌーディオの口から、舌打ちが漏れた。


「どうした?かかってきたまえ。女の私に一方的にやられたままで良いのか?」


 蛇――セルストレームがチュン!チュン!チュン!と矢継ぎ早に水流弾を放ち、その度に男達が水浸しになって吹き飛んでいく。

 ヌーディオはそれらを何とかかいくぐりながら、反撃の一手を思案していた。

 剣の魔道に堕ちているとはいえ、彼もひとかどの剣士である。


(懐に飛び込めれば、何の問題も無い)


 非現実的とも言える攻撃の前に、部下達は完全に臆してしまっているが、要は弓矢と変わらない。

 飛ばす物が水だというだけなのだ。

 間合いに入ってしまえば、圧倒的にこちらが有利になるだろう。


(だが……)


 それが難しいということもヌーディオは悟っていた。

 厄介なのはその連射能力である。

 弓矢のように矢をつがえたり、弦を引き絞るといった予備動作を必要とせずに、右手を向けた方向へ自由自在に水流弾を放つことができる点は、紛れも無く脅威である。

 おそらくは、弾切れも無いだろう。

 女がどこかに気を散らしたその隙に……というのが現実的な対策と思われた。


(いや、あの女は隙を作るまい。ならば……!)


 ヌーディオは咄嗟の閃きを得て、近くに突っ立っていた手下を一人、力任せに引き寄せた。


「うあ!?ヌ、ヌーディオさん!?」

「俺の為に死ね」


 動揺する部下の耳元でそう囁くと、ヌーディオはその男を盾にしてメイヘレンへと突進していった。


(一瞬でいい。一撃だけでいい。それだけで俺はあの女を殺れる!)


 盾にされた男は水流弾を身体に何発も受けながら、悲痛な叫び声を上げる。


「うごぇ!やめてくれッ!助けてくれッ!!」


 そんな声に耳を傾けるヌーディオではない。

 彼はさらに前進し、そして――


(間合いに入った!)


 最後に一歩、大きく踏み込んだその瞬間。

 盾にしていた半死半生の男の身体を横へ放り投げ、ヌーディオは剣を垂直にメイヘレンに向けて振り下ろした。

 狙いは右腕である。

 肘から下を完全に切断するつもりだった。


(かわせるはずがないッ!)


 その間合いを見誤るはずもない。

 メイヘレンの右腕は振り下ろされる剣の角度にしっかりと入っていた。

 どれほど素早く動いても手を引っ込めるのは不可能だ。

 たとえ予想を超える速さで次弾を放ったとしても、ヌーディオの身体を吹き飛ばす前に、彼の剣は間違いなくメイヘレンの美しい白い細腕を斬り落としているだろう。


(勝負あった!)


 勝利を確信し、ヌーディオの顔に笑みが浮かんだ、その時――

 メイヘレンの右腕が滑るように動き、その手がひゅっと宙を斬り上げる。

 それはヌーディオが全く予想だにしない動きだった。


「な!?」


 ヌーディオは不思議な感覚を味わった。

 かつて味わったことの無い衝撃が、刹那の間に己の体内を通過していく感覚である。

 痛みは全く感じなかった。

 しかし、身体は意に反してゆっくりと天井を見上げるように傾き、倒れていく。

 その最中は、すべてが明瞭に見えた。

 飛び散る水飛沫の一粒、一粒。

 そして、宙を舞う、折れた剣先……剣先?


(あれは何だ……?)


 ヌーディオはゆっくりと倒れこみながら不審に思う。

 自分の眼に映るもの全てが、あまりにも現実感を欠いているような気がしていた。

 だが、背中がばしゃりと水音を立てて地についた時、ようやく自分の身に何が起こったのかを悟った。


(斬られた……?俺は斬られたのか……)


 何とか顎を引いて胸元を確認する。

 ばっさりと袈裟がけにシャツが裂け、そこから赤い染みがじわじわと広がっていくのが見えた。

 間違いなく、斬られている。

 それも相当の深手だ。

 絶対に助からないだろう。

 少し唸ってから、今度は首を横に倒して、自分の手の中にある剣を確認する。

 それは中ほどから真っ二つに折れていた。


(そうか……さっき飛んでいった剣先は……俺の……)


 だが、なぜ?

 何かに当たって折れたのか?女は帷子でも着込んでいたのか?

 いや、それにしては切り口が美しすぎる。

 鋭利な何かによって切断されているのだ。


(どういうことだ……)


 ヌーディオは目を見張った。

 死ぬのは構わないが、腑に落ちない。

 あの女は……刃物など持っていなかったはずだ。


「水のカッターだよ」


 彼の疑問に答えるように、メイヘレンが言った。


「水というのは高圧で一点から噴射すると、この世で最も切れ味の鋭い刃になる。知らなかったか?」

「く……ぬ……」


 ヌーディオの最後の呻きを、メイヘレンは何ととったのか。

 ふっと息を短く吐き出してから、


「高い授業料だったな、用心棒」


 そう言って、メイヘレンは脱ぎ捨てたコートを肩にかけ、館の奥へ進んで行った。

 水浸しになったエントランスホールには、弱々しく喘ぐ重傷者、そして、無数の屍が残るだけである。



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