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79.釣りdeデート

 前回までのあらすじ。

 今日は花ちゃんとリアル世界でデート。車を運転して海辺の釣りスポットへやってきた。ここは家族連れやカップルも多数POPする釣りスポット。その中に紛れて普通の幸せを噛み締める所存。


 まあまあいい場所を確保してシートを敷き荷物を展開した。

 折りたたみ椅子もあるし2人で座って準備中。

 ま、花ちゃんは見てるだけなんだけど。


「この世界は不便なものね。荷物運びも準備もあちらの世界では魔法でなどでもなるのに……」


 ゲームではアイテムボックスにどんなものでも入れられて、簡易テントもすぐ建てられる。

 さらに釣りの仕掛けもあっという間にできるし、糸が切れようと何もする必要がない。

 先ほど重い荷物を何度か車から運んだし、釣り竿の準備にも時間がかかるのがリアルである。

 しかしそんなことが気にならないレベルで、リアルの花ちゃんが可愛すぎるのでヨシ!


「こちらの世界ではこの不便さを楽しむべきだ。なんでも苦労せずできてしまっては面白みがないぞ」


「そういうものかしら? この間にも貴重なる時が過ぎていくわ」


「そうか、退屈させてしまっているならすまないな。俺はこの時間も……その、楽しいんだがな」


 花ちゃんと一緒にいるから……そう言いたくても言えずに口ごもってしまう俺のヘタレ!


「いえ、退屈はしてないわ。あなたがいるもの。単なる一本の糸があなたの手によって様々な形状に変化していく。魔法とは違った楽しみがあるわ」


 俺が恥ずかしくて言えなかったことをあっさり言ってくる花ちゃんである。

 俺と同じように思ってくれているようで嬉しすぎる。


「そ、そうか……やってみるか?」


「ええ、でもわたしは不器用よ。しっかりと手をとって教えてもらう必要があるわ。あと多くは記憶しきれないからひとつだけお願いしたいわ」


「問題ない。では日常生活でも便利な糸と糸を繋ぐ方法を伝授するか。まずこれを持って」


 花ちゃんに日本の糸を手渡し、俺の手で花ちゃんの指を誘導する。

 本来であれば見本を見せながら横でやってもらう形がいいのだが、花ちゃんが誘導してほしいと言うのだから仕方がない。

 俺も花ちゃんに触れて嬉しいし……。

 あー、でも緊張で汗かきそうなのがゲームと違って困るところ。


「やはりこういうことはあちらの世界よりこちらの方がいいわ」


「ん? そうか?」


「ええ、あなたの手の温もり、周りの空気の感じと湿度、全てが詳細にわかり心地よい……」


 まさにその通りで、ゲームではしょっちゅう触れ合ってる手だが、現実ではその触り心地が遥かにいいのだ。

 俺は恥ずかしくて言えないけどさ……。


「そうだな、だからこちらの不便な世界もいいものだろう?」


「ええ、よくわかったわ。魔法で即終わらせてしまってはあなたと触れ合えないものね」


 ううむ……今日は暑いな……。

 手に汗をかいてしまうのはそれだけでないのだろうけど……。

 でも花ちゃんは嫌がってるわけでもなく楽しそうなので大丈夫なのだろう。

 ドキドキしつつ、2本の糸が一本に繋がった。


「よし、これでまずほどけることはないぞ」


「なるほど、こんなにも簡単に繋がるのね。こういった作業ならば魔法を使うよりも効率が良さそうだわ」


「そうだな。魔法は便利だが万能ではない。こういった技術を身につけるのも大事だぞ」


「そうね……料理以外も身につけるべきかしら。花嫁修行など馬鹿馬鹿しいと思っていたけど、あなたのためならできそうだわ」


 なんか糸の結び方からすごいとこまで派生した。

 料理以外というと裁縫とか家事全般的なことかな?

 もうお嫁に来てくれる気満々のこの感じが嬉しすぎる。


「そうだな。いろいろがんばってくれると嬉しい……ぞ」


「ええ、雑事はわたしに任せて。そのぶんあなたは魔法の研究に時間を使ってくれればいいわ」


 それはする予定ないんだけど……。

 ううむ……これで魔法の研究の成果がなければ花ちゃんが俺を嫌いになって離婚とかあるのだろうか。

 いやいや、そのお年頃の頃にはもう現実が見えてて……うーむ……わかんないなこの子。

 とりあえず……そういう悩みは後にして今を楽しもうか。

 まずは釣りである。


「魔法の研究は向こうの世界でするさ。こちらではこちらでしかできないことをする。さあ、釣りの準備がまず1つできたぞ」


「あら、2つも必要なの?」


「2人だからな。それぞれのが必要だろう」


「別々は嫌よ。それひとつでいいから始めましょう」


「そ、そうか……」


 釣り竿は一本でいい、というか一本じゃなきゃ嫌なのか。

 要約すると、何にをするにしても俺と一緒がいいと……。

 可愛い!

 というわけで、仲良く釣りが始まります。


「では合図で同時に投げるぞ、準備はいいか?」


「私の手はあなたに添えるだけ。いつものように誘導して」


 俺が釣り竿を持っているその手に花ちゃんの手が添えられている。

 ぶっちゃけ竿を振りにくい状態だが、幸せがそれを上回っているのでヨシ!

 では魚がいそうなポイントに狙いをつけて……。


「いくぞ……3、2、1、そおいっ!」


「駆けなさい!」


 無事にちゃぽんという心地よい音と共に釣り糸の先の仕掛けが海に沈んでいく。

 今回はさびき針を付けた仕掛けでアジを狙う。

 連れやすく複数の魚が一気に釣れて楽しいのである。

 エサは虫を嫌がる花ちゃんのためにエビを使用である。


「これは竿を上下にして集まってきた魚を引っ掛けるようにして釣るんだ」


「確かに群れが見えるわね。わたしたちが釣り竿を通して流す魔力に引き寄せられているといったところかしら」


「そうだな、ではさらに集めるためにこれを撒こう」


 魚を集めるための撒き餌である。

 釣り糸付近に放り投げると、魚が集まってくるのが目に見えて楽しい。


「魔力の粉? 錬金術で作ったのならば呼んで欲しかったわ」


「いや、これは売っているものだ。お、きたか!」


 さっそく釣り竿を引っ張る反応が来たので会話は中断。

 触れている花ちゃんの手にも緊張が走った……気がする。


「どうしたらいいの? 想像していた以上の力だわ……。くっ……魔力を吸い取ろうとしている?」


「落ち着けば大丈夫だ。無理に力を込めるのでなく、相手の力を受け流すように少しずつ動かすぞ」


「わかった、あなたに合わせるわ」


 というわけで初めての共同作業、釣り編が始まったのだった。

 といってもこいつは別に大物ってわけでもなく普通にあげればいいだけで、下手して逃げられるようなものでもない。

 釣りが初めての花ちゃんからしたら、かなり強く引っ張られていると感じるのだろう。

 やがて海面から釣られた魚が2匹ほど姿を見せた。


「お、さっそく2匹同時に釣れたか。幸先がいいな」


「あなたとわたし、2人分の魔力を込めたもの。当然と言えば当然ね」


「そうだな、では糸から外すぞ。一緒にやるか?」


「ん……生き物の扱いは下手なことはできない。お手並み拝見させてもらうわ」


 竿を持つのは一緒にしたいと言った花ちゃんだが、この作業は拒否。

 生きた魚に触れるのは嫌なのかも。

 普通の女の子らしくてとてもヨシ!


「よし、任せておけ。ところで花は魚を捌いたことはあるのか?」


「ないわね、料理をする際にはすでに処理されたものを買っているわ」


「そうか、じゃあ帰ったら一緒にやってみるか。釣った魚はしっかり食べたいんだ」


「ふむ……確かにやってみるべきね。できることは増やさなくては、あなたのために……」


 うーん、嬉しい会話。

 一緒に釣りに来てどうなるかと思ってたけど、今のところひたすら楽しい。


「いい考えだ。ただ、全部食べるためには釣り過ぎないようにしないとな」


「そうね、でもこのペースでは食べきれないだけ釣ることになるわ。その場合どうするの?」


「そうだな……人にあげたり逃したりすることになる」


「わざわざ釣って逃す……。なんだか命を弄ぶようでしたくないわ」


 うん、そういう意見を持つ花ちゃんはいい子。

 俺も釣った魚は感謝してちゃんと食べたい。


「そういうと思ったよ。もう少し釣れば仕掛けを変えよう。なかなか釣れない大物を狙うぞ」


「ふふ、それはいい考えね。この海に主と呼ばれる存在はいるのかしら?」


「聞いたことはないな」


「ならばその主はまだ隠れている賢き存在ね。ぜひ見つけ出したいわ」


 ゲームなら主とかいて狙えるんだけど、現実にはいないんだよなあ、

 でも釣りを楽しめるかわからないままここに来た花ちゃんがはしゃいでるんだし、いる体で話を進めよう。


「そうだな。だが釣りは根気のいるものだ。たとえ今日1日全てを費やすとしても釣れるとは思わない方がいい」


「そうよね……。ならばまた来ましょう。釣り……やってみると楽しいわ」


 まだ始まったばかりだというのに、次に来たいという話になった。

 俺の趣味である釣りを一緒に楽しんでくれる……こんな嬉しいことはない。

 さて、会話している間に次の準備ができた。


「そうだな、では次を釣るか」


「ええ、魔力を流すコツもわかったわ。魚の抗魔力を受け流す方法もね。さあ、早くやりましょう」


「ここまで楽しんでくれるとはな」


「そうね、意外だったわ。なんでもやってみるものだわ。あなたにお願いしてよかった」


 俺もお願いされてよかった。

 なんとなくのこあたりの空間がらぶらぶっとした空気に包まれている感じ。


「暑すぎるっ!」


 不意に後ろからやかましい叫び声。

 なんとなく聞き覚えのある声のよような気がして振り向くと、見覚えのあるような顔の男。

 こいつはゲームキャラ名レオンでお馴染みの俺のリアル友人A!


「お前か。こんなところで会うとは偶然だな。釣り……ではなさそうだな」


 友人Aはスポーツ的な自転車に乗ってヘルメットやサポーターをフル装備している。

 こいつにこんな趣味があったとは知らなかった。


「ちょっとわけがあってな、新たな趣味として始めてみたんだよ。ロードってやつだ」


 ロード……詳しくは知らないが、自転車でやるマラソン的な競技だったか。

 そしてこいつが何か新しいことを始める時、それは女絡みのことが多い。

 カマをかけてみるか。


「ニャーノさんの趣味だったり?」


「お、おう……よくわかったな。なんか中の人は屈強なムキムキマンで普段は走り込んでるらしい。俺もちょうどスポーツ始めたかったしな」


「そ、そうか……」


 ニャーノさんの中の人はマッチョメンなのか……。

 ネカマのフリして本当は女性という可能性がだんだん消えていくな。

 いや、そういう設定で実は女性という可能性も微かに……ないか。

 とりあえず……がんばれレオン!


「なんにせよスポーツはいいことだな。がんばれよ」


「おう……てか、そんなことよりそっちの子は……」


「ねえ、この人はもしかして?」


 友人Aは花ちゃんに興味津々。

 花ちゃんは友人Aに興味なさそうな感じだったが、ニャーノさんという単語に反応した。

 フラウの中身が美少女ということがバレてしまったが、紹介しておくか。


「2人とも以前会ったことはあるはずだが、紹介はしてなかったな。こいつはゲーム世界でレオン、この子はフラウだ」


「ほお……いやどうも……初めまして……タカシがいつもお世話になっております」


「こちらの世界でも会えて光栄だわ。猫の子との仲は順調のようね」


 なんか緊張しておかしな感じになっている友人Aと、普段と特に変わらない花ちゃん。

 いや、何気に恋バナ大好きっ子みたいな感じになっているな。

 これについては花ちゃんだけでなく俺も興味があるので深掘り!


「そうだな、相手の趣味に合わせて挑戦とかいいことだぞ」


「そ、そうか……」


「ええ、その通りよ。相手のことを深く知ることができるし、仲も深まるわ。わたしたちもそうだもの。ね?」


「ほお……」


 友人Aがうらやましさと妬ましさのこもった目で俺を見つめてくる。

 くっ……からかおうと思ったら惚気てしまったようだ。

 そういえば今日は花ちゃんが俺の趣味を理解しようとして釣りに来たんだよなあ。

 改めて俺って幸せ者。

 というわけで惚気させていただきます。


「そうだな。だからお前も俺たちと同じように仲良くなれるはずだぞ」


「そう……だな……。だといいんだが……」


「なにか心配事があるならいつでも相談に乗るわよ」


「いや……いいんだ。これは俺の心の問題だからな」


 きっとこいつはゲーム内嫁がリアル男ということでまだ葛藤があるのだろう。

 でもそのまま突っ走ってもらいたい。

 がんばレオン!

 とりあえず俺は当たり障りのない言葉を投げかけよう。


「応援してるからな。あと、今みたいに体鍛えるのは今後のためにもなると思うぞ。鍛えたやつはもてるしな」


「そうなのかな。えっと、鍛えた男はお好きですか?」


「そうね、鍛錬を重ねる人は好きだわ。肉体も魔力も才能だけでは足りない。続けるべきね」


「そっか、俺頑張るよ! じゃあ行ってくる。お前らも良い釣りを!」


 美少女である花ちゃんの言葉は俺の百倍の効果がある。

 やる気を出した友人Aは張り切って飛び出した。

 いきなり現れて慌ただしく消えたな。


「ふう、偶然こんなところで会うとはな」


「物語の主人公の元には人が集うものだわ。あなたはそういう存在なのかも」


 確かにアニメの主人公とかは周囲に可愛い子が集まったり、愉快な個性的な奴らが集まる。

 なんとなくだが、これまで脇役だったのが、花ちゃんと出会ってから主人公になれた気がする。

 いや待てよ……主人公は花ちゃんの方でそこに人が集まってきている可能性も?

 ま、どっちでもいいか。


「そうかもな。まあ、俺は元々俺の物語の主人公だがな」


「そうね、わたしはその物語の中でヒロインの座を獲得しているのかしら?」


「もちろんだ。もしかしたら花が主役で俺が添え物の可能性もあるぞ」


「ならばこの物語の主人公はわたしたち2人ね。出会った時から始まったんだわ」


「そうだな」


 完全に2人の世界である。

 いいなあこの会話……完全にバカップルじゃないか。

 中ニ病的な感じになってはいるが、恋で前が見えなくなった奴らは元々中ニ病みたいなものだ。

 だから問題なし!


「では改めて釣るか」


「ええ、いつでもいいわ」


「ではあちらの魚群に向けて……そおいっ」


 ちゃぽんと心地よい音がして釣り開始。

 あの群れの多さだと、またすぐにかかりそうだな。


「ねえ、次はもっと駆け引きを楽しみたいわ。あなたの手は添えるだけにしてくれる?」


「お、やってみるか。じゃあ力を抜くからしっかり竿を持つんだぞ」


「ええ」


 力を抜いて、竿は花ちゃんがほぼ持つ感じ。

 魚が引いてくる時の感触は釣りの醍醐味だ、それをしっかり体感してもらおう。

 やがて魚は期待通りにやってきた!


「くっ……ここまでの力とは……魔力が吸い取られるわ……」


「しっかりと奪い返すんだ。相手に自分は優位だと錯覚させてな」


「わかったわ……今は泳がせ……ここで奪い返す!」


 魚が遠くへ暴れる時は力を緩め、こちら向きに暴れる時は力を込め……花ちゃんの頑張りっぷりか俺の手に伝わってくる。

 こんな感じで戦うかのように楽しむのは大いにアリだ。

 花ちゃんは釣りを楽しむ才能があるな。


「よし、いいぞ。だんだん弱ってきたな。俺の見立てでは、魔力の流れは花に傾いている」


「ええ、でも代わりに体力は奪われている。そろそろ決めるわ。最後だけ力を貸して」


「いいのか? 自分だけの力を試さなくて」


「あなたと一緒がいいの。よし……今よっ!」


 すごく嬉しいことを言われた。

 花ちゃんの合図で力を込めて釣り上げる。

 すると、水面から出てきた魚は3匹いた。


「おお、大漁だな。通りで手こずったわけだ。よくやったな」


「あなたが隣にいるのだもの。当然だわ」


「そうか。では魚を針から取るのもやってみるか?」


「その大切な部分はあなたに任せる。頼りにしているわ」


 なんか頼ってくれているが、生きている魚に直に触れるのは怖いのかもしれない。

 女の子らしくてとてもヨシ!

 ピチピチ飛び跳ねる魚を解放していこう。


「お、こいつは大きいな。食べがいがありそうだ」


「そうね、調理法はどうしたい?」


「そうだな……天ぷらもいいし南蛮漬けもいい。シンプルに焼くだけもいい……。悩むな」


「あちらの世界でわたしが初めて釣った魚は焼いて食べたわ。こちらでもそれをなぞりたいのだけど……」


「よし、じゃあ焼こう」


 花ちゃんの希望には即座に答える俺である。

 ゲーム内での初めてのことを覚えていて、それをしたいとか可愛すぎだし。


「よかった。あちらの世界で作ったものより美味しく焼くわ」


「楽しみだな。ただ花の場合は向こうの世界ほど味わえないかもしれないな。猫の味覚は魚の味を数倍に増すからな」


「そういえばそのような世界補正がつくのだったわね。ならば見た目だけでも合わせてみればあちらの世界の魔力を受け取れないかしら……」


 見た目をニャコラ族に合わせるということは、花ちゃんが猫耳と尻尾をつけるということか。

 効果は当然ないだろうけど……見たい!


「それは難しいかもな。だが試してみる価値はあるだろう」


「ならば帰りに買い物に付き合って欲しいわ。擬態のための魔道具を売っている場所を学友に聞いたのよ」


 鈍器的な名前のお店だろうか。

 パーティーグッズはたくさん売ってたと思うけど、魔道具ではないな。

 でもコスプレ的なものを一緒に見る……楽しそう!


「ああ、構わないぞ。花の行きたいところはどこへでも連れて行く。物理的に可能な場所限定だがな」


「ありがとう。魔法での旅はあちらの世界だけで我慢しておくわ」


 そして、この後も釣りをがっつり楽しんだ俺たちであった。

 この後は特にびっくりイベントもなかったのでダイジェストでお届けします。


 予定より少し早めに切り上げ、花ちゃんの希望通りに買い物をして猫耳と尻尾を俺が購入。

 初めてのプレゼントがこれになったわけだが、思い出の猫ということでとてもヨシ!


 そして家に着いたら2人で魚を捌いて下ごしらえ。

 食べる分以外は凍らせておき、花ちゃんの家にももちろ差し入れ。

 そして花ちゃんの愛情こもった焼き魚をいただきました!

 その際に花ちゃんは猫耳と尻尾をつけて、めちゃくちゃかわいくなっておられましたとも。

 なんとなく魚が美味しく感じるといっていたのでプラシーボ効果すごい。


 そしてデートの最後はシャワーを浴びてベッドへ2人で……というイベントはありませんでした。

 寝るまでのお楽しみはもちろんゲーム世界へインである。

 やはり一日一エタり。

 なんとなく今日の流れのまま、あちらの世界でもデートとなった。

 まだ楽しむぞ!

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