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17 騒ぎのあとに



 森の空き家で僕らを襲った化け物は、ジャバウォックという名の魔獣だった。ルイス・キャロルの作品に出てくる架空の化け物だが、この世界ではかなり凶暴で強力な人食い魔獣として有名なやつらしい。ふたつの村を壊滅においやったのもあの魔獣で、駆けつけた警備騎士団たちによって討伐されたそうだ。


 最初にジャバウォックを貫いた槍は、ロックヒルさんのものだった。柄の部分に多少金の装飾がついてはいたが、彼の槍は普通のものだ。あの時金色に見えたのは、どうやら雷電を纏わせて攻撃力を上げていたためのようだ。ロックヒルさんは武器に魔力を通して強化する魔法が得意なのだとか。


 なるほど、流石は警備騎士団の団長だけあるなと感心したのも束の間。僕と大神警視はそろって、ネルソンさんから説教を受けた。断りもなく勝手に囮捜査など実行したのだから当然である。

 大神警視も、僕が意外に思うほど殊勝に謝罪していた。どうやら本当に反省しているらしい。本来の警視なら一人で乗り込んで奴隷商どもを全員縛り上げるくらいしても不思議ではないのだが、流石にディアナとケインの身体で無茶をしたのは悪かったと思っているようだ。


「まあ、もういいじゃないか。実際ディアナ様とケイン様があの場に居合わせていなければ、攫われた者たちもあやつらもジャバウォックに食われてしまっていただろうよ」

「それはそうだが……」


 ロックヒルさんが取りなしてくれたが、確かに結果的には魔法が使える僕らが居合わせたおかげで、あの場で死者は出なかったし、騎士団が駆けつけて村を襲った魔獣を討伐できたことになる。そういう意味では、良い方に目が出たわけだが、あくまでそれは結果論だ。一歩間違えれば僕らも含め、全員食い殺されていただろうから、ネルソンさんのお叱りは至極当然のものである。

 それが解っているので、大神警視も僕も口答えひとつせず、大人しく叱られていたのだ。


「……確かに、結果的には村人達も無事保護できましたし、ジャバウォックに驚いて逃げ惑っていた奴隷商たちも、纏めて捕縛できました。……が! くれぐれも! 二度とこのような無茶は許しませんからそのおつもりで!」

「はい、もちろんです」

「二度としません」


 怒り顔のネルソンさんに、揃って神妙に謝罪する。するとネルソンさんは一転して、しみじみと「ご無事で何よりでした……」と言うものだから、僕の良心はひどく痛んだ。叱られるよりよっぽど堪えたぞ、今の。


 これで勝手に囮捜査を行ったことへの説教は終了となり、まるで執務室代わりのようになってしまっている図書室で、初対面の時と同じような席順で事後処理についての話し合いを始めることになった。ちなみに、ロイとラナはそれぞれ仕事を言いつけられており不在で、エリスだけが給仕のために同席している。

 ジャックさんが温室で育てたハーブで入れたカモミールティーで身体を温めながら、僕はようやくあの日、自分が気を失ったあと何があったか聞くことができた。


 僕が気を失ったあとも、大神警視は僕を抱えて支えながら、ロックヒルさんやロイに指示を出し、魔獣の討伐と奴隷商の捕縛を見届けてから、迎えの馬車に乗り込むなり気を失ったそうだ。倒れるところを見たのは僕を抱えて付き添ったロイだけで、助けた村人達は大神警視ディアナが倒れたことは知らないという。

 僕と同じくらい魔力を消耗したはずだから、疲弊の度合いも同じくらいだったろうに……。多分気力だけで立ってたな、この上司。解っていたけど、あの化け物より化け物じみていると思う。


 ともあれ、仲良く気絶した僕らは城に運ばれ、一昼夜眠り続けていたそうだ。その間、大神警視が倒れる前に出した指示通りことは進んでいた。


 まず、攫われていた人々には、僕らが居合わせたことは決して口外しないよう口止めをした。貴族令嬢として、ならず者に一時とはいえ誘拐されたというのはとんでもない醜聞になる。そのあたり説明したら、皆絶対に口外しないと約束してくれたそうだ。

 彼らはディアナを自分たちの命の恩人だと認識しているそうで、恐らく約束を違えることはないだろう、とネルソンさんは太鼓判を押した。


 ボリス含め、領内に潜伏していた奴隷商全員が揃って隠れ家へ到着した直後にジャバウォックの襲撃があり、仲間を放って逃げだそうとしたところ、彼らを追ってきた騎士団の面々に取り押さえられた。隠れ家の前には、あの家にいた三人が逃げるために纏めてあった荷馬車がまるまる残されており、その中には奴隷商の帳簿もしっかり隠されていた。おかげさまで奴隷商だけでなく、彼らと取引していた貴族や商人たちの情報まで手に入れることができたという。


 彼らの取り調べと荷の改めはいったんグローリア騎士団憲兵隊で行うこととし、皇宮にはまだ引き渡していない。領内で発生した誘拐事件と人身売買事件であるので、まずグローリア辺境伯家に取り調べの権限があるからだ。皇宮憲兵隊は早期の引き渡しを要求してくるだろうが、連中の帳簿は隅から隅まで確認し、写しも取らなくてはならないので、しばらく待たせる必要がある。


 大神警視が先に指示を出していたおかげで、現在大急ぎで帳簿の複製と事情聴取を行っているところだ。グローリア辺境伯領内の小領主や、寄子貴族たちの中にも関わっているものが複数いるそうで、その裏取りで憲兵隊はしばらく多忙になることだろう。


「それで、ウィルソンの名は?」

「ございました。奴め、皇都にいたころに連中から奴隷を買っていたようです。とはいえ、十一年前のことで、ぎりぎり廃止法の発令する前のことでしたが」

「そうですか。それでも連中に便宜を図っていたということは……廃止令が出たあとも待遇を変えず所持し続けていたのでしょう。ウィルソンについては最優先で聴取を取ってください。何としても繋がりを吐かせるように」

「はっ」


 そのウィルソンは、憲兵隊が奴隷商たちを全員捕らえたと聞いて、大層顔を蒼くしているそうだ。ラナが今この場にいないのは、ウィルソンの見張りの為である。ロイは憲兵隊とともに奴隷商たちの事情聴取にあたっている。


「問題は、皇国憲兵隊から奴らの引き渡しをせっつかれていることですな」

「もう皇国憲兵隊が到着したのですか?」


 ネルソンさんの言葉に、大神警視が眉をひそめた。あまりに速すぎると思ったのだろう。皇都までは、どんなに早馬を飛ばしても十日はかかるのだ。もちろん伏せられる内容ではないから、既に皇都のハンスと皇宮に向けて早馬を出しているが、その一報すらまだ届いていないはずだ。それから憲兵隊が隊列を組んでやってくるのであれば、騎馬のみで急いでも一月はかかるだろうと予測していたというのに。


「小分隊が、連中の捜索のために隣領に滞在していたようです。昨夜のうちにどこかで話を聞きつけたようで、今朝方押しかけてきました。皇宮の命令で血眼になって捜していた奴らですから、懸賞金の上乗せをしても構わないから即刻引き渡せとものすごい形相です」

「え、懸賞金って、本当に出るんですか?」

「もちろんですとも、ケイン様。表向きはグローリア騎士団が捕らえたことになっておりますが、ディアナ様の指揮下でのことですから」


 当然のように、彼らの認識では、賞金は全てディアナのモノであるらしい。まあ、実際連中が関わっていることを指摘したのも、捕縛のための策を弄したのも大神警視(ディアナ)なのは間違いじゃない。

 しかしあの懸賞金の金額、かなりのものだったはずでは……? えっと、たしか全員捕らえたら金貨一万枚……。さらに上乗せって……。


「え、そんな大金、予算あるんですか? 皇国憲兵隊ってそんなにお金持ち?」

「ははは、まさか。そうではありませんよ。奴隷を買った者も罰せられますからな。少なくとも、財産没収は確実です」

「あ、なるほど……。奴隷を売買した貴族や豪商を調べて、没収した財産から懸賞金を支払うわけですね」

「さようでございます」


 うんうんと満足げに頷くロックヒルさんだけど、なんだろう。すごくウチの孫賢いみたいな空気を感じるんだが? すみません、中身三十路過ぎのおっさん予備軍です。まだお兄さんだと言い張りたいけれど。


 それにしても、奴隷廃止法は本当に、皇国にとって大きな影響を持った法令であるようだ。皇王の狙いは、恐らく奴隷売買を禁止するというよりも、これを口実に言うことを聞かない貴族から財産を取り上げ、貴族全体を弱体化させることにあるような気がする。それは翻って、皇王の権威と権力を高めることに繋がるだろう。


 それならば、厳罰化されているというのも納得だ。初勅だから徹底して守らせているという体を取っているが、本音は皇王のプライドを保持するためなどではないだろう。


 となると、あまり連中の拘留を長引かせるのは得策ではなさそうだ。


 僕と同じ結論に至ったか、大神警視は少し考えてから、二人の騎士に次の指示を与えた。



「七日。七日待つよう、皇宮憲兵隊には伝えてください」



 ウィルソンの処遇は、その間に決めるつもりであるらしい。




 ***




 ジャバウォックを討伐したことで、避難民たちをどうするか、という問題が持ち上がったが、これも昨日の今日で村に帰すというわけにもいかない。なんせ冬のことだ。ジャバウォックが暴れた村は家も畑も破壊され、蓄えも何もなくなっている状態である。そんなところへ、魔獣は討伐したから帰れというのも酷な話だろう。村の復興は春を待ってからのこととなる。

 とはいえ、それまで避難民たちをずっと城の講堂で寝起きさせるわけにもいかない。


 当面は、辺境伯家が領都内の空き家をいくつか借り上げて、そこに分散して住まわせることになった。それだけでは足りない為、警備騎士団の訓練場の一部に仮設住宅も建設する予定だ。

 城壁の外なら土地は余っているが、魔獣に襲われ逃げてきた人々は城壁の外で寝泊まりするのを恐れた。村に帰るにしても、村の周囲に何らかの防御施設でも作らないと安心して帰れないだろう。


 そこらへんはおいおい考えることとなり、今はまず、奴隷商捕縛後の事後処理が当面の課題と言えるのだが……。


 その夜、僕が大神警視に呼ばれてディアナ嬢の部屋をおとなったのは、それらの話をするためではなかった。


「今回は、私の考えが足りなかった。すまない」

「えっ、やめてくださいよ。あそこで魔獣に襲われるなんて、予想できるわけないじゃないですか」


 大神警視に謝罪されるとか、背中がむずがゆくなる。そもそも止めずに従った時点で僕も同罪なのだ。


「いや。森が危険であることは予想できたはずだった。確かに結果としては最良に終わったが、全てあの子達のおかげだ。まったく、子ども達の将来を守るなどと言っておいて、実に不甲斐ない話だ」

 ぐっと眉間に皺を寄せ、沈痛な面立ちの大神警視に、僕は何のことだと首を傾げた。

「えーっと、あの、夢の中でも言ってましたけど、あの子達のおかげ、というのは……」

「あの時防御結界を張ったのは私じゃない。ディアナだ」

「え? ……あ、なるほど」


 そういうことか。

 あの時――僕は使ったことのない魔法……魔力を同調させて相手に明け渡す、という魔法を使った。いや、あの時この身体を動かしていたのは、きっと僕ではなくケインだ。大神警視が結界を張ったのも、同じようにディアナがとっさに魔法を使ったということなのだろう。

「ずっと不可解だったが、今回のことで確信できた。私が使ったこともない魔法を、次々にあっさり使えるようになったことは、君もおかしいと思っていただろう?」

「えっ?」

「ん?」


 いえ、ちっともおかしいと思ってませんでした。

 だって大神警視だし。

 やったことなくてもちょっと勉強したりコツを教えて貰えばすぐ上達するのが警視じゃないですか――……。


 なんて、僕の心の声はダダ漏れであったらしい。

 大神警視の目がどんどん呆れたように眇められていく。


「君は私を何だと思っているんだ。いくらなんでも魔法だなんて、存在すら信じていなかったものをそうすぐ使えるようになるわけがないだろう」

「いえ、その……僕でも初級魔法の、ろうそくに火をつける、くらいはすぐできたんで、そんなものかと……」


 とはいえ、僕にはそれ以上はなかなか難しく、初級魔法をいくつか使えるようになるのに大神警視の何倍も時間がかかった。あっという間に探索魔法やら土魔法で大きな穴を掘ったり土を固めたりできるようになった大神警視は流石だなぁ、なんて思っていたのだが、警視はそれをおかしいと思っていたらしい。

 言ってくれよ、そういうことは……。


「これを見ろ」


 言って、大神警視がディアナ嬢の書き物机の引き出しから引っ張り出したのは、何冊もの紙を纏めた冊子だった。ノートの類いがない時代だ。紙の束を適当に紐でとじてひとまとめにしているだけだが、それらには魔方陣や計算式などがびっしりと書き連ねられている。


「これは……」

「恐らく、ディアナが書いたものだ。初級のものから、順に魔法書を読んでは自分なりにかみ砕くために使っていた書き付けだな。最新のものは、魔方陣の分析のために分解までしている」

「……つまり、警視が魔法を使えるようになったというより、ディアナの身体が使い方を覚えていたから使えた、ってことですか?」

「ああ」


 さすがラスボス令嬢……。

 まさか、わずか六歳にしてそこまで魔法を体得していたとは……。だがそれならば、あの夢であの子達が言っていたことも納得できる。禁忌の魔法なんてそうそう使えるわけがないと思っていたが、ディアナの技術と、ディアナとケインの魔力をあわせることで発動させたのだろう。結果としては、失敗に終わったわけだが。


「それから、これを」

 言って、大神警視は書き物机の書棚から、一冊の古びた魔法書を抜き出して見せた。


「最初からこの机にあったものだ。モリー夫人が言うには、()()()ディアナが庭に持ち出していたものらしい」

「……もしや、この本が?」

「禁忌の術を記したものらしいな。あの子たちが試したのは、恐らくこれだろう」


 ぱらりと頁をめくって、大神警視が開いたのは『魂替えの法』と記されていた。必要な条件、魔方陣、呪文……。十年に一度の、大きな満月の晩に行うべしという文字に、あの晩の異様に大きな満月を思い出す。


「対象の魂を、望む者と入れ替える魔法……。なるほど、禁術になるわけですね」

「ああ。しかし、正直なところこれが全ての原因とは思えん」

「ええ、僕もそう思います」


 確かにこの魔法は禁術とされるだけのことはあるし、僕らがこの子達の身体を乗っ取ってしまったタイミングから、無関係とは言えないだろう。だが、全ての原因だとするには、恐らく足りない。


「二人の魔力をあわせても、ジャバウォックの攻撃を防ぐので精一杯で、一昼夜寝込むほどに魔力を使い果たしたんだ。……とても世界をまたいで、魂を召還するなんてできるとは考えられない」

「同感です。それよりも、百目木の言葉が正しければ、こちらとあちらを繋ぐ門を開いたのはあの女で、僕らもそれに巻き込まれた……。そのタイミングで、たまたまディアナ嬢とケインくんが禁術を使ったために、この子達の中に僕らが入り込んでしまったと考えた方が納得できます」


 なんせあの時、百目木真莉愛は七人もの人間の命と、自分自身を生け贄にして儀式を行っていたのだ。あの瞬間の魔方陣の異様な輝き、おぞましい気配……。あれらに比べたら、ディアナとケインの使った禁術なんて些細なお呪いのようなものだろう。


 あの子達の当初の目的は、ハンスの魂を「父になってくれるひと」と入れ替えることだったのだが、なんらかの事情で失敗したに違いない。その原因が、百目木の儀式が同時に行われていたためなのかどうか、そこは断定できないが、相乗効果でこのような事態となったと考えるのが妥当だと思う。


 逆を言えば、「皇国のレガリア」というゲームの中では、ディアナとケインとで行った禁術は失敗し、それがきっかけで二人の仲は疎遠になっていったのかもしれない。今は失敗した上に大変なことになっているわけだが、あの子達は夢の世界で交流が取れているのだろうか? お互いに慰めあって支えあった結果、ああして仲良くなったのだとしたら、この結果は良かったのか悪かったのか……。


 いやいや、待てよ?

 ディアナの願いが、誰でも良いから愛してほしくて、父親になってほしくて、というものであったのだから……。


 ある意味、彼女は狙い通りの人物を引き寄せたと言っていいのかもしれない。


「……それで、あの子達の父親になる、というのは?」

「言葉通りだが?」


 何当たり前のこと聞いてくるんだ? って顔するのはやめてほしい。普通の人間は、異世界トリップした先で、憑依した子どもの父親に名乗り出たりしないぞ。


 えっ、しないよな?


「何、たいしたことではない。これまでと大差ないさ。ただ単に、私の気持ちの問題だ」

「はぁ……」

「元の世界、元の身体に戻る為に方法を模索するのは変わらん。この子達に身体を返す方法を探すこともこれまで通り。その理由が、勝手に憑依してしまったことへの罪滅ぼしではなくなるだけだ」

「……あぁ、はい。理解しました」


 ある意味、僕らがこの子達の身体に憑依してしまったのは、子供らの自業自得で、僕らは完全に巻き込まれただけ、とも言える。もっとも、百目木の儀式に巻き込まれた時点で、この状態になっていなかったらどうなっていたのかは不明なのでなんとも言えないが。

 そういった諸々も含めて、どうせやることは変わらないんだから、だったら親の愛を欲する子どもに応えてやってもいいじゃないか……ということだろう。


「……まぁ、これは親になり損なった私の、ただの感傷だ。君はこれまで通りでいてくれればいい」


 そう言って、大神警視は自嘲した。

 ただの自己満足でしかないのだと。

 けれど僕は、ディアナが大神警視を自身に憑依させたのは、幸運なことだったのではないかと思う。



 だって、そうだろう。

 我が子の誕生を心から待ち望んでいながら――その手に抱くことすらできなかった父親を、こうして引き当てたのだから。




第一章はここでお仕舞いです。

閑話を二話ほど続けたあとは、二章執筆のためにしばらく潜る予定です。


面白かった、続きを読みたいな、と思ってくださった方はぜひ、広告の下の★★★で評価をお願いします!

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[良い点] 異世界ミステリー!! 第一章完結おめでとうございます! 今後の展開が楽しみです!! 例のあの方(百目木さん)が今どんな事になってるのかワクワクが止まりません(≧∇≦)
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