神魔書より2
これまでのあらすじです。
第1章出逢い邂逅編
世界樹の森で不思議な光の調査にやって来たダインとオーズ。
森の奥で記憶のない少女と出会う。
その少女を追って来た、追跡者と戦い少女の不思議な力で撃退する。 アヴァロン城に戻り騎士団長にアインに報告をいれると、正式な騎士になるための試験として、大地の精霊竜の神殿に赴き、砂漠の暴君、サンドワームの討伐を命じられる。
二人は不思議な少女フローラと共に
サンドワームの討伐に向かうのであった。
道中で立ち寄ったダームの町でフローラが黄熱病にかかってしまう。
ダームの医者レントンが言うには、コルツ山に生える薬草法霊草が必要だと言う。
ダイン達は法霊草を手に入れるため、コルツ山を目指すのであった。
ダームを出て一日後、コルツ山に到着したダイン達は、一晩休み、万全な体制でコルツ山に挑む。
そこには巣窟になっているアンデットの大群と
、コルツ山の固有種アントリオンが待ち受けていた。特に固有種のアントリオンは、繁殖期で、獰猛化しており、死霊喰いと言われる状態になっていた。
ダインとオーズは、協力し、オーズのプレートメイルが壊れたものの、アントリオンを倒すことに成功する。
法霊草を手にいれたダインとオーズをは、急いで山を降り、ダームヘ戻る。
レントンの助けもあって介抱に向かうフローラ。レントンからアントリオンの素材で武器が作れるときいたダイン達は、レントンから腕利きの鍛治師を紹介される。
鍛治師の名前はビルド。アインの装備する愛剣アスラを打ち、数々の名剣を生み出した、有名な鍛治師だった。
鍛治師ビルドの工房を訪ねると、バカ貴族とやりあっていた。しかし、ビルドに『お前に打ってやる武器はないと』一蹴され、すごすご逃げ去っていくのであった。
レントンから話を聞いていたビルドは二人を通すと武器を見て、無料で打ち直してくれた。
『使い込まれてボロボロになっている武器が好き』というビルドのお陰でダイン達は武器、防具を無料で直して貰った。
ビルドから、アントリオンの素材を持っているのか、聞かれると素材を見せると質のよさに驚き、よい武器が作れると、喜んだ。
ダイン達は武器をつくってもらえないか訪ねると、かなりのお金がひつようだという。ただビルドの頼み事とをこなしてくれるなら、お金はいらない。
ダイン達はビルドの頼み事を引き受けることにした。
ビルドが言うには、ここから東に行った所に洞窟があって、そこに生息する大鬼蜘蛛の柔銅糸が必要だと言う。
ダイン達は大鬼蜘蛛の素材をとりに洞窟に向かい、見事、柔銅糸を手にいれる。
ビルドの工房に戻ると、ビルドは喜んで作ることを了承した。ただ完成するまで2、3日待ってくれとのことだった。
宿屋に戻ると意識が戻ったフローラがいた。
フローラの調子がもとに戻るのにも2、3日かかるので二人はギルドで仕事をこなすことにした。
それから3日がたち復活を果たしたフローラと、ビルドが作ったあたらしい武具を手に大地の精霊竜の神殿に向かうのであった。
精霊竜の神殿に向かう途中砂嵐にあった一行は、前に進めなくなってしまう。突如砂嵐で視界を奪われたフローラは何故か神殿についていた。
大地の精霊竜アースドラゴンのアースが、フローラを呼び寄せたからだった。
アースは言う、お前の記憶の中には究極魔法のありかが封印されていると。その魔法は世界の命運を左右しかねない力だと。
アースはフローラに尋ねる。それでも記憶を取り戻したいのかと。
フローラは言う。自分の過去を知るためにも、記憶を取り戻したいと。
アースは記憶を取り戻す方法は自分を含む4大元素を司る神の眷族、精霊竜たちに認められ、神々に会うしかないと。
そしてアースに認められるには砂漠の暴君サンドワームを倒し力を認めさせること。
フローラは頷いて神殿を出るのであった。
神殿を出るとダインとオーズがいた。
そして、地響きと共に、サンドワームが出現した。
三人は協力しサンドワームをついに倒す。
再びアースに呼ばれたフローラは神殿に入る。
アースはダインとオーズに問う。
たとえ、どんな過酷な運命が待ち受けていても、少女を守れるかと。
ダインとオーズは守ることを約束する。
アースも自分の試練を乗り越えたものとして、フローラに契約のペンダントを渡す。
第2章 帝国侵略編
ダインたちが大地の精霊竜神殿を後にした頃、王都に激震が走った。
突如、西の大国ウエストリア帝国がアヴァロン王国に、侵行を開始したのだ。その総勢約30万。
報せを受けたアインは、直ちに行動を開始した。王都にいる騎士および戦士たちに非常呼集し、また国内の遠征している騎士団員を呼集したのだ。
その頃にはダインたちも戻っており、報せを受ける。
詰め所に行くと、すぐに作戦会議が始まる。
アインは、地の利を活かして帝国軍を迎え撃つ計画を練る。
さらにアシュトナー公爵に伝え、王軍に出陣の要請を行って、準備をし、出陣する。
場所はトールス渓谷。谷と谷の狭い隘路に道が通っており、大軍が容易くとおれないようになっている。
ダイン、オーズ、フローラは他の500人の戦士と共に、渓谷にウエストリア帝国軍を誘い出す囮役となった。
見事敵を引き付けることに成功した、敵を5000人を谷に誘いいれ、それを殲滅したダイン達だったがある疑念を抱く。それは、敵軍に自分の意思がないことだった。
初戦の勝利に沸くアヴァロン軍だったが王都より急報がもたらされる。
王都陥落。
初戦の勝利に沸くアヴァロン軍を震撼させた。
アインは内通者の存在を疑う。
アヴァロン王や、その家族の無事を確認したアインは王都奪還の作戦を伝える。
渓谷に残って、ウエストリア軍の侵行を阻止する軍と、王都に急襲をかけ、大将を討つ部隊に分けることにしたアインは急襲メンバーにダイン、オーズ、フローラを連れていくことにし、残った者たちで渓谷の守備と王と達を守るように、伝える。
翌朝、ダイン、オーズ、フローラ、アインの4名は王都奪還に動き出した。
万が一の時、王族が逃げられるよう手配してある王都からの抜け道を使い王都に侵入したダイン達だったが、そこで思わぬ敵と出会う。
それは、フローラを追っていた追跡者だった。
自らをウエストリア軍の総大将ザガートを名乗った追跡者にダインは切りつけようとする。
しかしそれは、叶わず止められてしまう。
そこにはアシュトナー公爵のバカ息子、アシュトンがいた。
自らを新アヴァロン王を名乗ったアシュトンは、ザガートにここは任せておくように伝える。
ザガートは消え、4人と対峙するアシュトン。
その右手には禍々しい魔剣が持たれていた。
魔剣の前に圧倒される4人だったが、アインのアスラの破邪の力とフローラの新たな魔法リザレクションによって倒される。
力の使いすぎで倒れてしまったフローラを無事介護し終わると、ついに王城に突入する。
途中、ウエストリア兵を倒しながら城に突き進むと、突然衝撃波が飛んでくる。
そこに待っていたのは、アシュトナー公爵だった。
そして、真の内通者は自分だと暴露する。
ダインは突っ込むが軽くあしらわれ、用意に吹き飛ばされる。その剣は本物の魔剣ネクロスであった。
アシュトナーの目的は有るもののための時間稼ぎだった。
目的は果たされたと消えるアシュトナーを追って城に突入しようとする4人。しかし地響き共にアヴァロン城が浮上していく。
そしてそこにザガートの姿が写し出された。
そして、置き土産を残して消えたアヴァロン城にブラックワイバーンが姿を表す。
それをダインは一撃で倒してしまう。
ウエストリア軍が突然消えたことでアヴァロン軍も王都の攻撃に参加、ついに奪還に成功する。
それから一月がたった。
ダイン達は復興や治安維持に追われていた。
そんな中、ダイン達は、アインに呼び出しを受ける。
仮詰め所を訪れると、和平の使者として向かうガスパー大臣の護衛の命令と、火の精霊竜の神殿に向かえるように手配した王の親書だった。
そして、アインは頼むアシュトナーを倒してくれと。
フローラは言う。魔剣があるかぎりアシュトナー公爵を倒すことは難しいと。
アインはビルドを訪ねると事を進める。
ビルドなら魔剣ネクロスの事を知っているはずだと。
魔剣事を聞きにダームのビルドの工房へやって来たダイン達はビルドから、魔剣の話を聞く。
ネクロスとは、神々にが作り出した、3振りしかない魔剣の内の一振りでアスラでは到底はがたたないはずだと。
それでも勝つことができたのなら、持ち主がまだ覚醒してなかったのだろうと。
ビルドもアシュトナー公爵を倒してくれと願い、ダイン達に託す。
ビルドとアインの願いを託されて、ウエストリア帝国に向かうのだった。




