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神魔物語  作者: 抹茶J
外伝
26/28

外伝 アインの章後編

アイン『さあ今日もやるぞ~!』 

アインは訓練の内容を矢継ぎ早に指示していく。あれから3ヶ月がたとうとしていた。

ダイン『団長はいいよな~!訓練を見てるふりして寝てんだから。』

アイン『文句は言わない!手を動かす!』

ダイン『は~い…。』

アイン『は~いじゃない!はいっだ。ったくお前ってやつは。少しはオーズを見習え。』

見るとオーズは黙々と、訓練をこなしている。

アイン『さあ始めるんだ。先ずは走り込みからだ。』

ダイン『は~…。はいっ!』

その日の訓練が始まった。


     その日の夜

ダイン『ふう~いい風呂だったぜ!オーズもそうだろう?』

オーズ『うん!』

風呂から上がって自室に戻るダインたち。 

ボソボソと近くの部屋から物音が聞こえる。

ダイン『?何だ?』

部屋の中

騎士『団長いい加減休んでくださいよ。』

アイン『そうもいかんよ。あの二人はなにも言わずに、言われたメニューをこなしてる。俺が二人以上の事をしないと、示しがつかんだろ? それに最近、ダインがいぶかしがっててな。同じメニューをこなしておかんとな。あの二人の父親でもあるんだからな。』

騎士『はあ…。』

ダイン『団長…。』

オーズ『もっと、もっと、頑張って団長をびっくりさせようよ!』

ダイン『そうだな!それには体を早く休めようぜ!』

オーズ『うん!』


次の朝

アイン『それでは今日の訓練を始める!』

ダイン・オーズ『はいっ!』

アイン『妙にやる気だな。』

ダイン『自分達の目指すべきものが見つかったので。』

アイン『そうか…。では走り込みからだ!始め!』

ダイン・オーズ『はい!』



     半年後

二人はトレーニングをこなし、ムキムキとからだができあがっていた

アイン『うん。二人ともいい体つきになったな。さて、今日からよいよ剣術を教える!』

ダイン・オーズ『やった~!』

ダイン『何をすればいいんですか?』

アイン『まあ、待て。その前に騎士に必要な力前に教えたが覚えてるか?』

ダイン『う~ん…。戦い、勝利すること?』

アイン『もちろんそれも重要だが、騎士はもっと重要なことがある。それは…。』

ダイン『それは?』

アイン『人を守ることだ。人を守り、その人の生活や家族を守る。騎士とはそう言うものだ。』

オーズ『成る程。』

アイン『お前達には人を殺すためではなく、人を守る剣を身に付けてほしい。』

ダイン・オーズ『分かりました!』

アイン『では、基礎を教える。基礎をやって、実地訓練だ。実戦形式で行うぞ。』

ダイン・オーズ『はいっ!』

アイン『先ずは素振りからだ!』

ダインとオーズは剣術訓練を開始した。

その日の夕方。

アイン『二人の実力派だいたい分かった。ダインは攻めすぎだ。もう少し守ることを考えろ。』

ダイン『はい…。』

アイン『オーズはその逆だ。もう少し前に出て打ち込め。守る事は大事だが攻めも同じくらい大事だ。』

オーズ『はい…。』

アイン『よしっ今日はここまで。』

ダイン・オーズ『ありがとうございました。』

毎日二人は剣術の練習に励みメキメキ力をつけていった。一年もすると、他の騎士とも対戦し幾度か勝利するようになった。 

それから8年の歳月がたった…。


      入団試験  

あれから8年がたった。ダインとオーズは歳は16になっていた。

アイン『いよいよここまで来たな。二人とも。』

ダイン・オーズ『はいっ!』

アイン『入団試験を開始する!』

ダイン・オーズ『はいっ!』

アイン『試験は簡単だどんなてを使ってもいいから私に一太刀を浴びせろ。それが入団試験だ。二人同時に来ても構わんよ?』

ダイン・オーズ『ではいきます!』

二人は同時に突っ込む。

ダイン・オーズ『とりゃー!』

アインは軽くいなす。

アイン『ほらほら後ろががら空きだぞ?』

ゴンっ!ガンッ!

ダイン・オーズ『いってぇ~!』

アイン『もう終わりか?』

ダイン・オーズ『まだまだぁ!!』

キィン!ガキィン!

アインは時には華麗に交わし、時には剣で受け止める。そうして日がくれた。そこに騎士がやって来た。 

騎士『いかがでしたか?』

アイン『よくやったよ。二人とも。最後の最後で私に一太刀いれたよ。』

騎士『それでは?』

アイン『ああ。合格だ。あっ。そうそう。二人を寝室に運んでやってくれ。しばらく起きないだろうからな。』

騎士『分かりました。』

騎士はダインとオーズをかかいあげ寝室に運んだ。 

その夜

ダイン『っ!ここは。』

騎士『目か覚めたか。』

オーズ『試験はどうなったの?』

騎士『二人とも合格だとよ。良かったな。』

ダイン・オーズ『やった~!』

騎士『明日からは騎士団詰め所に来るようにとのことだ。』

ダイン『分かりました。これからもよろしくお願いします。』

騎士『ああ。お前達と仕事ができる日を楽しみにしてるぞ。』

ダイン・オーズ『ありがとうございます!』

騎士『じゃあな。』

手を降って騎士は去っていく。

ダイン『明日からは騎士だ!』

オーズ『まだ見習いだけどな。』

ダイン『それはいいっこなしだぜ!とにかく明日から頑張ろうぜ!』

オーズ『ああ!』

ダインとオーズは騎士になると心に決めたのだった。 

15年後…。 

アイン『早いものだ。悪ガキだった二人がここまでになる何てな。』

二人の成長を楽しみにしつつ仕事に励むのだった。









        ~完~


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