表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
流れ星の見える夜  作者: 長栄堂
第六章 写真の中の世界(一)
21/38

写真の女

 九月二日の午後一時、有馬慎吾はアパートの近くの古い町家を改装したカフェにいた。高坂早苗のマンションを訪問するのは午後二時の約束だったが、それを待ちきれず、一時間も早くにアパートを出て、この町家風カフェにやって来たのである。窓際のテーブルに腰を掛けると、一方通行の道路を挟んで五階建てのマンションが見えた。高坂早苗と片瀬正平が住む仁和ハイツである。

 しばらくすると高坂早苗とキャリーバッグを転がした片瀬正平が目の前を通り掛かった。日傘を差した女性と話をしながら前を通り過ぎ、階段を上がって二〇三号室に入って行く。どうやら山本春子が京都に着き、二人が迎えに行ったようである。

 エアコンのよく効いたカフェで、有馬慎吾の手が汗ばんできた。いよいよ写真の中でしか見たことのない父親と母親の名前が、わかるかも知れないのだ。そして、自分が誰なのかも……。有馬慎吾は椅子に大きくもたれて、焦る気持ちを落ち着かせようと目を閉じた。


「慎吾さん、いらっしゃい」

 有馬慎吾が午後二時ちょうどに仁和ハイツの二〇三号室のチャイムを鳴らすと、高坂早苗が出迎えてくれた。後ろを見ると片瀬正平が「よっ」と手を上げている。バー・モレロで見た時とは、ずいぶんと印象が異なり、なにやら嬉しそうである。

 リビングに入ると、高坂早苗によく似た女性が立っていた。一目見て、山本春子だとわかった。薄いグレーのロングスカートに白のブラウスという地味な出で立ちである。

 山本春子は有馬慎吾を見るなり、「有馬さん、この度は……」と何度も何度も丁寧にお辞儀をして、保前正樹の冤罪を晴らしてくれたことに礼を述べ、その度に有馬慎吾の頭もぺこぺこと上下に揺れた。

「またこの度は息子と娘が京都で何かとお世話になりまして、ありがとうございます」

 山本春子がまた丁寧に頭を下げると、「ねえ、挨拶はそれくらいにして、まずは座らない?」と困った有馬慎吾を見かねて、高坂早苗が四人掛けのダイニングテーブルの椅子を有馬慎吾に勧めてきた。


「なんでも、京都に来れば事件の真相が明らかになるかも知れないと申しましてね。それで息子と娘はこちらに引っ越したのですが、有馬さん、もし危ないことをすれば、どうか止めてやって下さいね」

 高坂早苗と片瀬正平がお茶の用意をするために台所に消えると、向かいに座った山本春子が心配顔で言う。

「正平さんと早苗さんは、事件のことを調べるために京都に来たと言っているのですか?」

「ええ。京都である人物を探すんだとか、そんなことを言っていましたが……」

 やがて、高坂早苗と片瀬正平がコーヒーとケーキを持ってテーブルにやって来た。

「京都で誰かを探しているのか?」と有馬慎吾が二人に聞くと、「ちょっとね。この近くにいるような気がするから……」と高坂早苗は思わせ振りなことを言う。

「別に危ない人じゃないよ」

 そうとも言いながら、コーヒーとケーキをテーブルにセットし、二人は席に着いた。高坂早苗が山本春子の隣り、片瀬正平は有馬慎吾の隣りである。母親のそばに座るのが嬉しいのだろう、二人ともにこにこ笑っている。有馬慎吾は、ちょっと羨ましい気がした。

「その人のことはいいから、母さん、ところであの写真……。写っているのは誰?」

 高坂早苗が急かすように写真の話に切り替えたので、二人が探している人物のことは、それまでとなった。


「有馬さん。この写真のことなんですが……」

 山本春子が一枚の写真を取り出した。有馬慎吾がいつも眺めている例の写真である。

「ネガを調べてみたのですが、主人がこの写真を撮ったのは、十六年前の五月頃ではないかと思います」

 写真には日付は入っていないが、前後の写真から見てそう考えられるとのことである。

「それで、ここに写っている人物に心当たりはありますか?」

 有馬慎吾が恐る恐る聞くと、山本春子は、あっさりと女性の方の名前を口にした。

「この写真の女性は、岡本奈津さんという方です」

「岡本奈津……、ですか」

 母親の名前が岡本奈津だと聞かされても、有馬慎吾にはまだ実感が湧かない。

「奈津さんは私と同級生でしてね。小学校の四年生の時に転校して来て、私の家の近くの堀部さんというお宅から学校に通われていました」

 山本春子は昔を思い出しながら、その岡本奈津という女性について語り出した。

 岡本奈津は山本春子と同級で、もし生きていれば今年で五十六歳となる。小学校四年生の時に山本春子の通う小学校に転校して来たが、両親はなく、堀部という夫婦に引き取られて、そこから学校に通っていたらしい。

「大きくなってからのことですが、奈津さんは、岐阜市の児童養護施設にいたことがあると言っていました。堀部さんというのは里親のようでしてね。大学を卒業するまで面倒を見てもらって、それはずいぶんと大切にされていましたよ」

 山本春子はここで視線を上げ、有馬慎吾を見た。

 その後、中学、高校と二人は同じ学校に通い、大学こそ違ったものの、住んでいた場所が近かったということもあって、山本春子が結婚して松本に移るまでは、しょっちゅう会っていたようである。

「奈津さんは、岐阜にお姉さんがいるようなことを言われていましてね。よくその方に会いに岐阜まで行かれていましたよ」

 その姉も岡本奈津に会いに東京までちょいちょい来ていたようだが、山本春子は姉には会ったことがないと言う。

「奈津さんはとにかく気持ちの優しい子でしてね。一緒にいると心が安らぐと言うか、私は彼女が好きでした」


 そんな岡本奈津であったが、今から二十七年前の二月、彼女は突然、失踪する。岡本奈津が二十八歳の時である。

「奈津さんは大学を卒業すると、都内の旅行代理店に就職して堀部夫妻の家を出たのですが、ある日、中国に旅行に行くと言って休暇を取ったきり、会社に姿を現さなくなったそうなんです」

 すでに保前正樹と結婚して松本に住んでいた山本春子の自宅にも、里親だった堀部夫妻と彼女が勤めていた旅行代理店の上司が訪ねて来て、岡本奈津の行き先に心当たりがないかを聞いてきたが、山本春子には見当も付かない話だった。

「私は奈津さんが中国に旅行に行くという話も聞いていなくて……。その頃にはもう会う回数も年に一回程度に減っていましたのでね」

 堀部夫妻と岡本奈津の上司は慌てて警察に相談し、警察が法務省の入国管理局に問い合わせてくれたが、二十七年前の二月十五日に岡本奈津は確かに中国に向けて羽田を飛び立っており、上海の虹橋国際空港で入国手続きを取ったことまではわかったそうである。

 ただその後の彼女の足取りは掴めていない。中国の日本大使館経由で現地の警察に捜索願いが出されたが、事故に遭ったのか、何かの事件に巻き込まれたのか、それすらまだわかっていないのである。

「そう言えば、奈津さんは、なんか良い人が出来たみたいでね。近々、その男性と結婚するようなことを言っていました。それなのに、急に外国で行方不明になるなんて……」

 山本春子に昔の悲しい思い出が蘇ってきたのか、少し涙ぐむような声で言った。

「その結婚すると言っていた男性の名前は、わからないのですか?」

「それがね。いくら聞いても教えてくれないのです。にこにこ笑うばかりで……」

「本郷裕子さんも岡本奈津さんのことはよくご存じなんですか?」

「裕子も高校まで同じ学校に通っていましたから、よく知っていますよ。でも大学を出てからは少し仲違いをしたのか、三人で会おうと言ってもお互いに会うのを嫌がって……」

「仲違いですか?」

「はっきりとはわかりません。理由を聞いても二人とも何も言わないし、私がそう思っているだけなのかも知れません。でもいつごろからか、三人で会わなくなったのは確かです」

 山本春子は、仲違いの理由についてはよくわからないと言う。


「私が奈津さんについて知っているのは、ここまでなんです。でも、奈津さんの話には後日談があって、それには主人も係わってくるのですが、それが実に不思議な話でしてね」

 山本春子は、信じては頂けないかも知れないと前置きした上で話を続けた。

「主人が亡くなる半年前のことです。ある日、主人が家でこの写真をじっと見ていましてね。私が何を見てるのって聞くと、この女性は春子の友達だったよなと言って、その写真を見せてくれたのです。そうしたら……」

 山本春子はここで少し間を置いた。

「そこに岡本奈津さんが写っているじゃありませんか。私はもうびっくりして……、これは中国で行方不明になった岡本奈津さんという友人だと言うと、主人はこれは岡本奈津さんではないと言うのです」

「岡本奈津ではない?」

「ええ、岡本奈津さんは、誰かに殺されたと言いました」

「殺された?」

「ええ、確かに殺されたと言いました」

「でも初めに保前正樹さんは、これは山本さんの友人だよなって言って写真を渡されたのですよね」

「そうです。主人の言うことはおかしいのです。私が最後に奈津さんに会ってから十年ほどの時間が経っていましたし、少し風貌が変わっているのは事実です。でもそこに写っているのは間違いなく岡本奈津さんです。見間違えるはずはありません」

 どう理解すれば良いのだろう? 有馬慎吾はまだ山本春子の話についてゆけなかった。

「この写真の男性については、どうおっしゃっていましたか?」

「その男性は主人の友人です。でも主人は、やはりその男性は、主人の知っている友人ではないと言っていました。その方も失踪されて、主人が行方を捜していたのですが、やはり誰かに殺されたと、はっきりと口にしたのを覚えております」

「男性の方も殺されたと……」

「はい。主人は、確かにそう言いました」

「男性の名前は、聞かれていないのですか?」

「チラッと聞いたような気がするのですが、思い出せなくて……。申し訳ありません」

「この写真の子供については、何か言われていましたか?」

「それが……、その少年は二人の子供ではないと……、ただそれだけを言っていました」

 有馬慎吾はどうも話が見えない。というか、話がおかしいのである。

「それに、有馬さん……」

 まだ話の続きがあるようである。

「最後に主人は、この写真は誰にも見せてはいけないし、写真のことを言ってもいけないと、口止めをしてきたのです」

「口止めを……?」

「ええ、主人は、誰が二人を殺したのか、それを調べて全てが明らかになるまでこの写真のことは絶対に言うなと……。私は危ないことに首を突っ込まなければ良いと思ったのですが、案の定、あんな事件に巻き込まれてしまって……」

 山本春子はハンカチで目頭を押さえた。

「保前正樹さんは、何か手掛かりを掴まれたのでしょうか?」

「恐らく、そうだと思います。あの事件のあった日、主人はひょっとすると犯人がわかるかも知れないと言って、家を出ましたから……」

「十五年前の一月七日ですね?」

「そうです。前の日も誰かと話していたみたいで、家に帰ってからも難しい顔をして、しきりと考え込んでいました。私が何を考えているのと聞いても、全てが明らかになれば、ちゃんと話をするから、と言うだけで、何も教えてくれませんでした。あの時に、無理やりにでも、もっとちゃんと聞いていれば……」

 山本春子の言葉が詰まった。

「そのことは、警察には言われたのですか?」

「いえ、言っていません。私がそのことを知っていることがわかると、私や子供たちにも危害が及ぶと思ったものですから……。警察は主人を犯人と決め付けて、私たちを守ってくれそうにはありませんでしたから……」

 山本春子は涙声で語り、そこで彼女の話は終わった。


「おかしな話ね」

 高坂早苗は眉間にしわを寄せている。

「一番おかしいのは、岡本奈津という女性が誰かに殺されたというところだな」

 あまり物言わぬ片瀬正平が、珍しく口を出してきたが、有馬慎吾もその通りだと思った。

 岡本奈津が殺害されたのは、十五年前の一月八日早朝であり、彼女が事件の半年前にすでに殺されていたというのは、あり得ないのである。保前正樹は何かを勘違いしたのだろうか? それとも何かの意図があってわざとそう言ったのだろうか? 有馬慎吾にはよくわからなかった。

「有馬さん。主人は隠し事をしたり、嘘をつくような人ではありません。これにはきっとわけがあるのだと思います」

 山本春子が訴えるような目で有馬慎吾を見た。

「いずれにしろ、父は友人の男性と岡本奈津さんのことを調べていて、何かを見つけたから殺された。これは間違いがなさそうね」

 高坂早苗が腹立たし気に言う。

「ところで山本さん、もう一つ、質問しても良いですか?」

「なんでしょう?」

「山本さんは、君原隆司さんと君原真紀さんのことはご存じですか?」

 山本春子は顔を曇らせた。警察から何度もこの質問を受けたのだろうと、有馬慎吾は勝手に想像した。

「私は存じ上げません。でも主人は、君原システムという会社と仕事上のお付き合いがありましたから、お二人のことを事件の前から知っていたと思いますよ」

 山本春子は気を取り直して、有馬慎吾には気持ち良く答えてくれた。十五年前、警察の聴取にも同じことを何度も答えたからすらすら言えると笑いながら話してくれたのが、有馬慎吾には救いだった。


「それで慎吾さん。これからどうする? やっぱり本郷さんに会う?」

 高坂早苗が心配そうな顔で聞いてきたが、有馬慎吾はすぐには答えられない。本郷裕子が何かを知っているのは間違いがないが、しかし黒幕という可能性もある。その場合は、殺されに行くようなものである。

「長野県警に知り合いの刑事がいるから、彼に本郷裕子のことを詳しく調べてもらおうと思う。彼女に会うのは、それからだ」

「私もそれが良いと思う。でも……」

「心配するな。君の父さんがあの写真を持っていたことは警察には言わない。というか、今日の話は、まだここだけの秘密だ」

「ごめんね。もう警察に関わり合いを持つのは嫌なのよ。でも……、本郷さんに会うと決めた時は、警察に全部言ってね。一人で本郷さんに会いに行くのは駄目よ」

 有馬慎吾は了解したが、片瀬正平が、何か言いたげにもじもじしているのに気が付いた。

「どうした? 正平」

「いや、慎吾さんのアパート、もう少しセキュリティをしっかりした方が良いんじゃないかと思って……。監視カメラぐらい付けた方が良いんじゃないか?」

「監視カメラか……」

「そう。俺たちのマンションにも、玄関とベランダに付けてるんだ」

「そうだな。今まであまり気にしたことなかったけど、その方が良いかも知れないな」

 有馬慎吾は、明日にでも家電量販店に行って、適当な監視カメラを探すことにした。


  その日の夜、有馬慎吾は思いもよらず、悶々とした眠れぬ時間を過ごすことになってしまった。

 山本春子たちと過ごした半日は楽しかった。山本春子はずっと知りたいと思っていたことを教えてくれたし、その後は一緒にかわら屋に行って、食事をしながら有馬慎吾も夢中になって話し込んだ。しかし、一人でアパートに帰り、部屋の照明を消していざ寝ようとした時、これまで経験したことのない寂しさと悲しさが、抗いようのない力で有馬慎吾に襲い掛かってきたのである。

 有馬慎吾は部屋の灯りを点け、机の写真を手に取って、改めてそれを眺めた。ややぎこちない微笑みを浮かべて有馬慎吾の隣りにたたずむ女性……。

「あなたは、岡本奈津と言うのか……」

 十五年間、探し求めた母親の名前がやっとわかったというのに、嬉しいという気持ちは少しも沸いてこなかった。その母親はもうこの世にはいない……、改めてそのことを思い知らされたのだ。

 名前も素性もわからぬうちは良かった。有馬慎吾が持つ写真の中で母親は確実に生きており、いつも身近にいる存在だった。それが名前がわかり、山本春子の友人だったという話を聞いたとたんに、急に現実の世界に生きる存在となり、その死に直面せざるを得なくなった。

 それは、隣りに立つ父親も同じである。保前正樹の話では、恐らく、彼ももうこの世にはいない。母親と自分を殺そうとした犯人が、父親だけ生かしておくはずがないし、もし生きていれば、名乗り出ないはずがないのである。

 そして、確実に言えることは、どのような事情があったにせよ、二人は有馬慎吾を捨てたのである。自分は恐らく、君原夫妻に引き取られて君原夫妻に育てられたのであろう。しかし、その育ての親とも言える君原真紀も、有馬慎吾を自分の子供ではないと言った。彼は生みの親にも育ての親にも見放されたのである。その非情とも言える現実が、今、牙を剥いて襲い掛かってきた。

「俺は、なぜ生まれてきたのだろう」

 有馬慎吾は、自分の存在がわからなくなってきた。

 もう一人の自分が、過去を忘れて未来に向けて人生を作っていけと言う。しかし、それも無理な話である。十五年前に彼を殺害しようとした犯人が、彼に穏やかな未来など与えてくれるはずがないのだ。有馬慎吾には、過去も未来もなかった。もう、何もかも投げ出して、全てを終わらせたいという気持ちが沸々と湧いてきた。

「いっそのこと、俺の居場所を教えてやろうか」

 そうすれば、犯人は必ず有馬慎吾の前に現れる。そうすれば……。

 有馬慎吾は、それ以外に犯人を見つけ、全てを終わらせる方法を思い付かなかった。


 長い夜が明け、やっと浅い眠りに入った有馬慎吾は夢を見た。

 狭い部屋の片隅で、少年がポツンと壁にもたれて座っている。

 どうやら子供の頃の有馬慎吾のようである。灯りはなく、部屋の中は真っ暗である。空気は吐く息が凍てつくほど冷たい。

 部屋は壁に囲まれ、少年は外に出ることが出来ない。ただ天窓から見える空の景色だけが、少年を外の世界と繋いでいた。

 昨日と違って今日は良い天気だ。天窓いっぱいに星が綺麗に見えた。少年は飽きずに、天窓の中を少しずつ移動する星を眺めた。

 突然、流れ星が走った。

「これで三個目だ」

 少年は、嬉しそうな声を出して、また指を一つ折り曲げた。誰かが隣にいて、一緒に星空を見上げている。

「この子だけで良い。この子だけは……」

 消え入るような声でその女性はつぶやき、手を合わせた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ