7話:ハイエースでの夏旅
そうして夏になり9人でハイエースに乗ってサマーランドに言ったり、山梨の
八ヶ岳近くの高原にドライブにも出かけた。米山夫妻は大喜びで孫達の相手を
していて、多くの微笑ましい写真を撮った。秋には、山梨の温泉に1泊で出かけて
、美味しい食事をとって楽しい1日を過ごした。
そうして12月を迎えて、12月24日には鳥の丸焼きと大きなクリスマス
ケーキを買って近くの親戚も入れて15人で盛大なパーティーを開いた。
もちろん、料理上手な米山幸子の手料理も好評で何時までも笑いが耐え
なかった。それから10月に以前米山夫妻が住んでいた家が1800万円で
地元の若夫婦が購入してくれ売れた。
そうして、いろいろあった1985年が終わった。1986年、土志田一男
は小学校2年生になり足が速く、運動会のリレーの選手になった。そして、
今年4月に長女の土志田和子が地元の一男と同じ小学校に入学した。朝は、
小学校へ一男と和子が集団登校で、おじいさんとおばあさんに手を振って、
仲良く小学校へ通った。
その後、今年も7月には、清里の山梨県立まきば公園に行って雄大な山の景色
を見たり、公園の馬や羊を間近で見たりし、天女山の頂上近くの駐車場へ行き、
涼しい風を満喫して、あたりを子供達と土志田勇が散策してきた。そこの近く
のベンチでお弁当を広げて、おにぎりと唐揚げを食べたが、旨かった。
その後、帰り道にある、道の駅に立ち寄り、もぎたてのトウモロコシ、
大きなスイカ、ナス、ピーマンなどをたくさん買って、家に帰った。そして、
ゆでたてのトウモロコシや冷えたスイカをいただいた。その後、涼しくなり
10月、11月となり12月となった。また、今年も盛大なクリスマスパーティー
を開いて、多くの米山幸子さんの美味しい手料理と鳥の丸焼き、クリスマス
ケーキで盛り上がった。
やがて1986年が過ぎ1987年となった。この年は、土志田家の末っ子
の土志田二男が保育園でインフルエンザにかかった。そこで、大事を取って、
米山夫妻にインフルエンザが感染しない様に一時的に離れ、部屋に移って
もらった。10日間で二男は回復して米山夫妻もインフルエンザに感染せずに
母屋に戻ってきた。そうして2月になり、ひな人形を飾り、3月が過ぎて、
ひな人形を片付けた。
今度は、端午の節句のための兜を飾った。そして5月になり大きな鯉のぼり
を飾った。それを見ていた米山幸子さんが子供が多いと多くの行事があって
楽しいわねと言った。また、今年も梅雨になり、あけると強い日射しの夏、
今年もサマーランドに言ったが、米山夫妻は暑いので家にいると言い土志田勇
の家族5人で出かけ夜7時頃に帰って来て夕飯を食べると疲れたせいか直ぐに
床についた。