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第一話

もういっこの小説が行き詰まっているのに思い付きで始めました。


まぁよかったらそっちも読んでください。


一応世界観は繋がっていますが、話が絡む予定はありません。

わたしは速水(はやみ) 依羅(いら)


女子高生。


喋るのが苦手なので基本無口だ。


膝まで届く自慢の黒髪と、140センチのコンパクトかつスリムなボディが特徴だ。



もう一度言うが女子高生だ

・・・女子高生のハズだ。



我が事ながら信じがたいけれど、身長が伸びない。


なぜ!?なぜなの!?



まぁいい。


今はそれどころではない。


地元の神社に来た。


しかし気付いたらいつの間にか見知らぬ森の中に居た。



これもまぁいい。



謎の強大生物が目の前を横切った。



それもまぁよしとしよう。

そこはかとなく異世界トリップ臭がするが気にしない。



問題はそんな事ではない。

なぜなら





わたしの体は、直径1メートル50センチぐらいの大きな黒い塊になっていた。




え、え、なにこれ!?

スライム!?

なんで!?

教えてくれ、ゼロ!



・・・ゼロは何もこたえてくれない。



わたしは途方に暮れた。



まぁいい。


とりあえず現状確認だ。


この体はどうやらわたしの思い通りに動くようだ。



基本的に液体のように自由に変形出来るが、中心部に直径50センチほどの核があり、そこは変形出来ないようだ。


おそらく弱点だろう。


先ほどの強大生物にでも襲われたら厄介だ。


気を付けよう。



周りの視界は、どうやら体組織の表面から感じ取れるようだ。

つまり、今のわたしに死角は存在しない!


これってけっこうスゴいんじゃないかな。


意識しなければだいたい核を中心とした視界を確保出来るようだけど、集中すれば触手のように伸ばした体組織の先端から視界を得る事も出来る。


便利だ。



体組織の硬度はかなり自由に操作できる。


むしろ形を変える方が難しい。


大まかには思い通りになるのだが、細かいところはイメージをしっかり維持しないと再現出来ない。


まぁ練習したら案外慣れた。



とにかく辺りを探索してみよう。




・・・モンスターとエンカウントした。


数体の狼のような生き物だ。

しかし鱗があるし、全体的にどことなく爬虫類っぽく見えなくもない。



フゥ・・・詰んだな。



いや、死にたく無いので足掻こう。


この体ならばなんとかなるかもしれない!



一体目が飛び掛かって来る。



硬くなるだッ!!



ガギッ!!!!



と、硬質な音を立てて狼モドキの牙が弾かれる。


これなら多分行ける!


体組織の一部を研ぎ澄まし、槍のように突き出す。


微かな手応え(?)と共に狼モドキの頭蓋を貫いた。


吐き気がしたが、口が無いので助かった。


悪く思わないで。


わたしも死にたく無い。


だからわたしの為に死んで。



感傷に浸る間もなく、二体目が襲い掛かって来る。

一体目の頭から体組織を引き抜いて戻す。



あまり伸ばすと核を守る体組織がなくなってしまうので無茶は出来ない。


一本だけ刀のような刃を形作る。


飛び掛かって来た二体目の首を、下から掬い上げるようにはねとばした。


まるで間欠泉のように、どす黒い血液を撒き散らして絶命する。



残りの狼モドキが一斉に飛び掛かって来た。


どの狼モドキもわたしの体組織を貫けず、またわたしの反撃を避けられずに死んでいった。




お腹がすいたので、狼モドキを食べることにした。


お腹がどこに有るのかわからないけど。


わたしが生きる為に命を奪ったのだ。


わたしが食べるのが礼儀と言うものだろう。

体組織で狼モドキを包み、取り込もうと意識したら、ものの数分で溶けてしまった。


原理は不明だけど、純粋な酸とかでは無いと思う。

いくら何でも早すぎる。



まぁいい。



とにかく、まずは探索を続けよう。





・・・なんなのこのエンカウント率の高さは!?



だいたい50メートル進むごとにモンスターとエンカウントする。



体組織による甲殻は、かなりの薄さでも十分な強度がある事が判明したので何本もの刃を出して無双して蹴散らした。



そしてわたしは、小さな洞窟にたどり着いた。


よし、ここを拠点にしよう。


わたしは体を広げ、洞窟内に異常が無い事を調べ終わると、見知らぬ世界に震えながら眠りに落ちた。



読んでくださってありがとう。


続き書いたらまた読んでくれると嬉しいです。

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