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生という鎖で繋がれた関係

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

ドロっとした執着があるので、

ほんのりヤンデレです。

愛は……あるのか……( ˙-˙ )

向かい合った電車のシート。少女がぐったりと窓に凭れ掛かっていた。目は夜よりも深い黒。膝丈守った制服。寄り添う様に立て掛けられた長っ細い棒が、彼女の重みを受け止めて揺らいだ。まる人形の様な少女に僕は語りかける。

「君にはそろそろ首輪が必要かな」

「私はわんちゃんではありません。手荒く扱われたら痛い思いをします。望まぬ痛みです」

すると視線だけを動かして、淡々とそう答えた。

生まれながらの優等生。何でも努力して、人並み以上に出来る様にする。しかしどうにも最近はその事自体に疲れ果ててしまった様で、何処か虚空を見詰めている事が増えた。

自傷行為もしない、人前で飛び降り自殺する真似もしない。けれども目を離した隙に消えてしまいそうな脆さがあった。

その心理的背景に気が付いたのは、階段を登るのを発見した時。立ち入り禁止の屋上への階段。気付かれ無いように、ひっそりと後を追ったら、フェンスを飛び越える最中だった。それから傍に置くようになった。死なないように。利益ある死を与えられる様に。

「自殺志願者がよく言うよ」

僕はそんな過去を回想しながら、僅かに口角を上げる。今この一時でも、彼女は死ぬことを考えているのだろう。死なないのは僕が監視体制に入っているから。止められると分かっているから。

つまり今は曲がりなりにも僕の為に生きている。それが例え、止められるから。という半端な理由であっても。今だけは僕に生を依存している。

「次は……私にも世界にも利益ある死を与えて下さいますかね?」

「さぁ。君、強いもの。またうっかり相手を殺してしまうんじゃない?」

そう言うと、また静かに肩を落とした。人生全てに失望している様だった。

「さぁ、次の戦場だよ。そこで死んだら骨を紡いで、傍に置いたげる。もし生き残ったら、前と同じように僕の可愛いわんちゃんだ」

生という鎖で繋がれた関係。恋と呼ぶには淡く、愛というには優し過ぎる。だってそんな物よりも僕らの関係はより強固だもの。


オマケ 死ねない過去

「よく僕の前で死なないね」

「貴方は男の人です。女性と比べても筋力が二割も多い。私が暴れても腕ずくで止められるのが関の山。ならば無駄な抵抗は致しません。それと――」

虫けらを見るような目で僕を見た。それは僕に対する侮蔑か。あるいは自分に対してか。

「構ってちゃんと思われるの、死ぬよりも嫌なのです。私は誰にも看取られず、一人で死にます」

黒髪ストレートのロング。

目が死んでる。濃淡はあるけどハイライトはない。

日本刀持ってる女子高生。

これにヘッドホン装着。シガレットor飴ちゃん食べてたら最高でした。好みです。ええ物凄く。


んな事は置いといて、この子の話です。

完璧主義。努力で結果をとるタイプ。

でも繰り返し続けて、欠点を指摘されて疲れてしまった話。

故に死にたがりです。もう苦労したくない。


御相手は先生だといいですね。好みです。ええ凄く。

嫌々言いながらも、僕がいるうちは死ねない。

それは裏を返せば、手綱を握られた存在ではないかと。

死生を自由に出来ると。

そこに仄暗い、欲望を見出してます。


ドーナツが食べたい。

くるくる生地に生クリーム挟まってて、チョコが掛かってるの。

アイスが食べたい。

とりあえずラズベリー系は美味しい。チョコチップ入のやつ。

あとダブルキャメル。


カツが食べたい。

言いたいことは特になく。


食べたいもの沢山です。



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