【初投稿作品】自己紹介Ⅱ
投稿頻度少ないですが、1回分の文量も少ないです。
それにも関わらず、私の小説を待ってくださる方、心からの感謝を。
「はい、ありがとう!では…次の人!」
時間とは不思議だ。何故、時間というものが必要な時には早く過ぎ、不必要な時には余るほど長いのか。
そんなこと言ったら物理学者が物申してきそうだ。
「時間とは相対性理論で説明されてね…君の考えは…」って感じで。
まぁ、僕はそんな話聞くことなく無視するのだが。
「はい、君だよ!早川君かな?お願いします!」
自己紹介なんて型は決まっている。
学年、組、名前、一言、よろしくお願いします。これだけだろ。うん、大丈夫。余裕すぎるぜ。
とか余裕ぶっかましていたが、手のひらをついていた理科室特有の黒い机には緊張の細長い影が残っていた。
ちなみに、理科室の机が黒い理由は薬品がこぼれているか否か、分かりやすいようにするためらしい。
…いや、そんなことは書く必要がないだろ…。本当に小説を書きなれていないのがバレバレだよ。
って、話が脱線しているじゃないか…。まったくだよ…。本当に…。はい、話を戻そう。
心臓はメトロノームの針が飛んでいくほど激しいテンポで鼓動を刻む。accelerandoの速度記号の通りにどんどん早くなっているのが分かる。そのうちPrestissimoになった。
(ん?何故いきなり速度記号を持ち出して表現したのかって?あー、僕はね、小学生の頃にピアノを習っていたんだよ。だから、その時の名残が残っているのかな?…はい、ちょっとカッコつけてみたかっただけです。はい…。)
そして、僕は口を開いた。
「えっと…。2年4組の早川将太朗です。幼い頃から『しょうちゃん』って呼ばれています。ぜひ呼んでください。以上です。よろしくお願いします。」(友人曰く、めちゃくちゃ早口だったらしい…。)
早川から作戦本部。ミッションコンプリート。作戦通りに任務遂行。これより本部へ向かう。どうぞ。
僕は任務を遂行した。シナリオ通りに。うん、たぶん完璧だ…。たぶん…。
「はい、わかりました!『しょうちゃん』ね!」
笑顔で答える「彼女」であったが、僕のことを「しょうちゃん」と呼ぶことになるのはそれから1年と2か月後になることは、今の僕しか知らない。
自己紹介編、終わりです。
続いては、「「彼女」との接点編」です。
まだまだ続きます。