学園と悪友。
ここから本編が始まります。
桜が丘学園校門前に一人の生徒がいた。
和弥「ふぁ~あ。ねむい…今日から始業式かー。寝坊して朝食もも食べれなかったっし、犬のふんは踏むし朝からついてないなぁ」
主人公である秋山 和弥桜が丘学園二年生。二学年のなかで一番バカといわれるほど頭が悪い。テストも毎回赤点で補修を受けるほど。特異な科目はなし。苦手な科目はすべてである。いわゆる問題児である。家はマンションで一人暮らしをしており、実家からの仕送りと、アルバイトで生計を立てている。しかしそのほとんどはちなみに家族は父、母、姉、妹と和弥の5人家族である。ちなみに家族からもバカだと認識されている。
大智「お?和弥じゃねーか。お前進級できたのか。バカだからてっきり進級できずに一年生もう一回やるものだと思ってたのにな。よかったなぁ進級できて」
和弥の悪友である森 大智。学力も運動神経っもそこそこあるが本人がやる気ないために成績は和弥より少し上程度。得意な科目も苦手な科目もない。家は実家から通っており、母、妹、大智の三人家族である。たまに悪知恵が働き、生意気で先生も手を焼くことがあるが、基本面倒見がよく、一度何かを決めるととことん付き合ってくれる。
和弥「ん?あぁ、大智か。そっちこそよく進級できたね。成績僕とほとんど変わらないくせによくそのセリフをはけたね。」
大智「まぁな。俺はやればできる男だから上がるときのテストはちょっと頑張ったしな。それより、クラス分けの張り紙もうみたか?俺はまだ見てないが…」
和弥「僕もまだ見てないよ。どうせだから一緒に見に行く?大智と行くとろくなことにならなそうだけど。」
大智「それはこっちのセリフだ。お前と同じラスにならないことを祈ってるぜ。そういや、和弥は春休みどうしてたんだ?」
和弥「もちろん実家に帰ってたよ。成績表見せろって言われてさ、みせたらこれ以上成績が下がるようなら仕送りの金額が減らされることになったよ。ほんとひどいよね。これ以上仕送り減らされたら食費を削らないといけないことになっちゃうよ。それだけは避けないと!で大智は何してたの?」
大智「もちろん妹に付き合わせられたに決まってんだろ。そのおかげで春休み半分もなくなったぜ。せっかくのバカでうるさい奴の顔を見ずに、まったり過ごせると思ったのによ。」
和弥「ふーん。ちなみに聞くけどバカでうるさい奴って僕じゃないよね?」
大智「バカでうるさい奴なんて俺の知っている限りだとお前以外いないわ。」
和弥「ムッキーーーーー!!!!!さすがに大智でもその言葉は許さないぞ!!」
大智「ほら、クラス分けの張り紙の前まで来たぞ。」
和弥「あとで覚えてろよ!!」
二本書いて思ったこと。
一話につき約千文字が限界です。
すいません許してください。初心者なのでそこは大目に見てくださいな。
次の投稿は土曜日の7時くらいになります。感想お待ちしております。