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幻想封歌  作者: 西白秋
7/11

破門された修道女――18世紀 フランス

 人生に意味があるのかと問われれば、私はないと答えるでしょう。


 故に、人は自分で自分の人生に意味を見出して構わないのです。


 白紙の本を見てつまらないと嘆くのではなく、そこに好きな詩や絵を描ける人間でありなさい。




 この世に神が在るのかと問われれば、私はないと答えるでしょう。


 神を疑う者に、その実在を説くことは時間の無駄でしかないからです。


 神との邂逅は、至高の感動です。


 それを言葉で表すのは、芸術に理解のない輩にその素晴らしさを説き続ける虚しさに似ています。

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