※あらすじ(三章)
プラソディ町町から帰還した次の日、冒険者ギルドで友人達とちちくりあってるヤマトの元に、横暴な態度をとる新人冒険者が現れる。話を聞けば、彼は転生者であり己の力をこの地で示したいとの事だった。ヤマト達はこれに対して、試しに自分達と一緒にクエストを受けてみないかと持ち掛け、渋る相手を無理やり冒険へ連れ出した。
しかし、簡単なはずのクエストが最上位魔族との遭遇によって一変する。
これには流石の勇者ヤマトも絶体絶命かと思われたが、ヤマトは一瞬でその場を制圧すると、捕えた魔族に対して尊厳を破壊するようなお仕置きをして新人冒険者たちをドン引きさせる。
これによって自分達には早すぎたと悟った新人冒険者たちは、泣きながら故郷へ帰って出直すことになったのだった。
そして次の日、立て続けに二人の女性とお楽しみだったヤマトは、自身のアパートのベッドの上で小鳥のさえずりを聞いていた。
今日も勇者ヤマトの冒険者としての一日が始まる。
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前の章で出て来たやこしい用語
”転生者”……主に地球からこの世界に転生して来た人間。前世で命を落とした時より五歳ほど若返って現れる場合が多い。例外もある。
”A級冒険者”……冒険者は上から(S)・A・B・C・D・E・(F)。C級以上から上級冒険者と呼ばれ、出来ることが格段に増える。A級は事実上のの最高位。
”魔貴族”……魔族の貴族にも爵位があり、上から至・叡(ここまでが最上魔族)。主・大(ここまでが上級魔族)。以下、下級貴族や一般魔族がいると思われる。
”魔王の加護”……これがあることにより、魔族は本来自身が持っているよりも大きな力を振るうことが出来る。半面、魔王に絶対服従を強いられることになる。
”抹消機構”……魔族が、魔王や同族に背く行為を行った場合に発動して、最悪の場合死に至るという。
”狂化”……魔族の最後の切り札。一時的にすべての能力が飛躍的に上昇するが、その後反動でロクに動けなくなる。姿も禍々しく変化する。




