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無個性転生〜個性を探す旅路〜  作者: のらのら
1章
7/12

寮生活と驚きの事実

さて、この辺で俺の住んでいる寮について説明していこうと思う。


前にも言った気がするが俺は学校に入学するにあたって寮生活になった。学校はここルーランド学園しか見ていないからあまり詳しいことは分からないがかなり大きな寮だと思う。


詳しく寮の構造を説明すると赤レンガ出できた6階建ての建物だ。そこだけでもかなりすごいと思うのだが横幅がとてつもなく広い。なんて例えればいいのか分からないが秋葉原駅のホームの縦の長さがこのぐらいだった気がする。つまりそれぐらいでかい。


1階は洗濯室、食堂、休憩スペースなど共同生活環境が置かれている。2階〜4階は1人部屋だ。5〜6階は2人部屋となっている。さらに、真ん中は吹き抜けになっていて空調は最高だ。


ちなみに俺は2人部屋だ。同室となったのはジャールっていう同年代の男だ。まあ、男なのは当たり前なんだけどね。同年代の人と同室になるように学校側も配慮してくれたんだろうな。感謝感謝。


〜〜〜


これは、俺が荷解きをしていた時の話なんだが、衝撃的な事実が明かされた。


「なあ、エフレ」


会ってすぐだが俺たちはすぐうちとけあうことができ、名前で呼び合うほどには仲良くなれた。


「どうしたんだ?」


俺の反応を見てなのか気まずそうになりながらも、俺にとってはかなり衝撃的な話をジャールは話し始めた。


「今日の入学式青色の髪の人族に話しかけられなかったか?」


どうしてそんなことを聞くんだろう。


「話しかけられたよ。まあでも、特に問題は起こして無いと思うよ。なにかまずかいことでもおきた?」


もし、あの相手が入学式の小さな出来事で根に持ってるとかだったら俺この世界で生きていけない気がするな、、、。


「あーいやいや。エフレがなんかした訳じゃないんだ。実はあれ僕の姉でね。ああ見えてもあの人結構できるんだ。何をとってもね。だから自分より上の人を見るとああやってけんかを売っちゃうんだ。」


んー?よくわからないな。状況を整理しよう。まず、俺が今朝話しかけられた人はジャールの姉で実は姉はかなりすごい人。その人に俺は上に見られてるってこと?俺はあの時座っていただけなんだけどな。しかも、アレクとユーラは俺が平均的な能力だと言っていた。状況がよくわからない。


「いや、ジュール。申し訳ないけどおれは一般学生だよ。確かに入学は他と比べて早いかもしれないけどそれだけさ。特に何かが優れているということも悲しいけどないんだよ。」


結構本気でそう思っている。謙虚で勤勉な姿勢を崩すっていうことは一つのメリットも生まないっていうのもあるが。しかしジュールはまだ納得していないみたいだ。


「本当かい?姉はああ見えてもここらじゃ名の通った冒険者だったんだ。パーティーの解散を機に自分自身の実力を上げるためにこの学校に入学したみたいだけどね。人を見る目に関しては周りも認めている。後ですごいやつでしたっていうパターンは勘弁してくれよな?」


俺的には本当に一般的な能力しかないので後で勝手にがっかりされるほうが嫌なんだけどな。そんなことを思いながら寮生活初めの一日目を終え、眠りに落ちた。

いまさらながら文量が少ないことに気が付きました。

次話からは3000文字前後を目安として投稿していきたいと思っています。

これからもよろしくお願いします

それに伴い、更新ペースは下がると思います


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