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無個性転生〜個性を探す旅路〜  作者: のらのら
1章
3/12

わかりかけてきた世界

転生してからもう1年ほどたった。ようやくこの世界になじめてきたって感じだ。時々ほかにも俺のような転生者がいるのか考えてはいたが、まだいかんせん言葉がしゃべれないから考えてもどうしようもない。もう少し大きくなったら調べてみようと思う。


ところで最近やっと両親の会話の内容が分かりかけてきているのだがとてもじゃないがここで書けるような内容はしていなかった。まあさすがに20代夫婦って感じだったとだけ言っておこう。


まあ俺よりも年上なんだけどな、、、。


さて、ここからが本題だ。会話の内容が分かるようになったことで少しずつ家の書斎にある膨大な量の本を読めるようになってきている。前世ではまともに読書なんてしてこなかったから少し新鮮だ。どうやら、この世界には5種類の魔術が存在しているらしい。火、水、土、風、光の5種類だ。ほかにも種族間だけで伝わる魔術があるとかないとか書かれていたので俺が憧れていたエルフ様とかがこの世界にはいるんじゃないかと期待している。


なぜこの家にこんなにたくさんの本があるのかは謎だ。だがしかしあるものは使わせてもらおう。


魔術についての本は大体が図が付いていたのでなんとなく使うことはできた。とはいってもほんとに少しだけだが。しかし、魔術は使いすぎると失神する(俺は1回やっただけでも失神する)ことがわかったからもう少し大きくなるまでは魔術もお預けということにしておこうと思う。


ps.水魔術を使った後に失神したせいでお漏らしをしたと両親に勘違いされてしまい書斎は立ち入り禁止になった。

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