表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無個性転生〜個性を探す旅路〜  作者: のらのら
1章
2/12

この世界について

ーーこの世界についてーー


この世界に転生してから3ヶ月ほど経った。3ヶ月過ごしてわかったことをまとめて行こうと思う。


まずここは俺がいた地球ではない。転生してすぐ両親共々謎の魔術(?)を使ったからだ。俺のいた世界にそんな便利なものは無い。


初めのうちはめちゃくちゃ興奮したもんだが今となっては慣れてきた。元いた世界で異世界転生物と言って小説を書いていた人は凄いなと感じさせられたよ。こんな世界が実在するのを知っていたかのようだからな。だがしかし相変わらずこの世界の言葉は全然分からない。数少ない分かっていることは母親の名前はユーラで父親の名前はアレク、それと1部の家具の名前だけだ。また、俺の事をエフレモフと呼ぶので俺の名前はエフレモフというのだろう。


、、、かっこいい名前じゃないか。


最近読んでいた小説では魔術を使うには詠唱が必要だという話だったがこの世界ではいらないらしい。便利な事だ。歩けるようになったら是非習得したいと思っている。


また、魔術を使うというのが関係しているかは分からないが文明レベルが日本と比べると低い。基本的に全ての家具は木製で、ロウソクのようなものを灯りとして使っている。家は3人で住むには広すぎるぐらい大きな家で古き良き田舎だと考えていいだろう。


別に俺も3ヶ月間ただ家を分析していた訳では無い。家の間取りを調べたり魔術をやろうとしたりと色々したさ。まあ、生後3ヶ月じゃほとんど動けないし、何も出来なかったけどね。記憶を引き継いでいるというアドバンテージを活かして早く魔術が使えるようになりたいものだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ