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初動

ジョサイア・フォルジャーは、レフグレの街の一角にある、教会に暮らしていた。


教会といっても、ジョサイアが来るまでは無人だった。


数ヶ月前にレフグレで起きた反政府運動に関わったとして、神父も修道女も捕らえられ処罰されている。


信仰は、彼らを救うことはなかった。


ジョサイアは、街の人々の話を聞いて生活していた。


最初は、老人がジョサイアを神父と勘違いして懺悔をしてきたのが切っ掛けだった。


ただ話を聞き、適当に返しただけだったのだが。


なぜか評判になり、悩みを打ち明けに来る市民が教会を訪れるようになった。


もしかしたら、他者の話を聞くのが上手いのかもしれない。


話を聞き、相手が望んでいる答えを返す。


ジョサイアがしているのは、それだけだった。


ある日の午後、また教会を訪れる者があった。


髪の毛の少ない、大きな男である。

年齢は、五十前後というところか。


ここで争いがあったのだろう、懺悔室などは破壊されている。


適当に大男を座らせ、ジョサイアは向かいに腰を下ろした。


壁のあちこちが破れている。

冬になる前に住み処を変える必要があるだろう。


大男は、壁に空いた穴から外を眺めていた。


隣の住居の灰色の壁が見えるだけである。


横顔から、大男の疲れきったというような雰囲気を感じた。


「……ネイト・ホルツマンさん、でしたね?」


「そうです」


大男、ネイト・ホルツマンが、ジョサイアに顔を向ける。


やはり、疲れている表情だ。

ただ、眼光は鋭い。


「本日は、どういった御用件で?」


「……」


ネイト・ホルツマンが黙する。


「……無理に話す必要はありませんよ。あなたが話したくなるまで、私はいつまでも待ちます」


懺悔や告白となると、口が重たくなる者が多い。


それでも教会を訪ねてくるのは、誰かに心の内を吐き出したいと思っているからだろう。


そういった者たちが口を開くのを、ジョサイアはいつも辛抱強く待った。


彼らが口にするのは、情報である。

それも、普通のやり方ではなかなか得ることができない、特別な情報。


仲間には、情報屋をやらせている。

情報を集め分析し、周囲の状況を理解する。


それを怠ることがなかったから、今まで生きてこられた。

ジョサイアは、そう信じていた。


「……ジョサイア・フォルジャーさん」


「なんでしょう?」


「街の人達が言った通り、ほんとに神父さんみたいだ……」


「……」


街の人達、という言い方に、ジョサイアは引っ掛かった。


微かな発言の不自然さも、聞き逃さない。


そこに、思わぬ本音が隠れていることがある。


このネイト・ホルツマンという大男は、レフグレの街の外から来た、ということだろうか。


「ただ、あなたは神父ではない。悩みを聞き助言しているようだが、心理カウンセラーという訳でもない。当然、守秘義務などもない」


「……他言はしない、と約束致しますよ」


「……『コミュニティ』」


「……!」


ネイト・ホルツマンの発言に、ジョサイアは机の下で思わず拳を固めた。


掌からじわりと汗が滲み出るのを感じる。


「……からの指示で、教員免許を取っていますね。どこかの学校に潜入調査させるつもりだったかな? 結局活用することはなかったが、あなたが聞き上手なのは、その辺りに理由があるのかもしれない」


何者かと聞くのは、愚かだろう。

ジョサイアは、警戒を強めた。


この大男は、敵か味方か。

情報を集め常に注意してきたつもりだが、ついに組織からの追っ手と接触してしまったのか。


「……そんなに怖い顔をせんでください。俺も、あなたたちと同じ、『コミュニティ』から逃げている者です」


「……」


あなたたち、と言った。

ジョサイアに仲間がいることを、ネイト・ホルツマンは知っている。


「……敵の敵は味方、という訳にはいかないかなあ……? 俺たちは同じ立場。協力できると思うんですよ」


「……取り敢えず、話を伺いましょうか」


ネイト・ホルツマンの言うことが、どこまで本当かわからない。


ジョサイアは警戒を解かなかった。

組織の追っ手が、組織を裏切ったふりをしているだけかもしれないのだ。


「……息子の中に、化け物がいるみたいなんですよ」


化け物。

ジョサイアは、口の中だけで呟いた。

実に陳腐な表現である。


「……この化け物、一緒になんとかしてもらえんですか……?」


◇◆◇◆◇◆◇◆


レフグレの街。

ザッファー王国王都ハオフサットの東に位置する街である。


民家の屋根から、空を眺める。

国境を越えてみたが、故郷であるリーザイ王都ミジュアの空と、なにも変わらない。


「……ライア」


促され、ライアは双眼鏡に眼を戻した。


注視するのは、宿の一階にある食堂。

観察対象は、スキンヘッドの大男。


「……ダネット、だったな」


「そうだ」


ライアは、屋根の上で腹這いになっていた。


夜であり、ここまで街灯の明かりは届かない。


所属しているリーザイ王国特殊部隊『バーダ』のジャケットに似た、黒い衣服を身に付けている。


余程注意深く見ない限り、人目に付くことはないだろう。


エスは、いつものように真っ白な格好で突っ立っていた。


まあエスのことだから、他の者からは見えないように、なにか細工をしているだろうが。


「……あの人が、『中身』?」


「ソフィアが、何度か接触している。可能性としては高い」


「……なんか、違和感バリバリなんだけどな。まったくそれっぽくねえぞ」


「……可能性がある限り、始末しておくべきだろう。『ルインクロード』以上の『ルインクロード』の完成がなにを意味するか、理解できているはずだ」


「……」


運が良くても、二十年後に娘たちが死ぬことになるかもしれない。


運が悪ければ、妻であるレジィナ、あるいはもっと大勢の人々まで死ぬ。


「……わかってるよ」


ライアは、右手だけを双眼鏡から離した。


遠距離からの魔法による狙撃。

エスからのデータによれば、ダネットは魔法を使えない。

対応できないはずだ。


ダネットを殺し、『中身』を引きずり出す。


『中身』だけなら、なんとか死なずに倒せるかもしれない。


妻や娘たちを、死なせないで済むかもしれない。


だが、ライアは躊躇った。

ダネットは、まったくの無関係なのかもしれないのだ。


「……ライア」


「わかってるよ、けどな……」


威力を上手く調整しなければならない。


ダネットの周囲にいる者まで、傷付けることになってしまう。


「……なあ、一緒にいるあの子供はなんだ?」


十代前半だろう、ダネットと同じテーブルの席に、少年がいる。


何度も会話を交わしているようだから、見知らぬ他人が相席をしている訳ではないだろう。


「……君は今、なんと言った?」


「……だから、あの子供はなんだ、って聞いたんだが」


「……すまないが、君がなにを言っているか聞き取れない」


耄碌したか、と思ったが、まさかエスにそれはないだろう。


ライアは、屋根に指で文字を書いた。『子供』と。


「……なにを書いたか、わからない」


「……ダネットは、何人でいるように見える」


「一人だ」


(……どういうことだ?)


「……つまり、君はこう言いたいのか」


エスの声は静かだったが、微かな動揺が伝わってくるような気がした。


「ダネット以外の者が、ダネットと共にいる、と」


「……ああ。俺には、ダネットが子供といるように見える」


「今の君の言葉も、聞き取れなかった」


「……」


ダネットと一緒にいる子供のことが、エスには見えていない。

というよりも。


「……私に認識できない者が、ダネットと共にいる」


「……誰の……クロイツの仕業か?」


「どうだろうな。クロイツならば、私よりも君に認識できないようにすると思うが」


あの子供が何者か、今は不明である。


だが、ライアには少年を攻撃することができる。


エスは、他者に危害を加えることができない。


直接的に危険なのは、エスではなくライアなのだ。


「問題は、認識できないのは私だけなのか、ということだ」


「あん?」


「ストラームは? クロイツは? あるいは、本来は認識できない存在を、君だけが認識できているのかもしれない」


「……」


「さて、君には見えているのだろうか、『死神』ソフィア」


「……!」


吹き出しつつ跳ね起き、ライアはエスの視線を追った。


黒いボディスーツを身に纏った女が、同じ民家の屋根の端に立っている。


手には、大鎌。

少し癖のある長い黒髪が、風で揺れている。


「……うおー……マジか……」


危険な存在と、会ってしまった。

最悪といっていい相手である。


「……ストラームは?」


なんとか押し付けたいと、ライアは師であり上司である男の名前を出した。


「ザイアムと戦闘中だ」


「まだかよ」


「未だに、延々と」


超人と超人の決戦。

超人というよりも、変人といった方がいいかもしれない。


彼らが戦闘を開始したのは、何日前のことだっただろうか。


「ザイアムがストラームとほぼ互角の力を持っているのは、わかっていた。それでも勝つのはストラームだと、私は思っていた。だが、本当に互角だ。時には、ストラームが押されていることもある。ザイアムという男、底が知れん」


ザイアム。『コミュニティ』最強の一人。


そして、もう一人の最強が眼の前にいる。


ソフィアが見ているのは、宿だった。

ダネットがいる宿である。


聞いていると思わず鳥肌が立ってしまいそうなソフィアの美しい声が、夜に響いた。


「……そう、エス。見えないのね。そして、ライア・ネクタス。あなたには、見えている」


「私には、見えないのか。私にも、見えないのか。どちらだろうな、『死神』ソフィア?」


「答える必要はないわ、エス」


ソフィアが、ダネットから眼を離す。


それは、ライアに眼を向けるということだった。


乏しい明かりに、大鎌の刃が不気味に輝く。


「……エス」


「なにかね?」


「戦って、俺が勝てる可能性は?」


「限りなく零に近い」


「……俺が負けて死ぬ可能性は?」


「零だ」


ライアは、唇を舐めて剣を抜いた。


「……じゃあ、戦ってもいいな」


「不毛な戦いになると予想されるが」


「可能性があるなら、それは不毛じゃねえんだよ」


『死神』と呼ばれる女が、大鎌を構える。


息を吐き、自身を奮い立たせるためについでに声を出し、ライアは剣を先に突っ込んだ。


◇◆◇◆◇◆◇◆


斬り掛かってくる。

斬撃を弾き、受け流しながら、ソフィアはじっくりとライア・ネクタスを観察した。


ザッファー王国王都ハオフサットも、このレフグレの街も、非常に治安が悪い。


深夜に剣を合わせる音や悲鳴が響き渡るなど珍しくもなく、余計な野次馬が集まることはないだろう。


間合いが開いたところで、ライア・ネクタスが左の掌を向けてきた。

いくつもの光の弾丸が生まれる。


「ル・ク・ウィスプ!」


「ルーン・シールド」


魔力障壁を発生させ軽く防ぎ、ソフィアの方から踏み込んだ。


ライア・ネクタスは、魔法を使える間合いに拘らなかった。

後退することなく剣を構える。


街中だからだろう。

住人を巻き込むことを考えれば、余り強力な魔法は使えない。


剣を、大鎌で受け止める。

『邪眼』の力で、ソフィアには先が視える。


危険は、まったく感じない。


(……それにしても、やっぱり似ているわね)


ライア・ネクタスの剣を尽く防ぎながら、ソフィアは思考を巡らせた。


それだけの余裕が、ソフィアにはある。


ライア・ネクタスが弱いのではない。


剣士としても魔法使いとしても、一流といっていいだろう。


だが、ズィニアやノエルが振るような剣ではない。

ハウザードのような魔法使いではない。


そして、武器の扱いも魔法の扱いも、ソフィアより劣る。


そして、ソフィアには『邪眼』という能力がある。

負けるはずがない。


一年以上前になるか、ルーアとの対戦を思い出していた。


似ているのだ、ライア・ネクタスとルーアは。


体格は、ライア・ネクタスの方が一回りか二回りルーアよりも勝る。


そのため、単純な筋力はライア・ネクタスの方が上だろう。


ライア・ネクタスは右利きで、ルーアは左利き。


戦闘に於ける違いらしい違いは、その二点だけだろう。


ストラーム・レイルとランディ・ウェルズの訓練を共に受けてきたためか、戦い方などがよく似ている。


ルーアのことは一蹴した。

本来ならば、このライア・ネクタスのことも圧倒できる。

それだけの実力差があるはずだ。


だが、ライア・ネクタスには勝てない。


『システム』に守護されているライア・ネクタスは、絶対に殺せない。


(……本当に?)


突き掛かってくる剣を柄で受け流し、そこを支点に大鎌を回転させる。


初めての反撃。

そして、人間であるライア・ネクタスを殺せる一撃。


刃が弧を描き、ライア・ネクタスの側頭部を襲う。


死角からの攻撃であり、反応できないはずだ。


大鎌の刃は、髪に守られているだけでほぼ無防備な頭部に突き刺さり、頭蓋骨を貫き、脳を破壊するだろう。


本来ならば。


ライア・ネクタスの剣が翻り、ソフィアの振る大鎌を弾き飛ばす。


腕を掴まれ、引っ張り回されたかのような錯覚を感じた。


ストラーム・レイルの斬撃にも劣らない、重い一撃。


ソフィアは、屋根の上でたたらを踏んだ。


(『ネクタス・システム』……!)


こちらの攻撃にライア・ネクタスは反応できなかったはずなのに、『ネクタス・システム』の自動防御に阻まれた。


やはり、届かない。殺せない。


ライア・ネクタスは、右肩を押さえ顔をしかめている。


人の反応を超えた無理な斬撃に、肩や肘を痛めたのかもしれない。


だが、筋肉の損傷など、すぐに癒してしまうのだ。『ネクタス・システム』の力は。


殺せないのが確認できたのならば、もう戦う意味はなかった。


これ以上は、こちらの生死に関わる。


ライア・ネクタスが顔を上げる。

眼が合った。

眼の色が変わっているような気がする。

ぞくりと鳥肌が立つのを感じた。


そしてソフィアは、空に投げ出されていた。


遠い遠い下方に、レフグレの街並み。


「なっ……!?」


いきなり、街の上空に飛ばされた。

落下はない。

なにもないはずの空中に、足場のようなものがある。


落下がない代わりに、脱出もできない。

空間に閉じ込められている。


(……強制転移……次元断裂による異空間力場の形成……!?)


眼前にライア・ネクタスが現れる。

ソフィアに、掌を見せて。


(長距離転移!? ちょっと、冗談じゃ……!)


高難易度の魔法を、刹那ほどの時間ロスもなく連発してくる。


光が膨れ上がっていく。

呟きが聞こえた。


「ティルト・ヴ・レイド」


光。轟音。


いくつか記憶を飛ばしながら、ソフィアは逃げた。


地面に叩き付けられる。

正確には、自分から突っ込んだのだが。


跳ね起きて、ソフィアは表情を歪めた。


全身の痛みのせいではなく、苛立ちのためだ。


『……今のをかわしたのかね?』


クロイツの声が、頭の中に響く。


「かわしたわよ! かわさなきゃ、消し飛ぶじゃない、あんなの!」


クロイツに非はないのはわかっているが、苛立ちのままソフィアは言葉を吐いた。


「ああ、もうほんとに忌々しい……『ネクタス・システム』……!」


『君が百の力を出せば彼は百一以上の力で、千の力を出せば千一以上の力で返してくるよ。今更君に、こんな説明をする必要があるとは思わなかったが』


「わかっているわよ、そんなこと!」


ソフィアは、辺りを見渡した。

通りのど真ん中に墜落したようだ。


レフグレの住民たちが、民家の窓からこちらの様子を窺っているのが感じられる。


(……ライア・ネクタスは……?)


『上だよ。飛行の魔法を使い、降下中だ』


(……『ネクタス・システム』は、停止したみたいね)


起動したままなら、ソフィアを追ってくるはずだ。


耳を澄ませば、『うおー』とか『怖ぇー』とか『高ぇー』とか喚きが聞こえてくる。


『そうだな、停止した。約四秒半だけの起動。まだまだ初動の段階だな』


(四秒半ね……)


濃密な四秒半だった。

いくつもの生と死を重ねたような気がする。


(……わたしは、どうやって逃げたの?)


『……覚えていないのかね?』


(覚えてないわよ。無我夢中だったから)


『……解析してみよう』


クロイツが黙ったところで、ソフィアは移動を始めた。


とにかく、ライア・ネクタスから遠ざかる方へ。


『……彼自身の破壊の魔法によるものか、『ネクタス・システム』の停止に伴ったものか、力場に穴が空いた。君は、そこから脱出したようだ』


(そう)


空間を抜け出し、逃げる勢い余って地面に衝突したのか。


無意識に力場の魔法を使い、身を守っていたかもしれない。


(四秒半。四秒半じゃ、ライア・ネクタスは死なないわね)


『そうだね。四秒半の起動ならば、今の彼は容易く耐えられるだろう』


(わたしじゃ、彼を殺せないってことね)


『悲観することはない。たいしたものだと思うよ。『ネクタス・システム』を四秒半も起動されて消滅を免れる者は、君くらいなものかもしれない。ザイアムでさえ難しい』


(あなただったら?)


『消滅していた』


(……転移させられたわ)


『……ああ。ライア・ネクタスには、まだ余力があるな』


だからこそ、街の住民に被害が出ない所まで、ソフィアを移動させた。


『ネクタス・システム』に理性まで喰われていれば、住民の犠牲などお構い無くソフィアを攻撃してきただろう。


ソフィアでは、いや、他の誰でも、理性を失う段階までライア・ネクタスを追い込めない。


「……やっぱり、『ネクタス・システム』に対抗できるのは……」


『そう、『ルインクロード』のみ。そして、『ルインクロード』に対抗できるのは『ネクタス・システム』のみ』


ライア・ネクタスが放った一撃の余韻で、空が揺れている。


街自体も揺れているのかもしれない。


街灯の明かりにより路面に映し出されている自分の影は、実に不安定だった。


「ハウザードを……」


『『ルインクロード』を完成させなければならないな。そして、もう一人の『ルインクロード』……』


「タイミング、合わせられるんでしょうね?」


『それがわたしの仕事だよ』


クロイツの声が響く。

空気の震えよりもはっきりと。


しばらく、ダネットとの接触は避けた方がいいだろう。


体の痛む部分を擦りながら、ソフィアは未だ震える街を立ち去った。

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