作者神に勝てず
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12話
なんとか導火線に火をつけた作者は導火線の長さを誤ったのかとても長く作ってしまい時間が出来た。
なので少し時間を潰していた。
行くのなら燃やしてしまえ作者様
こんな詩を作り……天才じゃないかと思い込んでる内に半分くらいまで火が来たので逃げる準備をしていた。
ふっふっふっこれであいつも下界に行けないだろう。 ミッションコンプリート〜〜
作者は知らなかった、忍び寄る影があったのを……
よしっ準備も出来たし逃げる……
そう言いかけた時頭の上に何かに掴まれた感触があった。最初はなんだろうと思ったが次の声が聞こえて顔面蒼白した。
「なーにしてるのかな?(ニッコリ)」
……やばい、後ろを振り向きたくない。
導火線ももうちょいで引火する、早く早くハリーハリー……
「ほー面白い仕掛けしてるねーー」
そして作者は縄ぐるぐる巻きにされ、逃げられなかった。
メーデーメーデー!我敵に捕獲されました!応援を求む!
「残念ーその命令は却下されましたー」
くそっ味方はいないのか⁉︎
……おい神様よガソリンと導火線を何でこっちに持ってくるそれも笑顔で。
ちょい待てガソリンを側に置くな 導火線も付け足すな…
「ねーねー今どんな気持ちねーどんな気持ちー?」
神様は笑顔で作者に話しかけた。作者は抜け出そうと必死にもがいていた。
くっ作戦がバレていたのか、仕方ない命乞いをするか……
あのー神様やい助けてもらえないかね導火線の火がもうそこまで来てるんだよ。な?火をつけようとしたのは謝るからさー縄解いてよーと命乞いを始めた。
神様は
「深く深ーく反省したら解いてあげるから頑張ってね〜〜」
とどっかいってしまった……じゃないおい⁉︎どこにいった⁉︎縄解いてから行ってくれ⁉︎おい!ほどけほどけって言ってるんだよほどけよー…………
オーーーマイーガーーーー……
そんな声が虚しく響いた……