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只今、私は絶賛迷っています!  作者: ぽんこつ3’ (DASH)
第01章 エルチル村とその周辺
11/11

11  魔菓草を採取に行こう その3 ~システム妖精という名の女神様とお友達に~

3ケ月もの長い間お待たせしました。

設定等の調整を終え、Wokn本編との話の繋がりの部分の調整を終える事が出来ましたので、最新話を公開します。

 いつもは2~3日は迷う距離をたった1日以内で目的の泉に到着。


 魔菓草はどこに生えてるのかなぁ~と辺りを探しているけど、それっぽい草は見当たらない。


 というか泉の周りにはぺんぺん草以外何も生えていない。


 まさかの依頼失敗に終わるのかなぁと途方に暮れてたら、泉の上に輝く、綺麗なお姉さんがこちらを見て立っているのに気づいた。



 __お困りの様ですね。



 その綺麗なお姉さんが聞いてきたので、頷いた。


 そのお姉さんの話によると、そのお姉さんはこことは違う世界(プルシェド大陸という大陸のある世界)を司る女神の一人で、その世界でお姉さんは【システム妖精さん】と呼ばれているとの事。


 そのシステム妖精さんという女神様曰く、魔菓草が手に入らず困っている私を助ける為に現れたとの事。

                 ・

                 ・ 

                 ・

                 ・


 その女神様とお話しをしてみて、本当に魔菓草入手のお手伝いをしていただける事が分かった。


 そのお手伝いに対して、こちらから代償として差し上げるモノは、その女神様の世界で使われている写真と呼ばれる現在の姿を紙に残すモノで、私のブロマイド写真を作り、そこに感謝の言葉を書いて渡せば良いとの事。


 その写真をおかしな事に使わない(変な宗教とかに使われるのは怖い。ブルブル)という確約を戴き、それに了承しました。







 女神様に言われるまま、色んなポーズ(作注:エッチなモノではありません)をとって写真を撮って貰い、そのポーズが記録された写真(女神様が押すモノ数枚)をいう紙に『ありがとう♪』という一言を丁寧に書いて女神様に渡しました。


 その数枚の写真と引き換えに、私の背丈と同じ大きさの籠(籠は、女神様の加護で私限定で重さが軽くなるという神器級のモノです)にたくさん入った魔菓草を戴きました。


 それと魔菓草の種も少し貰う事が出来ました。この種については、私の家の庭に植える用との事。


 女神様曰く、種から収穫出来る大きさにまで育てるには素人園芸家では無理らしく、種からマジョラムやタイムといった薬草ハーブを育てる能力を持っている人でないと魔菓草を種から育てるのは難しいとの事です。


 私の家の畑や庭には約八十種類もの薬草ハーブ類の他、食用になる植物が三十種類、果物の樹が十種類...植えてあったりします。


 これは、私の趣味でもあるのですが....私だけでなく、お父さんのお母さんであるお婆ちゃんが子供の頃から育てていたモノを株分けや、取り木、種分け等といったモノで分けて戴いたモノも含んでいます。


 私が物心付く前に、家族全員でお父さんの実家に里帰りする事になった際、お婆ちゃんの家の庭に咲き乱れる薬草の花々に私が興味を示した事で、お婆ちゃんがたいそう喜んでくれたらしく、私の誕生日になると色んな薬草や野菜の苗をお土産に家に遊びにくる様になりました。


 そんな訳で、私の畑に魔菓草が追加される事になりました。そこの所を何故か女神様は知っていらっしゃいまして不思議に思い聞くと、にっこりと笑顔で返されました。


 う~ん・・・・・ま、いっか。












 女神様とお友達になるという会話をした後、元来た道を戻り、モミジお姉さんや販売窓口のお姉さんが待つ、冒険者ギルド直営販売所の携帯食料シリーズ販売窓口に向かって歩きだしました。


魔菓草の話はこれで終わります。

この話から、システム妖精さんという繋ぎによって無理矢理本編がこちらの世界に介入してくる様になりますが、一応、話がおかしくならない様にこまめに修正しながら連載を続けていきます。

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