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第『4』話

「では、かんぱーい」


 

本日は社会人の希望溢れる金曜の夜……明日は会社はお休みだ。

今、僕は最近人気の洒落乙な居酒屋に来ていた……僕の対面にはかなちゃんとその友達のまみちゃんが居た。

この前のお礼を兼ねての事だった。


「何だか我孫子さんにも手伝って貰ったみたいで…すいませんでした」


と、まみちゃんこと、伊藤 真由美(いとうまゆみ)は慶次に頭を下げた。

彼女は僕達と同期入社の同僚でかなちゃんと仲の良いおっとりとした雰囲気のメガネ美人さんだ。


「いやいや、僕は何もしていないよ…コイツが勝手にやってたんだから…」

「むっコイツとか酷いなぁ…」

「でも課長からは我孫子さんも手伝ってくれたと…」

「そうなん?…後、我孫子さんとか辞めて〜慶次でいいよ…僕もまみちゃんって呼ぶから」

「はい…では慶次君…」

「お…おう…」

「むむ…まみちゃんがアビちゃんとイチャイチャしてる じゃあ私もケイちゃんって呼ぶ!」

「お…おう…」


改めて言われると少し照れた。





「確か同期と飲み会とか言ってなかった?」

「だってあいつら意識高すぎるんだもん…硬い話ばっかりでさぁ…ねぇ」


確かにうちの部署には選民主義の意識高い系が多いな…確かに貴族っぽくて余り友好的とは言えない連中が多い。

しかしかなちゃんがしきりに誘うのでたまには良いかと参加したのだが……因みに愛しの妹は今夜は友達の家に泊まりに行って貰った家には防犯の意味も込めてラプラスに留守番を頼んである。

『録り溜めていたアニメを一気見するのにゃん』とか言っていたが………戸締まり大丈夫だろうか?ガスの元栓も……あれっ?何だか凄く不安になってきた……

…………しかしこの面子で食事をするのは初めてだが……

これはアレだろうか?ご飯を食べた後に次は私達を食べて……というアレなのだろうか……いや……違うな。


「まぁ折角だから美女に囲まれて美味しい食事を頂きますか…」





「ねぇ……かなちゃん大丈夫?」

「らいりょうぶ!らいりょーぶ!」


最早お約束でしかない返事が返ってきた……結構アルコールに強い筈のこの娘がこんな状態になるのは珍しい……余程今日を楽しみにしていて……尚且つ慶次君を信頼しているのだろうか?


席に戻ると慶次君が枝豆を食べていた。

彼も結構飲んだ筈だが涼しそうな顔をしていた。


「大丈夫?」

「わたひはらいりょーぶらよ!」

「じゃないみたいだね……」

「はい…」

「まらわらしはらいりょー…………」


 そこでかなちゃんが後ろに倒れこみ夢の国へと旅立った。

店に迷惑になるからととりあえずかなちゃんを連れてまみちゃんの家に行く事になった。

彼女の家はこの近くでそこで飲み直そうと言う話になった。



「お邪魔しまーす」


慶次は内心ドキドキしながら部屋へと足を踏み入れた……ここ最近一人暮らしの女性の部屋に何故か縁があるなと思いつつ。


「かなちゃん?かなちゃん?これはだめだね奥のベッドに寝かせといてくれる?」

「お、おう……」


まみちゃんもそこそこ酔っているのか何の躊躇いも無く男を寝室に入れるとか……無防備過ぎやしませんか?

寝室に足を踏み入れると質素ながらも女性を意識させるベッドと濃厚な香りが慶次の思考を鈍らせる……


(もしかしてだけど……そうゆう事……なのか?)


 こじんまりとしたダイニングのテーブルの前に座り出されたピーナツをかじりながら待っていると奥から一升瓶を抱えたまみちゃんが現れた。

後で結っていた髪も下ろし、服装もラフなものになっていた……まじで無防備過ぎませんか?


「これねー実家のとっておきなんだー慶次君結構強いみたいだからこれでもいけるでしょ?」

「お、おう」


とはいった物の慶次は超が付くほどの下戸である。今は体内にアルコールが入った瞬間に

解毒する様に『自動解毒(オートアンチポイズン)』が発動している。

前世で酒の席で一口飲んだだけで泥酔してしまい、国が破滅しかけた事から常に気をつけている事であった。


『大吟醸 國陥し』


洒落にならない銘柄だった。






「私の家ってさぁ古い酒造蔵なんだよ……

だから小さい頃から飲む機会が多くてさぁ」


 そう言われればまみちゃんも結構なペースで飲んでいた……彼女も『自動解毒』のスキルを保有しているのだろうか?……いや、唯の飲んべえか……

彼女もアルコールが入ると饒舌になり良く喋る様だ。

慶次もその話に相槌をうちながらちびちびと飲んでいた。


(……なんか以前にもこういう事があったな……)



 それは前世での話だが……

国を責め滅ぼした後、仲間達と酒の席を開き

酔いつぶれる迄酒盛りをしていた時期があった。

そんな中最後まで残るのは解毒している慶次とBJ……そして女戦士のメリッサだけであった。

普段は無口の戦士であるメリッサは酒の席では饒舌になりとにかくよく喋った。

普段は誰をも近よせらせない雰囲気の彼女だが、酒が入ると艶かしく妖艶な雰囲気となるのだった。

勿論その後はBJも交えて夜の聖戦ならぬ性戦になるのだったが…………

そう言えばまみちゃんもアルコール入ってから良く喋るな……本当メリッサそっくりだわ…………




「それでね、かなちゃんが言ったのよ…………えっ?……どうしたの?」


気が付くと目の前の慶次君の瞳から涙がホロリと落ちていた。


「えっ?……ああ……ごめん…なんか……人とこうして呑むのは久しぶりな気がして……あはは」


彼自身も気づいていないようで慌てて涙を拭うと笑顔を見せた。


 その時かなちゃんから聞いた彼の家族構成を思い出した……

両親を亡くして妹さんと2人で生活しているとか……


私の実家は祖父も祖母も健在で私は4人兄弟の末っ子だ

食卓がいつも賑やかで笑い声の絶えない夕食どきだった


今でこそなれたが上京したての頃は毎晩お母さんに電話をし泣きながら夜を過ごしたものだ

実家に帰省すればあの温かい食卓が待っている


でも彼は………


 思わず2人が食卓を囲む会姿を想像すると胸が熱くなった。

気がつくと私の目にも涙が溢れていた


「まみちゃんどうしたの?大丈夫?」

「けいじくん私がいるから!」

「えっ?」

「えっ?」


感情に任せて何かとんでもないことを言ってしまった気がする。


「違うの…あの…寂しいときには一緒にお酒を飲んであげるってことだよ!」

「そ、そっか……ハハハ」


照れ隠しにコップを羽織る

普段感じないめまいを感じた。


「大丈夫?飲み過ぎだよ」


気がつけば一升瓶が二本空いていた…

これは自己最高記録かもしれないここまで飲んだのは初めてだ………なのになんで彼は平気な顔をしているのだろう?


『真由美はうわばみだからおめえの旦那になるのは酒の神様でもないと無理だな』


 昔、おじいちゃんが言っていた言葉を思い出した

思えば私よりも飲める人と出会ったの初めてだ……もしかしたら彼が私の運命の……





気のせいか目の前のまみちゃんの視線が熱を帯びている…………酒のせいだよな?


「私……お酒強い人好き」


そう言ってまみちゃんが肩に寄りかかってきた……

あれ何?いつの間にフラグが立ったんだろう?っていうかこの状況……フラグ回収してるよね?


「おつまみなくなっちゃったね…」


見ればテーブルの上は皿もコップも空になっていた……場が持たないな……


「そうだね……時間も時間だしそろそろ僕は……」


立ち上がろうとしたところをまみちゃんに押し倒された…………様にも感じられたが実際はまみちゃんがよろけて倒れ込んで来た様になった。

この娘……見かけによらずに肉食系?

そんなことを考えながら彼女の体を支えようとしてその手が胸に触れてしまった。


「うわっ ごめんなさ……!?」


……何という事だ……何という事だ!

不覚にもこの僕が女子の胸に触れてしまうなんて!

しかも少しばかりのラッキースケベで降って湧いた様な幸運!

しかもただの胸ではない……前世の記憶が確かならばこの手にフィットするような素晴らしい感覚は……伝説の「魔乳(マギア・バスティア)

すべての男を魅了しそして破滅させる

恐るべき伝説の乳!!


前世では巡り合うことは無かったが

まさかこちらの世界に存在ていたとは……

レア物を目の当りにしたコレクターの気分の様で何だか胸熱だ……


我に返ると目の前には真っ赤な顔をしたまみちゃんが


「はっ!?ごめんっ今すぐ……」


 慌てて起き上がりその手をどけようとするがまみちゃん本人がその手をしっかりと押さえつけた…………下着つけてないじゃん。


「大丈夫……けいじくんならいいよ?」

「!!!」


けいじくんならいいよけいじくんならいいよ………


 頭の中でまみちゃんの声がリフレインした………

何がいいんだろうか?何か食べていいんだろうか?何か食べるものがあっただろうか?

何言ってるんだ……目の前に美味しそうなのがあるじゃないか!

そうなんだろうか食べちゃってもいいんだろうか?折角のご馳走なんだし…残すとまずいよね?

出された食べ物はちゃんと食べなさいお母さんも言ってたしな………


この世界で忘れかけていた黒い欲望がゆっくりと鎌首を持ち上げかけたときそれは起こった。


【ご主人様大変なのにゃ!!】


ラプラスからの緊急時の『脳内通信(シナプスコール)』だった。

慶次はとっさに我に返り返事をした。


【どうした?何事だ!?】


【あの子が…!あの子が!!うわあああああん】


【あの娘?……妹に何かあったのか?!】


【うわわわわーん】


【おいラプラス!一体何が……!?】


そこで通信が途絶えた……

妹に何か起こったのなら一刻も早く妹の下に帰らねば!!

しかし問題は目の前の まみちゃんだ………

彼女はは何かを決心した様に目を閉じた‥…





『間も無く当機は着陸態勢に入ります…』


頭の中にそんなアナウンスが聞こえた様な気がした。

奇妙な浮遊感に包まれている…お酒の所為だろうか?それとも別の?とにかく空を飛んでいる様な感覚だった……空を飛んだ事は無いのだけど…

私がランディング態勢に入ったのだ…後は慶次くんに着陸してライドオンするだけで任務は完了だ。

飛行機にも乗った事は無いのに何を言っているのだろう?相当酔っている自覚はあった。

でも…彼が欲しいと思う気持ちにも自覚があった。


睡眠(スリープ)


彼の指がおでこに触れて、そう聞こえた。

急に眠気が強くなりそのまま彼の胸に崩れ堕ちた…着陸失敗だぁ

彼の心音が心地よい…鼓動が速いのは興奮してくれてたからだろうか?

薄れていく意識の中で彼の声を聞いた。


『お酒に呑まれちゃダメだよ…もっと自分を大事にしなきゃ…』






気のせいで無ければ今、僕は血の涙を流している。

それ程の決断だった………しかし我が妹よりも勝るものは無いのだ………無いったら無いのだ!

まみちゃんを抱き抱えてベッドへと運びその隣に寝ているかなちゃんとともに布団をかけておいた。

……夢のジャンボインジェット機は目の前で墜落した……大惨事だ……長年夢にまで見たあの魔乳が……

一瞬で消え去った……航空機事故は怖いな……皆も気をつけてくれ。


ドアに鍵をかけて郵便ポストから中に落としておいた

これでこっちは大丈夫だろう。


魔影(シェイド)


慶次の姿が闇に溶け込み影の一部となり高速で移動を始めた。

目指すは愛しの可愛いマイエンジェルの待つ自宅だ。


『急げ急げ急げ急げ急げ!』


既に高速を法定速度以上で走行する週末のGTR並みの速度は出て居たのだが、それすらも遅く感じるほど彼は焦って居たのだ…最愛の妹の危機かも知れないのだ!

それはこの世界で初めてのハーレムナイトや伝説の魔乳よりも優先順位は遥かに高いのだ!

未だにどこかで未練を引きずっている自分に言い聞かせるように闇の中を駆け抜けた。


頭の中に自分の部屋の風景を描きその座標を特定した。

足元が淡く輝き転移門が現れた。


局地的瞬間移動(ピンポイント・ワープ)


かなり高レベルの魔法だが一瞬で彼女たちの下に駆けつけるにはこれしか方法がない。


不思議と失敗する気はしなかった



目の前の空間の歪みその影に体を見よう踊らせる次の瞬間自分の部屋の中に立っていた。


目の前にはテレビの前に座りこんだ金髪の少女が驚きの表情でこちらを向いていた。

その頭の上ではねこ耳がピコピコと動き、その両眼から止めどなく涙が溢れている。

今夜の留守番のために一時的に作り出したラプラスの『魔導・義体(マギナ・マギア)である。


「どうした!ラプラス!大丈夫か?何がどうした!大丈夫か?何があった?」

「あの子があんな子が一緒に海を見ようねって約束したのに…………」

「何の話だ?」

「あれお帰りなさいにゃ!お泊まりとか言ってたけど早かったのにゃ?」


どうやらゲームをしていたようだ……

足元に転がっているパッケージを手に取って見る。

髪の長い少女とか男とかカラスとか……


『空気』


「そうそれ最高にゃあまり乗り気じゃにゃかったけどオープニングまじ最高にゃ!

この感動はご主人様にもぜひ味わって欲しいにゃん!あれ?どうしたのにゃ?震えてるにゃ?」


まだだ…まだ堪えろ慶次…まず確認しないといけない事があるのだから………


「妹は?」

「無事にお友達の家についてるにゃ」

「特に家に異常はないのか?」

「全くの平和ですることが何もなかったにゃ!」

「そうかそうか何もなかったのか……」


フローリングに座るラプラスをお姫様抱っこで抱えるとそのままベットに投げ出した。


「どど…どうしたのにゃ?イキナリびっくりするの……」

「……お前……目の前にご馳走あったらどうするよ?」

「な…何だかご主人様…目が座っているのにゃん…」

「もう、柔らかくて、プニプニで二度と食べる機会が無いご馳走が目の前にあったんだよ……」

「……ど、どうして…服を脱いでるのかにゃ?」


本能が危険を察知したのかラプラスはベッドの上を後ずさったが…勿論逃げ場など無い。


慶次の身体を淡い光が覆う。

身体強化・精力強化・絶倫…夜の三大強化を重ねがけする。

今日は面白いように魔法が成功してくれる

集中力や信念のような心の強さが大きく効果に左右するのかもしれない。

体内をマグマの様に熱く黒い衝動が駆け巡りそれは火山の様に熱く滾っていた。


「はわわわ……ご主人様ぁ…♡」


ラプラスもこちらの意図を察した様子でその恐怖に染まった目に淡い欲情の色が浮かんだ。


「さぁ…ラプラス!今夜は朝まで可愛がってや……⁈」



そのままベットに倒れこむと体内から恐ろしい勢いで魔力が消費して行くのを感じた。


(このタイミングで…何故だ⁈此処まで魔力を消費する術式は使ってなどいないが……ダメだ…意識……)





昔のように凄い事をされるんだろうと恐怖と期待にラプラスは閉じた目をそっと開けると肝心の慶次は隣で気絶していた。


「えっ…と…ご主人さ…ま?」



返事は無い当然だ……最早慶次に意識は無いのだから……自分の上の慶次を確認するとスヤスヤと寝息が聞こえていた。


「にゃ…にゃんと!これがあの有名な放置プレイなのだにゃ!ここにきてこんなプレイに及ぶとは……やはりご主人様は天才なのにゃん!」


これは最早プレイなどでは無く、今日の慶次はいつに無く魔法を使用した結果体内の魔力消失に繋がったのだが…

そんな事はつゆ知らず一人盛り上がるラプラスを残して夜は更けて行くのだった………












「長官!先程から兆候のあった海底火山の噴火を確認しました!」


職員の声に室内は騒然となった。

全員が目の前の巨大なモニターに注視する。

日本の南、太平洋沿岸部で急激な地殻変動を観測し一時騒然となったが地震の規模の割には津波の被害も皆無であった…その後の調査で海底火山による地殻変動と確認されたのだが、過去に例がないほどの恐ろしいスピードで陸地を形成しつつあった。


「しかし…いきなり海底火山が噴火するなんて…過去の観測や今朝の定時連絡では何の兆候も見られなかった筈だが…」

「観測班からの長距離望遠映像を出ます」


全員がモニターに注目する

周囲は白い蒸気に包まれており何も見えない状態であったがやがてその中央に巨大なシルエットが浮かび上がった。


「こ、これは…」


そこには一本の高く伸びた棒状の噴火口が激しく脈打ち熱いマグマをほとばしらせていた……

何と言えば良いのだろうか?家族でテレビを見ていたら突然濡れ場が始まってしまった時の様な何とも言えない緊張感と空気が漂う。


「で…でかいな」


誰かの言葉に女性職員がごくりと生唾を飲み込んだ。


「ちくしょう」


モニター手前の男性職員は何とも言えない敗北感にうなだれるだけだった。


「このような変化の現象は初めて見るケースだ……そもそも火山なのか?そもそもこんな映像ニュースで流していいのかな?」


どう見ても男性のアレな感じの火山噴火である。


戦略的火山噴火(ウォーボルキャニック)……アビゲイルの世界では敵陣のど真ん中に火山噴火を起こし戦略級の上級魔法であるが何らかの影響によりこのような現象として発現している……主に性的な意味で。



数年後マグマを吐き続け陸続きとなってしまったこの島は女性に人気の観光スポットとなり年間多くの女性客がご神体とも言えるこの火口を触りに訪れたと言う。





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