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――詩――

悲しい時に泣くことができない。

作者: P.N.なの

詩、と言うより、ただ思ったことを並べただけになってしまいました。



小さい頃、悲しいことは一杯あった。


 飼い犬が亡くなった


  友人が引っ越していった


   やってもいないことで怒られた


思いっきり泣いていた。ただ、泣いていた。泣くことで回りに迷惑もかけていた――




学生の時、悲しいことは一杯あった。


 劣等感


  孤独感


   喪失感


隠れて泣いていた。一人で泣いていた。泣いているのが恥ずかしいと思っていた――




大人になった。悲しいことは一杯あった。


 愛する人が去っていった


  大切な人が大きな病気になった


   友人が亡くなった

   

泣くのを我慢するようにしていた。一人の時は少し泣いたかもしれない――




今、やっぱり悲しいことは一杯ある。


でも、泣くことができない――


悲しくないはずはないのだが、どうしても泣くことができない――




悲しい時、泣けないとどうしていいかわからず、ただただ苦しくなる。




それでも、うれしい時にだけ泣けるのが不思議……。


最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] むっちゃ分かります 僕は女子中学生だけどめっちゃ分かります 辛いこともあるけど基本幸せなことだらけなのにすごく辛い泣きたくなるさけびたくなるでも出来ない さっき心の疲労度チェックっていうの…
[一言] なの樣、読ませて頂きました。只でさえ感想下手なのに、上手く言葉に出来ないので←(凄い長文になっちたから削除)(^^;; 凄く分かります(^o^ゞ 短っ←短縮しすぎだろっ (`へ´*)ノ…
2013/09/14 10:25 退会済み
管理
[一言] なの様、こんばんは。 すっごく解ります。 あぁ..でも修凪はスグに泣いちゃいますけどね。 馬鹿だからかな?ww 悲しみに耐える様になってしまってるのですね。 悲しみに敢えて笑顔で対応し…
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