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第五十八話、「一体」

何の変哲もない、ビジネスホテルの内装にも、私はドキドキした。

 ドキドキして、顔が熱くなって、きっと赤くなっている顔を歩夢に見られなたくなくて、私はトイレに逃げ込んだ。

 ズボンも下ろさずに私は便器に腰掛けた。手を膝に付いてかがみ込む様に顔を手で覆った。

 「やだっ私何をしてるのだろう?」何をしているかは明白だった。若い男と同じ部屋に入ったのだ、ただそれだけのこと、そんな経験もあった。そしてその事は別に特定の意味とイコールではない。ただ、ただ彼は、違った。少しだけ違った。きっとやっぱり、幼馴染で、そして元恋人かもしれなかった。いやただの青春映画のような、初恋の人、みたいなことかも知れない。真相は知れなかった。無いのは記憶、あるのはただこの胸のつまりだ。

 


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