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負の資産魔王城は財産放棄か?民事再生か?  作者: ださいやさい
第5話 後
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第2章

少女がTchi Hauに入ります。

「いらっしゃい…あ、ユージェ姫?片付けが終わらないから、どこかに適当に座っていいわ」


「ドラゴン、ウインナーパン、洗い物…♪」

「…」

「洗い物、魔王、いちご豚ゼリー…『わけわからん語で』アビんにゃくこさっふばらばら♪」

「『東部大陸語で』サル女がうるさい()わ」

「シンカンちゃん、こんにちゃー」

「はい?!あ、シアナ姉さん、こんにちゃー(ciao)『東部大陸語で』(小さい声で)てっきりサル女っていつの間に東部大陸語を習ったと思った…」


「あらら、休日なのに、どうして制服のスーツの巻きスカートを穿いてきたのかしら」

「ねぇ、シンメイさんー、聞いてーよー、私、魔王城をなおそうとしたら、転んでしまって…どうしよう、制服が…」

「着替えが持っていない?」

「あるけど…トップスの制服が割れたの…私と言ったら、どうしてそのとき、制服を着て作業してしまったのか…」

「まあ、汚れにくいという実用性があるとかからな」

「(小さい声で)来週に、アルバイトを増やそう…」

「…あのさ、ユージェ姫も、行動する前に、よく考えてほしいわ」

「私というのも魔王の末裔だ、細かいことをこだわる必要もなしー」

「バカに同化されてきたのかしら…そういえば、ブルーグ市場が開いてい…ないな、エレーヌさん、どこかに休暇を味わいに行ったかも」

「ね、シンメイさん、制服を貸してくれる?」

「いいけど…サイズが合うのかしら?それと…ユージェ姫が着終わったら、手洗いしてくれるかしら?着終わってまた、私の所に洗濯機を借りたら、誠意が無さ過ぎない?」

「シンメイさんの意地悪…」

「意地悪なんかじゃないだろ、ユージェ姫が先に要望しているのじゃない?」


「『東部大陸語で』制服?サイズ?どっちにしろ、胸のサイズがぺったんじゃん」

「うちらの店、呪術師なんかも、ナレーションなんかも雇っていないよ、ところで、シンカンちゃん、何を見ていた?」

「何でもない」


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