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負の資産魔王城は財産放棄か?民事再生か?  作者: ださいやさい
第3話
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第6½章

「…ダノンさんと似ているね」

すると、男の子が急に跳ね上がりました。

「兄上を知っているのか!どこにいるか教えてくれ!」

「ド・ルプレイヌ=ド=メのお嬢さんと知り合い?どうして今までずっと無言のまましていたのか?…ああ、暴れてないで、今どうな状態だとしっているのか、補導になる寸前だよ。もし暴れて続けたら、手錠をかけるよ」


「ダノンさんの弟?兄の連絡先をもっているから、ランク・ル・ブーレイ高の下校の時間の後に連絡してあげるわ」


「いやだ!俺は今、兄上を会いに行く!」

「大人しくしないと応援を呼んで坊やを押し倒すよ」


少女が翼を振ります。

「坊っちゃんよ、私と坊っちゃんの付き合いが長くないけれど、強いていえばスーパーマーケットでであって、一回のみ長い話し合いをしたくらいわ。でもあなたの兄は、態度が穏やかで上品な方だわ。昼は高校、夜はスーパーマーケットでバイトしていて、将来、師範学校に入ることも夢見ているわ。だから、ひとまず、坊っちゃんのお名前を教えてくれるかしら?」


「…俺は、バンジャマン(Benjamin)デュトワ( Dutoit)マルタン( Martin)というんだ」


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