表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
負の資産魔王城は財産放棄か?民事再生か?  作者: ださいやさい
第3話
48/322

第3½章

「シンメイさん…」

少女が全力で自転車を漕ぎます。

「…「止まれ」…行け!」

少女が「止まれ」のサインを無視して、オノレ大通りを渡りました。


「シンメイさん…」


女の子が重たそうな袋を地面に置いて引いて、少女に向かって歩いてきました。

「やっぱ重たいわ…」


「んうう…シンメイさん…」

「あら、ユージェ姫じゃないの?」

「ん?シンメイさん?…シンメイさん!無事だった?私、今日授業を受けなくなるほど心配したわ」


「あははっ、目を開いたら、何と病院の中だったよ。やっぱ最近って寝不足だったわ。すり傷くらいなら料理中でも起こるから気にしていないんだ。いくつか検査を受けたらすぐ、病院から出てきたよ。ジャン=アントワーヌ病院の中を始めて見学して、不思議感をいっぱい味わったよ。病院を出て、歩いても授業に間に合てなくて、自転車もどこかにあるか分からなかったから、Tchi Hauへ帰ってきちゃった。」


「ところで何をしているの?」

「ゴミ出しよ、レストランが産出したごみは、指定された場所に出さなきゃいけないわよ」


「私もついていくわ、自転車をシンメイさんに返さないといけないの」

「あら、そうだったかしら」


「(小さい声で)心配してくれていたわ」

「(小さい声で)無事ってよかったわ」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
正文をご覧いただきありがとうございます。お気に入ったらブックマーク、評価、感想よろしくお願いします。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ