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負の資産魔王城は財産放棄か?民事再生か?  作者: ださいやさい
第1話
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第9½章

「いつの間に日が暮れたね」

「10限目はほとんど聞いていなかったわ」

街灯が照らした石の小道に、少女が自転車を押しながら、ガルデさんと一緒に歩いて、バス乗降場に向かいます。

「じゃ、あたしはここでバスを待つね」

「バスって動いているの?ストライキ期間中じゃないの?」

「あははっ、心配しないで」

すると、(Hors )(service)と表示される1台のバスが回ってきました。

クレ(Clai)って遅くない?」

「ごめん、グラン(Gran)、高校ってこういうもん」

「早く乗って、今はストライキ期間中だぞ、労働組合にばれたらまずいって」

「自分の行動機械で来ればいいじゃん?」

「修理に出しているのだ、ったく」

「カルデさん、いってらっしゃい」

「おーい!そこの翼の女、俺たち、バス車庫に帰るのに魔王城を通るけど、通りがけに降ろしてやるよ、自転車も中に積んで」


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