表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
負の資産魔王城は財産放棄か?民事再生か?  作者: ださいやさい
第20話
287/322

第10½章

バルベス・(Barbès-)ペトロニーユ(Pétronille)の次のリュシー・(Parc-Lucie)ランベール公園(Lambert) にに転てつ機を倒してもらったら、ブルティーノ方面に行かない。あとはサガール川(Le Sagard)アーワン山(Mont Erwin)も越えて、トロイナ(Toloina )ディ・パルチカ(Di Parcica)、そして最終にピエトリーノ=(Pietrino-)サントレッリ(Santorelli)にたどり着くんだ」

男が「どこへ」と叫びだした婦人に、穏やかな口調でルートを紹介します。

「ちなみにこの列車は△△年製造で、最初は帝国鉄道に属され、ラ・シテ城国と繋ぐ路線で走っていたから下等列車の設定がなくて…」

爆破宣言した男が婦人に白目で見られました。

「ごめんなさい…」

立場が逆転していると見えます。


シアナさんが怯えながらも、周りをチラッと見たりします。

「カーがカーブを通る時、遅くなったら、窓を上げて飛び降りよう?」

「バカ言え!」

シアナさんの提案が少女に却下されました。

そして、少女は急きょに、男に掴まれ席を外されて、首を絞められ、拉致されてしまいました。

「助―けーてー」

少女の寝言と変わらないボリュームで、緊張感をあまり感じられませんでした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
正文をご覧いただきありがとうございます。お気に入ったらブックマーク、評価、感想よろしくお願いします。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ