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負の資産魔王城は財産放棄か?民事再生か?  作者: ださいやさい
第18話 前
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第1½章

「こうして人が添い寝してくる夜もひさひさだわ。」

「キャンセルの問い合わせなら1週間前にまで紙で提出していただくぞ。魔王にでさえ妥協してはならない」

「もうシアナさんのバカウイルスに免疫がつくわ」

2人はベッドの中でお互いに向き合っています。


「ねぇねん、デ=グレ中央市はデ・ラ・マーレ町に似ているのか?レ・(Les )オクトポデ(Octopodes)が食べられるのか?」

「こんなことを考えるより、早く寝ろ」

おーい、おーい、(Ohé! Ohé! )船員さん、(Matelot, ) 船員さんよ(Matelot)ひろびろとした(navigue )海を(sur les )渡れ(flots)

「揺らしてあげたいのかしら?」

「うんうん!」

「2階から蹴り追い出したいのに…まあ、仕方ないわ」

意識がもうろうとなってきた少女が無理やり眠気に耐えて、シアナさんの肩を持ち上げて揺らします。

「金山発見!向きを変えろ!原住民の町を見つけたら全焼させるぞ!やばっ、バターとイチゴのジャムが足りないじゃん。このままだとメイっちの料理に負けてしまう…」

少女が話の止まないシアナさんの顔をよく見たら、彼女がすでに寝ている事実を確認しました。シアナをふたたびベッドに戻して、適当なポーズをして、少女も眠気に逆らえず、寝ました。


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