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負の資産魔王城は財産放棄か?民事再生か?  作者: ださいやさい
第11話 後
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第5章

( Madem)(oiselle )にちは(Bonjour)マドモワゼル、(,c’est )か用(pour )? 」

「こんにちは。手紙を送りたいですけど」

手紙(Envoyer )( une )送る(lettre?)ウイ、(Oui, )正しい(vous êtes )|場所に(au bon )来たのね(endroit.)。けど、それ、戦前の切手はもう使えないよ」

「まだ自宅にたくさんあるのに」

「残念ながらこっちでは回収サービスでも一切していない。お飾りに使ってどう?肖像画のように表装して壁にかけたら?ルイ=フィリップ氏の顔に貼って、東部大陸のキョンシーの伝説のように異なる文化とアレンジしたら?」

「…とにかくこの手紙を送りたいですわ。お急ぎの便にしたいです。」

(C’est )切な(important)( mademoi)(selle )?マドモワゼル ? (Ce n’est )(pas )(Question )(pour un )(champion).」

「そう…です」

「ならばこっちで赤い切手を買う必要があるんだ。あ、その封筒、ちょっとでも破れる所があったからもう使えないよ。あいにくこっちも封筒が売り切れた状態なんだね。駅前の本屋に探してみ?」

「ダンボワーズ郵便局からブルティノー=ダンボワーズ駅まで?」

「普段から運動不足?自転車で行ったらとても近いよ」

「…」

「封筒ならうちらも売っているじゃない?あ、のりも自分で準備して来なよ。早く帰ってこないとこっちも今日の業務が終わりに入るのよ」

少女が立ち去りました。

「封筒ならまだたくさんあるのじゃない?」

「分かっているけど、魔王の子の焦った顔をみたいよ。」

「まだ恨みに思っているのか」

「あのカラステングのどこがいいのかよ」

「多分、性格のほうかな」

「昇給リストに誰かの名前を消去したらいいのねー…」

「何でもない。そうだ、カラステングってなんなんだ、たった翼が生えただけなのに、魔族としては不純だ」

「だよねー、あのカラステングの不揃いの歯も醜い…」


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