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負の資産魔王城は財産放棄か?民事再生か?  作者: ださいやさい
プロローグ
10/322

第6章

「つーかーれーたー、あーきーたー」

「元気いっぱいに見えたけど、まさかシアナムシが三人の中で一番体力がないのかしら」

「ムシが飛べるー、うちが飛べないー」

「もう少し頑張ってくださいシアナさん」

「ねっ、翼っち、つばさをひらけてよー、地面から離れなければ飛行に当たらないじゃない」

「ん…」

ロン(Rue)(de)(Long)通り(champs)…そういえば今はティータイムだわ。このままシティホールに早く行っても待たされるだけだわ。姫様はお腹空いていない?私、この先に美味しいカフェを知っているわ、そこに行こう」

「シアナさんはどう思う?」

「メイっちが奢るなら行く」

「調子に乗るじゃない!これも給料につけるわ」

「そんなー」


3人は緑色のチェーンカフェに行きました。

「いらっしゃ…」

「あら、朝のナンパ失敗男だわ」

「ペリシエさんこんにちは」

「壁のメニュー、一つずつ全て…へぇー、翼っちナンパされたんだ」

「ナンパ男なんかじゃないっ!朝のは口のミスだ!」

「ここに大食いさまのスポンサーはいないわ、食べたいならここに働きな、私が別に求人を出すわ」

ジェニー(Génie)さん、朝はごめん、これあげるから許して」

ペリシエさんは1枚の無料引換券を少女に渡しました。

「別にいいよ、でも、ペリシエさんの厚意なら頂くわ」

「メイっちって本当にうちのことが嫌いの?」

「めいっちも分からないわ。どうしても頭にくるわ」

「本気おこおこメイっちってこわっ、あっ、ねね、翼っち、それ、うちにくれよ」

「バカシアナ、同じ値段のものを注文するから、姫様をいじめのはやめられるのかしら」

「はーい」


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