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カードゲーム世界で始める下克上  作者: 風祭 風利
第一の章 今の世界を知る
33/262

絶賛移動中

『魔法カード:デジャヴィジョン レアリティ 桃 コスト10

 前のプラポレーションタイムに自分が使用した魔法カードの効果を発動する。 ただしこのカードを使用した時、現在のプラポレーションタイムでのカードの発動、コンバットタイムでの戦闘を行えない。』


『領域カード:染み渡った晴天 レアリティ 紫 コスト7

 オープニング時、自分フィールドのモンスターの数により効果が変化する。

 1体以上:自分フィールドのモンスターは攻撃力が5上がる。

 3体以上:自分フィールドのモンスターは戦闘では破壊されない。

 5体:自分フィールドのモンスターで、一番高いコスト分、ライフコアを回復する。』


『モンスターカード:インファイトラミア レアリティ 桃 コスト12

 種族 爬虫類族

 このカードが相手モンスターを破壊した時、破壊したモンスターの攻撃力の半分をこのモンスターの攻撃力に上乗せする。

 ATK 6 HP 20』


『装備カード:フロストランス レアリティ 水色 コスト4

 このカードを装備したモンスターの攻撃力は3上がり、戦闘を行った相手モンスターの攻撃力を6下げる』


『モンスターカード:毒髑髏 レアリティ 水色 コスト5

 種族 アンデット族

「破壊時」このカードと戦闘をしたモンスターの装備カードとなり、装備されたモンスターの体力を、自分のオープニング時、2失う。 この効果で1以下になることはない。

ATK 4 HP 4』


 今回はかなり良い引きだと思った。 何故ならデッキの中にある「雨降りにさ迷う少女」のもう1つの効果が発揮できる「染み渡った晴天」が来たからだ。 「雨降りにさ迷う少女」は珍しい特性を持っており、自ら領域カードを展開するだけでなく、「染み渡った晴天」を使えば、ステータスが変更されるのだ。 相手からしてみるとかなり厄介なカードになるかもしれない。


 そんなわけで今回新しく入れるカードは決まった。 他のパックも開封していくことにしよう。 ちなみに他の二人も同じ様にAI領域で開封をしているところだ。 俺は残りのパックも開けつつ、次のデッキの入れ替え候補を考えないとな。


 銅レア以下

 ハッキングバグ×3

 歴戦の狩人

 不死の傭兵

 魔剣の使い手×3→デジャヴィジョン、インファイトラミア、湿原に住まう民族

 リトルデビル×2

 ウィッチロード

 雨降りにさ迷う少女

 エレクトリックドラゴン

 サーカス団のピエロ×3

 キッキングホークス

 マジシャンドール×2

 エイリアン・イン・ザ・マン 

 バンブーナイト

 アサルトフォード→ウェスタンヒーロー

 カーテン・ザ・マント

 発射装置付きレイピア

 薄暗い霊園→染み渡った晴天


 銅レア

 エンジェルビー

 エクステンドガーディアン

 サイレントマスター×2

 バーニングマン

 表裏一体が織り成す奇跡

 インドラの雷→ウィークリーポイント

 ツギハギの折り畳み盾


 銀レア

 トレント

 怪盗ハンドスティール

 深淵の沼→トライアングルヒール

 リターンアンドドロー

 ブリザードコネクト→奇怪人ダーティピエロ

 死水霊

 ファイアーコロシアム→整合判定区間


 金レア

 ヤマタノオロチ

 希少価値の発掘


 今回は大分入れ替えたと思う。 特に銀レア枠は3枚も交換した。 まあ実際「深淵の沼」や「ブリザードコネクト」は使いどころが限られていたし、領域カードの「薄暗い霊園」や「ファイアーコロシアム」は自分の首を絞めかねないと数回の戦いで分かった。 なので今回は別のカードにも差し替えた。

 入れ替えたカードの他の詳細はこうだ。


『モンスターカード:湿原に住まう民 レアリティ 紫 コスト6

 種族 森林族

「戦闘終了時」次のコンバットタイム時の攻撃力は0になる。

 ATK 18 HP 10』


『モンスターカード:ウェスタンヒーロー レアリティ 紫 コスト8

 種族 西洋人

「戦闘開始時」コイントスを行い、表ならば攻撃力、裏ならば体力の数値で戦闘を行う。

 ATK 10 HP 7』


『魔法カード:ウィークリーポイント レアリティ 銅 コスト10

 自分フィールドのモンスター1体を選択し、このコンバットタイム、ダメージを与えられない代わりに、戦闘を行うモンスターを破壊する。 相手のモンスターの「戦闘時」効果は発動しない。』


『魔法カード:トライアングルヒール レアリティ 銀 コスト3

 このカードは自分フィールドにモンスターが3体いて、手札が3枚(このカードを含めない)の時、補充コアを3個使った時のみ発動できる。

 このカードバトル中、自分フィールドのモンスターは毎ターン3ずつ攻撃力をあげ、体力を3回復し、自分のライフコアは相手の攻撃によって33を下回った場合、3回まで33に戻す。』


『モンスターカード:奇怪人ダーティピエロ レアリティ 銀 コスト20

 種族 アンチマン

「召喚時」相手モンスターそれぞれにダイスを振り、その出目により効果を反映する。

 1・4 破壊されるまでステータスをATK5 HP10 とする。

 2・5 「戦闘時」このカード以外のカード効果を受け付けない。

 3・6 相手ターンのコンバットタイム時、戦闘では破壊されない代わりに、モンスターの攻撃対象をこのカードのみとする。

ATK 24 HP 30』


『領域カード:整合判定区間 レアリティ 銀 コスト14

 このカードが存在する限り相手は2X以上のコストを持つモンスターの召喚を行えない。 Xは支払ったライフコアの数として扱う。 正し5以下で支払うことは出来ない。』


 実際に使えるのかどうかは引いて出してみないことには分からないが、まだ少しの間はデッキの内容は変えなくても大丈夫だろう。 アリフレア達の方も終わったようなので、先程から準備万端で待機していたドーホースと、その背中に乗っている鳥達(図鑑で調べると「ヨコッコ」という生き物の子供らしい)に「待たせた」と合図を送り、本日もイークスに向かって走らせるのだった。


「じゃあここでボクは「パペットドッグ」で「弓妖精」を攻撃。」

「ええっと、今弓妖精さんを倒されるわけにはいかないので・・・「リトルワイド」さん。 弓妖精さんを守ってあげてください!」


 今繰り広げられているカードバトルはアリフレアとゼルダがバイザーを着けて戦っている様子だ。 とはいえドーホース達も結構なスピードで走っているが、かなり快適に進んでいるため、影響は少ないように見えた。


「クールタイムに入って、ボクはエンディングを迎えるよ。」

「私の、オープニング、そして、ドロー。」


 それでこの二人が戦っている理由だが、俺はアリフレアに早くデッキに馴染んでもらいたい。 ゼルダはバトル出来なかった分を取り戻したいという利害の一致から、こうして戦わせているのだ。 俺がやってもよかったが、ここは女同士やらせてあげるのが、蟠りもなくやれるだろうと感じたからだ。 そんなわけで今は二人で頑張っているというわげだ。



「それで、二人でやってみてどうだった?」


 ドーホース達が休憩に入ったので、1試合終えたアリフレアとゼルダにそれぞれ意見を募ってみた。


「ボクからの意見は、アリフレアは攻めが弱いところがあるかな。 モンスターとか魔法カードとか、どちらかと言えば自分に当てることが多いよね。」

「ゼルダさんは、少々、コストの使い方が、荒いです。 ライフコアを、気にせずに、大量に、使っていたので、練習とはいえ、こちらが、ヒヤヒヤ、してしまいました。」


 俺も2人の試合は終始見ていたが、2人の意見は間違っていない。


 ゼルダはとにかく数で押し切ろうとしているようだが、戦略というものが少ない。 魔法カードや装備カードを、有効的に使えていない証拠だ。 感覚を取り戻していないとはいえ、軌道修正させなければ、連敗が続くかもしれない。


 アリフレアの場合は逆に攻め手に欠ける。 守りは固いし耐久力はあるが、相手のプレッシャーを押し退けられない。 戦術的には後ろ倒しになってしまう。


 アリフレアのデッキテーマが「自己防衛本能」だとするならば、ゼルダのデッキテーマは「闘争本能」、戦うことを意義としているだろう。 今後の2人の課題としては、アリフレアは攻める姿勢、ゼルダは守りの姿勢を教えなければならないが、それも追々考えていこう。


「よし、ドーホース達も休めたみたいだし、出発しよう。 そろそろ渓谷が見えてくる筈だ。」


 そう言って俺達はドーホースに乗る。 ちなみにヨコッコの群れはもはや俺の頭が定位置のようで、大きいのを前にして、後の小さいのはその後ろにいるという形だ。 完全に鳥の巣状態である。


 ドーホース達は軽快に走り、あれだけ遠くに見えていた渓谷ももう眼前まで来ていた。 ちなみに森とはしばらく見かけないので、渓谷を抜けられるように、食糧もそこそこ多めに採っていた。 3人とはいえ何があるか分からないので、そう言った結果になった。 渓谷で採取は難しいと判断した結果でもある。


 そう走っていたドーホース達だが、やがて速度が緩やかになっていった。 こういった時は目の前に障害がある場合だと言うのは、昨日聞いたばかりである。


「なんだ? また通せんぼか?」

「いや、もっと大きなものが待ち構えているみたいだよ。」


 森と渓谷の境、その道の脇からのそりのそりと歩いてくる塊があった。 そしてそれは、想像以上にこの世界が異世界だということを改めて認識させてくれた存在、二足歩行の豚の化け物、人呼んで「オーク」と揶揄されるものが目の前に現れたのだった。

定期的に制約カードバトルのシーンも書いていく予定ですが、特に効果が書かれていない場合は、そのまま流すなり、読者様の頭で補完するなりで、見ていって貰えればと思います。


2021/2/16 毒髑髏、奇怪人ダーティピエロ

戦闘ステータスの表記を追加

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