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短編・エッセイらしきもの

些細な気遣い

作者: 本谷文途

久し振りなエッセイらしきもの。

 初めましての方は初めまして。

 知ってる、もしくは見たことあるなって方はどうも。



 今年の四月で、社会人二年目に入りました。

 はい。どうでもいいと思われる方もいらっしゃると思いますが、今回は「あぁ……」となった事を一つ。



 自分が働いているのは、野菜や果物、魚や惣菜を売っている、いわゆるスーパーです。

 ちなみに、部門は惣菜。商品を製造し、値付けをして、店に並べるのが主な仕事。

 もちろん後片付けや、事務的な作業もあります。詳細は省きますが──。



 二年目に入り、同じ職場の人や、自部門の人ともだいぶ打ち解けて、チーフと一人のパートナーさんには、気軽にあだ名で呼んでもらえたり、他の人にも冗談を言われたりするくらいになりました。



 ……で、その日、一人のアルバイトさんが急に体調不良のため、休むことになりました。

 たった一人じゃん、と思われる方もいるかもしれませんが、これが大変なんです。



 終わる時間に終わらない、でもその時間には他にもやらなきゃいけないことがある──。



 なのでこの日は仕方なく、お昼に行くことなく、ずっと作業場で商品化をしていました。

 まぁ、朝からずっと立ちっぱなしで、お腹も少々空いていたので、些細な事にイライラ……。



 そしたら、寿司場で作業していたあだ名で呼んでくれるパートナーのおばちゃんが、隣の部屋から出てきて、自分のことを手招いたんですね。

 「モットー、ちょっといい?」って。

 うわ、何かやらかしたかな……と思いながら、隣の部屋に向かいました。



 「モットー」っていうのは、本名のあだ名を本谷(もとや)に当ててみました!

 え? そんな補足はいらない……? そうですか……。



 それはさておき、呼ばれて隣の寿司の作業場に行ったら、そのパートナーさんがなぜかサーモンの軍艦巻きを作ってて、「ん? え?」となってたら、その人が言ったんです。

 「モットーお昼食べてないでしょ? ダメだよ、食べなきゃ、若いんだから」って。



 何かの注意かと思ったら、お昼を食べてない自分を見かねて、周りの人に気づかれないように、気遣って呼んでくれたようでした。



 消費期限が今日までの商材で、余った物で作ってくれたのです。

 お腹が空いていて、ちょっと疲れていた自分は、それをつまんで思わず「あぁ……」ってなりました。

 そうなっている間も、パートナーさんは言ってました。

 「休憩とれなくても、お昼は食べなきゃダメだよ? ほら、少しだけど食べて食べて」と。



 それを聞きながら、自分は軍艦をいただいてました。

 美味しかったです……!



 それだけですけど、自分的には「あぁ……」ってなりました。

 沁みましたね。

 優しさ、気遣いって大事ですね。

 自分もそんな些細な気遣いが出来る人物になりたいです。



 ほんとにそれだけですが、沁みたので書いてみました。

 それでは、長くならないうちに、些細な優しい気遣いの出来る人になろうと思いながら、これからもやっていこうと思います。



 ではでは、今日も一日お疲れ様でした、または頑張りましょう!




最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


よければ他のも読んでってください(^^)

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― 新着の感想 ―
[一言] >>消費期限が今日までの商材で、余った物で作ってくれたのです 善意であろうとも 廃棄予定商材でも お店の物をを流用して食べさせるのは不味いと思います
[一言] うむうむ、いい話ですね。 今は一人が病欠したら回らないくらいギリギリな職場が多いですから本当大変です。 おばちゃんが飴ちゃんくれたりするのも優しさなんですよね。 案外甘いものは脳の疲れに効く…
[一言] ほっこりしました。
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