第二章 第肆拾捌話 来客剣帝
【超越感覚】
クロトの心友であるカヤさんのジョーカーです。
現象型の概念系です。
感覚強化が可能で、五感を強化します。他のリソースを回し一点超強化も可能です。更に第六感や直感も鋭くなり、攻撃予測や未来予知も可能です。
ステージⅣもありますが、今回は割愛。ですがこれだけ書いておきます。超チートです。
制約は黒魔法の使用制限と放出する魔法の使用不可です。
因みに彼女、クロトと始めて会った時はまだステージⅠでした。その後、ピンチに陥った際に覚醒しました。
え?誰かを思い出す?それはまあそうです。その時のことを参考にルーナリアさんの特訓をクロトは考えましたから。
* * *
「ふわあ」
夢の中で会話が終わり目を覚ます。
時計を見ると、まだ14時だった。
因みに今日はディーネはいない。
何でも学友と遊びに行くらしい。
……年がら年中一緒と言うわけではない。
「おやつでも食べようかな?」
冷蔵庫を開け、何かないか探す。
何もなかった。
少なくともおやつになる物はなかった。
「……。寝るか」
しょうがないので不貞寝しようとした時だった。
ピンポーン。
呼び鈴が鳴った。
玄関に行き、ドアを開ける。
そこには。
「コンニチは。クロト様」
リンネが佇んでいた。
私服のゴスロリ姿だった。
腰には大太刀。
手には大きな袋を持っていた。
「豆大福好キですか?」
「大好き!!!」
「では中に入レテクレませんか?沢山ありますので」
「わかった。緑茶入れる。適当に寛いでくれ」
「ハイ」
あっという間に家にお邪魔するリンネであった。
* * *
「で、今日は何しに来たの?後、何で俺の家知ってんの?」
豆大福を頬張りながら尋ねる。
普通の豆大福より一回り小さいが、味が良い。
緑茶によく合う。
因みに自宅についてはルーナリアには教えてあるが(親友なので当然)、リンネには教えていない。今はまだ。
「話しがシタクなりマシテ……。それと家にツイテはグレス先生から聞きました」
「……先生ェ」
何で教えたんだ、あの不良教師……。
「これデモ同じ剣神の流派ですから。繋がりはアルンですよ」
「……林と火に?」
火事になりそうな組み合わせだ。
「6つに横の繋ガリはあるンですよ。一応は」
「へえ。でも盟友はそういう知り合いはいなかったような……?」
自分の盟友である青い少女を思い出す。
彼女はそういう知り合いがいなかった。
……状況から言っても居たら怖いが。
「ソレはしょうがないと思いマスよ?剣鬼さんは弟子を取らなカッタって伝わってましたし」
「まーな」
それならしょうがない。
剣鬼も弟子を育てている最中はあまり他の六神刀に会わなかったらしい。
結構ボッチ気質だったそうだし。
【意思持つ魔具】
魔具の中でも一部の武器にあることなのですが、意思を持っています。
結構強かったり、癖の強い魔具に多いのですが、持ち主を選ぶので厄介です。
ですが使いこなせれば、結構な戦力になります。
因みに会話可能なのはかなり少ないです。世界でも指の数位しか確認されてないとか。




