第二章 第肆拾話 仲間能力
【クロトの能力】
(#ー#)特殊攻撃吸収と模倣だろ?
(・▽・)ええ。一応は。
(#ー#)何か気になる言い方だな。
(・▽・)詳細……というか「本当の力」は第三章でやるらしいです。因みに模倣にも条件があります。
(#ー#)そりゃあな。
(・▽・)因みにステージⅣの模倣条件はこんな感じです。
・相手の特殊攻撃を吸収する。
・相手の能力を理解する。
*吸収は相手の身体の一部、髪の毛や唾液、血液などを取り込むことでも可能。
*———現在閲覧不可———
(#ー#)……!?
(・▽・)詳しくは回想編をお楽しみに。それとこれはステージⅣ時点のです♪
「……ドウヤラ伝エテいたんですね。ソレにしてもクロト様はヨク互角に持チ込めてますね」
「私達あれ程苦戦したのにな」
なんだか悲しくなってきたルーナリアとリンネ。
それに対してグレスは。
「しょうがねえよ。アイツは戦闘経験豊富なんだろうな」
「と、言いますと?」
疑問符が浮かぶ。
「アイツは見る限り、自分より強い奴と戦い慣れてる。多分。それに」
言葉を切るグレス。
「何かインチキしてるなアイツ」
「「インチキ?」」
「そうだろ。サイラス!」
グレスが声を掛ける。
空から巨大な鎧が降りてきた。
自分の元部下エルデストだった。
手には相変わらずスケッチブックを持っている。
何かを書き込んだ。
『はい。今クロトさんは3つの能力を併用して戦っています。ステージⅣの能力で模倣できますから。
1つ目がアインさんの「偉大なる守護」。化身を籠手と脚甲状に展開しています。
2つ目がカヤノエさんの「超越感覚」五感と第六感を強化し、未来予知をして攻撃や防御を行っています。だからこそ打ち合えてますね
3つ目はウツロさんの「北斗七曜煌星」。身体機能強化をしています。条件は面倒ですけど色々強化できますし、特殊な事もできますから』
エルデストの説明。それに対し。
「やっぱり「模倣」含んでいたか。弟子の能力まで使うとはな」
「「弟子?」」
グレスの呟きに、ルーナリアとリンネが反応する。
「……ああ、カヤノエって奴は俺の弟子なんだよ。デジョホンの心友でもあるらしい」
「ということはディーネ先輩の仲間でもあるという事ですか?」
グレスの言葉にルーナリアが疑問を呈した。
クロトの心友。
確か何度か聞いたことがある。
「……まあな」
心なしか表情を暗くしながら、グレスが答えた。
それに気づいたのかエルデストが話題を変える。
『クロトさんは条件を満たした相手の能力を種別問わず使えますからね』
「そうなのか?」
そういえば、よく炎と氷も使っているが、アレもそうなのだろうか?
エルデストに聞いてみると。
『はい。あの炎と氷はクロトさんの相棒こと、ルーラさんの『氷炎鬼(アイス・デビル&フレイム・オーガ)』です。確かによく使ってますね』
納得する。
と同時に疑問が頭に浮かぶ。
———条件は何だろう?
口に出そうと思ったが、出してはいけない気がした。
今のグレスの反応や今までのディーネやクロトの反応を見る限り……。
「それにしてもよ、アイツ何で能力やスキル色々使えるのに出し惜しみしてんだ?」
グレスが気になった素朴な疑問をぶつける。
炎と氷はよく使っている。
だが、それ以外はあまり使っていない。
色々あるのに何で使わないのだろう?
『色々あるんですよ。クロトさんにも。戦いもクライマックスです。見守りましょう』
エルデストが答え、視線を2人の剣士の激突に移す。
他のメンバーも移した。
戦いは佳境に入っていた。
【仲間達の能力】
(#ー#)前から気になっていたんだけど、アイツの仲間の能力って何なんだ?
(・▽・)簡易版でいいのなら今回やりますけど。
(#ー#)詳しいのは?
(・▽・)お前にはまだ早い!
(#ー#)CMかよ!?
(・▽・)ではどうぞ。
兄弟:現象:風を操る
相棒:融合:氷と炎の操作。
盟友:融合:身体機能強化。
心友:現象:感覚強化。
友達:具現:魔神降臨。
朋友:具現:糸作り。
悪友:融合:変化。
戦友:具現:銃火器。
(#ー#)何か満遍なく色々揃っているな。
(・▽・)そーうでーすね♪因みに全員+αで色々あります。




