第二章 第参拾伍話 神之刀達
【先生の名言 その6】
(#ー#)最近多いな。本当にネタないんだな……。
(・▽・)あるっちゃ、あるんですがタイミング的に出せないのです。ではどうぞ!
クロト。死はそこら中に転がっています。例えば普通に道を歩いて居ただけなのに、建設中のビルの鉄骨に潰されあの世逝きなんてこともあります。ですので「死」を思って生きなさいクロト。「メメント・モリ」。私の好きな言葉です。これをいつも胸に抱いてなさい。
(#ー#)メメント・モリねえ。
(・▽・)直訳すると「死を記憶せよ」です。ラテン語です。
* * *
戦い方は先程と同様。
グレスとリンネが前衛、ルーナリアが後衛。
グレスは隙の無い剣技で斬り込む。
リンネは威力の高い攻撃を撃ち込む。
ルーナリアは補助魔法中心に支援。時に拘束の魔法で妨害。
だが。
「なるほど。スジは悪くないですね」
キーリは剣士2人の猛攻を双剣で捌いていく。
しかも立ち位置を器用に変え、魔法の射程から外れ、時に地面から飛び出す鎖やら蔦を避け、斬り払う。
更に口まで出している。
かなり余裕そうである。
因みに3人には余裕など欠片もない。
「グレスさんの隙のない剣技。やはり「彼」のようですね。リンネさんのその威力の高い一撃。中々ですね。それとそこのルーナリアさん。その魔法中々スジがいいですね」
「そりゃあどうも。……随分と余裕そうだな」
グレスが悪態をつく。
こっちは必死なのに攻撃が掠りもしない。
「そう気に病むことはありませんよ?そもそも私達六神刀は全員破綻者です。剣しかないろくでなし共です。それに……」
言葉を切ったキーリ。
そして。
「私これでも受けは得意でしてね。防御に徹すれば同じ六神刀が2人ならどうにか防ぎきれます」
爆弾を投げ込んだ。
「「「え!?」」」
絶句する3人。
怪物レベルの剣士2人相手に渡り合える?
ふざけんな。
「一応言っておきますが、防ぎきれるだけです。1時間持てば良い方です。スタミナ切れで潰されます。あのムッツリ……剣王は3人相手に30分持ちます」
明かされる真実。
凄まじすぎる。
「おいおい。六神刀でコレなら剣神は一体どんなだったんだ?」
「……逸話は色々アリますけどね」
現六神刀である2人が呟いた。
色々逸話は知っているが、どれも信憑性は低い。
億斬したとか、神すら斬ったとか色々伝わっているが。
「師匠の逸話?ああ、全部本当ですよ?幾つかヤバイのは抹消されてますけど」
「「「はい!?」」」
爆弾発言本日2発目。
一体どういう意味?
「そうですね~」
双剣で攻撃を捌き、回避しながら答える。
話ながらもまったく隙がない。
「剣の突きで数千メートル先の狙撃が出来たとか、海や雪崩を剣一振りで叩き割ったとか、国を滅ぼした「王」クラスの魔物を倒したとか」
「「「……」」」
一同絶句。
聞いたことがある逸話(3番目)はあったが、ふざけてるとしか思えないのが混じっている。
「後は……」
「……もういい。お腹一杯」
グレスがため息を吐く。
最近こんな話ばっかり聞いている気がする。
気のせいだろうか?
【先生の名言 その7】
(#ー#)それにしても……。
(・▽・)?
(#ー#)本編見る限り物騒なのばっかりなのに、このコーナーは結構まともなのばっかだな。
(・▽・)そうですか?では要望に答えましょう!物騒なのどうぞ!
クロト。人を殺す時は……無差別殺人とかする時は苦しませずに一発で決めなさい。首切り役人やギロチンの執行役のように。いいですね。え?私?いつも私は首を刎ねるか、心臓一突きにしてますよ。心配しないでください♪
(#ー#)……。
(・▽・)何か言ったらどうです?
(#ー#)言えるわけないだろう。固まったわ!
(・▽・)あらそうですか。




