第二章 第弐拾玖話 復活魔物
【エルデストのお仕事】
(・▽・)クロトの戦友であり、グレス先生の元部下であるエルデストさん。彼女は軍に所属しています。
(#ー#)らしいな。
(・▽・)これでも階級は少佐なので色々していますし、一個中隊をまかされています。
(#-#)へえ~。……ところで、デジョホンの旅の仲間なんだよな?どういうことだ?
(・▽・)長期任務……と言う名目の厄介払いの時にクロトと出会ったんです。その時の彼女の目的とクロトの目的が共通でしたので。
(#-#)納得。目的は気になるけど。
* * *
「それでどうするんですか?」
「取り敢えずサイラスを呼んだから、引き取りに来させる。お前らは帰っていいぞ。バイト代は数日中に渡す」
「ワカリました」
呑気に会話を続ける3人。
これで終わりだと思っていた。
だからこそ気づかなかった。
封印符に罅が入り始めているのを。
「今は22時か……」
「帰って、寝まショウ」
「早くサイラス来い!」
まだ気づかない。
そして。
バッアアアアアアン
轟音が響く。
驚き、音源の方に振り向く3人。
そこには。
翼を広げた鎧騎士が立っていた。
どうやら翼を広げる衝撃で、強引に封印破ったらしい。
ただし、無事ではすまなかったらしく、封印する前よりボロボロだった。
立っているのもやっとのようだ。
だが、様子がどこかおかしかった。
「まだ!?」
「ソレならもう1度……」
それに気づかない2人。
攻撃を仕掛けようとするルーナリアとリンネ。
だが。
「待て!」
グレスが制止した。
いつもより強い声だった。
「先生?」
「ドウシタのですか?」
生徒は先生に尋ねる。
なぜ止めたのかと。
「……止めなかったら、攻撃してただろ?そしたらドエライことになっていたぞ?」
心なしかグレスの声は固かった。
そして。
「どうやらヤバイことになりそうだ」
最悪の一言を告げた。
今までとは比べ物にならない、真の地獄が幕を開けようとしていた。
【リンネの私服】
(・▽・)戦闘狂なところがなければ見た目は小動物的なリンネさん。
(#-#)そこが大問題だけどな。俺も喧嘩売られたし。
(・▽・)結果は?まあ負けたんでしょうけど。
(#-#)言うなや!
(・▽・)因みに両親ともにご存命で、母親の趣味で着せ替え人形にされてるそうです。
(#-#)だからゴスロリが私服なんだな。
(・▽・)因みに両親共にリンネに甘く、結構自由にさせてるそうです。ただ、本編前の魔物との死闘で大怪我を負った際は怒られたそうです。おかげで入院期間が延びたとか。
(#-#)そりゃあそうだ。




