第二章 第弐拾漆話 一旦決着
【極剣技の技】
(・▽・)一応6つの型が存在する極剣技の技名には前にも述べた通り属性の名前がつきます。
(#ー#)風や嵐、木、林、炎、火、山、影、雷、電などなどだ。
(・▽・)剣神と初代の六神刀の趣味らしいです。
(#ー#)意外と俗っぽいな
(・▽・)技名は言ったり、言わなかったり。因みに「爺さん」は技を決めた後に技名を言ったそうです。
(#ー#)キ○タロス!?
* * *
ギン、ギン、ギン、ギン、ギン、ギン
剣撃の音が響き渡る。
大剣と双剣がぶつかり合う。
2人の剣撃はほぼ互角だった。
剣撃の応酬は長い間続いていたとも言えるし、短い時間だったとも言えた。
ただし、どちらも決め手が無かった。
グレスは高火力の一撃が放てない。
鎧騎士は先程の攻撃のダメージが抜けきっていない。
その影響で互角だった。
この均衡は暫くは崩れないだろう。
……介入がなければ。
「先生!」
ルーナリアの声にグレスは飛びのく。
そこへ。
「ハア!!!」
どうにかこうにか回復したリンネが再び斬り込む。
技は先程と同じ最大奥義。
助走を付け威力を増す。
更に。
———自然属性 『風』 補助魔法 風陣強化
風がリンネの動きを加速させる。
ディーネの得意技であるが、ルーナリアも使用可能だ。
まあ、彼女程早く発動できないが。
速さの増した攻撃を、鎧騎士はバックステップで避けようとする。
しかし。
ドッカーーーン!!!
地面に仕掛けてあった、ルーナリアの火属性の爆裂地雷が炸裂。
鎧騎士はダメージを負う。
さらに、土のリングが鎧騎士の腕と脚に付く。
———自然属性 『土』 捕縛魔法 土乃輪
鎧騎士の動きを鈍くさせる。
そして。
ザシュン!!!
生まれてすぐに父の手で殺された火の神の名を関した秘伝が叩きこまれた。
鎧騎士は咄嗟に左腕を盾にする。
腕が切断された。
更に。
「オォォォォォォ!」
グレスが咆える。
教え子2人が作り上げた一瞬の好機。
無駄にはしない。
———明鏡止水。叩っ斬る。
林の型の最大奥義が炸裂した。
———極剣技 林の型 秘伝 森羅万象
鎧騎士は残った右腕を盾に、技の直撃を免れる。
だが、腕が遂に無くなる。
そこへルーナリアの魔法が決まる。
この鎧騎士はどうやら特殊系の魔法は効きづらいようだ。
先程の雷龍はあまり効いていなかった。
だからこそ、物理系の魔法をセレクトする。
属性は五行の金。
選んだのは旧西暦の拷問器具の名が付けられた魔法。
———自然属性 『金』 鋼鉄処女
女性の形をした鋼鉄の人形が鎧騎士の付近に現れる。
扉———巨大な釘が打ち付けられている———が開き、鎧騎士を閉じ込めた。
これでタダでは済まないはずだ。
【極剣技の秘伝】
(・▽・)初代六神刀は最強最大の技を作っています。秘伝と呼ばれています。
(#ー#)秘奥や至伝、必殺技だな。
(・▽・)因みにネタバレになっちゃいますが、各型秘伝です。どうぞ!
風:天津風、林:森羅万象、火:火之迦具土神、陰:夢幻泡影、山:泰山富嶽斬、雷:九天応元雷声普化天尊
(・▽・)こんな感じです。
(#ー#)へえ。
(・▽・)因みにクロトは今の所4つが使用可能です。将来的には……。
(#ー#)なんなんだ、アイツ。




