第二章 第拾参話 突然依頼
【ギルドマスター】
(・▽・)冒険者ギルドで一番偉い人です。
(#-#)それなら文面だけで察せれるだろ。
(・▽・)筋肉マッチョマンですね。
(#-#)それも分かるわ!何か違う情報話せ!
(・▽・)はいはい。クロトとも長い付き合いで、結構な人格者です。
(#-#)因みに本名はあるにはあるが、まだ作者が考えてないそうだ。
そして、ギルマスは立ち上がり、自分の机に向かい、1枚の紙を出した。
「じゃあ、早速頼む」
「「「「早!?」」」」
いきなりのクエストにツッコミが入る。
それに構わずギルマスはクロトに紙を渡す。
その紙を見たクロトの顔がしかめっ面になる。
「1つ確認いいか?」
「何だ?」
「依頼はこれだけか?これ達成すれば元のランクでいいのか?」
クロトの確認に対して。
「……」
「おい!?」
「冗談だ。とりあえずはこれだけだ。この依頼はお前しかできん。何せ「あそこ」への立ち入りが両方から認められているのはお前さんぐらいだしな」
意味深なことを言うギルマス。
「……えっと、まさか」
ディーネが伺う。
クロトが紙を皆に見せた。そこには。
クエスト:竜草(ランクA)の採取
場所:竜王山 *ここにしかありません
「「え!!!???」」
驚くルーナリアとリンネ。
さっきまで話題になっていた場所だからだ。
クロトはしかめっ面のままだった。
驚いている2人にディーネが補足する。
「クロはね、竜王山の立入許可持っているから」
「でもあそこかなり危険ですよね?」
「あー、うんまあ、クロは平気」
ディーネが答える。
妙な表情をしていた。
一方、しかめっ面だったクロトだったが、覚悟を決め。
「じゃあ、行くか」
「「「今から!?」」」
「学校しばらく休校だし」
ルーナリアとリンネ、更にギルマスまでツッコミを入れる。
一方、ディーネは。
「気をつけてね」
「ああ」
変わらずであった。
「夕飯はどうする?」
「いらない。多分帰りは明日だと思うし」
「そっか。あ、途中まで一緒に行く」
夫婦のような会話をする2人。
相変わらずである。
クロトとディーネが部屋から出て行った。
一方、残された者達は。
「あれでまだマシな方なんだよ」
「「は?」」
ギルマスが突然2人に向けて口を開く。
どういう意味だろうか?
「あの2人年がら年中くっついているからな。特にアイツらとはなあ」
「……もしかしてクロの友ですか?」
「お、知ってんのか?」
ルーナリアの発現にギルマスが食いつく。
「ある程度は。えっと確か、戦友と心友については聞きました」
「ああ、そいつらじゃなくてな……」
ギルマスが言いよどむ。
が、意を決したのか。
「アイツの相棒と盟友だよ。あの2人とはいつもくっついていたからな。心友の方は人前ではあんましくっついてなかったな……うん」
「え、アレ以上ナノですか?」
リンネが尋ねる。
「……」
無言になったギルマス。
何も言えなくなった2人だった
【ギルドカード】
ギルドに所属することになった冒険者が貰えるカードです。
身分証代わりやお金を入れといてSu○ca代わりやクレジットカードにもなります。
これにランクと本人の写真、住所などが書かれています。イメージは免許証ですね。
因みにこれ使用期限がランクによって違い、大体3ヶ月から3年ですね。クロトの場合Bランクで3年音沙汰なしだったので使えなくなりました。是非もないですね。




