表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Dive To Deep  作者: 亜亜亜 無常也
第二章 剣客狂演

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

51/1043

第二章 第陸話 昼口災門

【学食】

魔法学園には学食があります。

メニューも豊富で値段もお手頃です。

ただし、食堂を運営している人……通称オバチャンが厳しい人で食べ物を残す人を絶対に許しません。え、どこかで聞いたことがある?気のせいです♪

クロトは偶に利用してます。沢山頼んでも全部完食するのでオバチャンも特に言う事ないそうです。


 * * *


 次の日の食堂。

 楽しい昼食のはず……だったのだが、


「……」


 ある4人掛けの席は凄まじい雰囲気だった。

 誰も喋らない。


 クロトは巨大なハンバーガー(高さが30cm位あり、倒れないように串が中央にぶっ刺さっている)と山盛りポテト。流石にそのまま食べられないため、上から齧りついている。


 ルーナリアは和風ラーメン。魚をダシにして作ったラーメンである。チャーシューやメンマ、野菜も載っている。レンゲでスープを飲みつつ、麺と具を食べている。


 ディーネはサンドイッチの詰め合わせ。ハムやチーズ、カツ、キュウリ、フルーツのサンドイッチだ。1つずつ掴んで食べていく。


 ここまでなら、いつもの昼食風景だ。ところが、今日はそれに+αがいた。

 リンネ・オボロだ。

 日替わり和食を食べている。今日のメニューはご飯に田螺の味噌汁、焼き魚、漬物といった感じだ。上品に三角食べをしている。

 

 いつものようにクロトとルーナリアの2人一緒に食堂に向かい、道中ディーネが合流。食事を注文(因みに自販機式)。さて食べようという時にリンネがやってきたのである。

 そして、御一緒していいかと聞いてきたのである。

 断る理由はなかった。

 その結果この空気が完成した。


 クロトは特に表情を変えることなく黙々とハンバーガーを食べている。時々ポテトをつまみながら。

 ルーナリアは何とも言えない表情でラーメンをすすっている。

 ディーネは能面のような表情でサンドイッチを食べている。……時々クロトをジロリを見ながら。

 リンネは特に何も言わず和食を三角食べしている。


 空気が完全にヤバイ。……心なしか周りも避けている。

 遠目に見守る(?)人達(野次馬達)はといえば、


「おいおい、風女神の恋人、剣帝を口説き落としたとか……」

「俺は剣帝が告白したって聞いたぞ?」

「本当アイツ女の敵ね」

「元素使いの次は剣帝まで落とすとかやるn」


 最後まで言えなかった。

 噂話をしていた人達の足元から、木で出来た龍が現れ、1人残らず縛り付けた。

 更に動けない人達の手足、首、胴体に風のリングが現れる。触れたら真っ二つだ。

 おまけに氷の剣が降って来て、辺り一帯に突き刺さる。


 因みに木の龍がルーナリア、風のリングがディーネ、氷の剣がクロトだ。


「「「次は当てますよ(当てるよ)?」」」

「「「「「「ハイ!!!」」」」」」」


 頷くことしかできない馬鹿共であった。

 懲りない馬鹿共だった。

【クロトが使う氷】

クロトはよく氷を使います。専ら氷を造形して武器として使います。

因みにこれ「相棒の能力の模倣」ということにしています。

……え、言い方が気になる?今は言えません。

これはネタバレですが、相棒さんの能力は炎と氷の操作だけではありません。コレ実は副産物です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ