第二章 第肆話 剣士決闘
【ウツロ】
回想に出てくる人です。もし回想編をやるのなら、ヒロインの1人ですね。
クロトの愉快な仲間の1人で「盟友」です。
実はクロトの仲間で一番年上です。何歳かは今は言いません。
素手での戦いを得意としています。
実は壮絶すぎる過去を送っており、クロトとの出会いもある意味とんでもない出会いでした。
語尾に「~デス」を付けますが、キャラ作りらしいです。
それと今回載せたのは愛称です。本名は長いので今回は割愛します。いずれ本編で出るので。
* * *
そして、放課後。
因みに剣での打ち合いはリンネも納得してくれた。
本人的には真剣勝負……命の削り合いの方がいいらしいが……。
場所は実習室。
ちゃんと用意していたらしい。
クロトとリンネは模擬戦用の刃引きした刀を構えて向かい合う。
観戦者はディーネとルーナリアだけ。
ルールは簡単。
剣だけで戦う。
ジョーカーの使用はなし。
身体機能強化は単純な物だけ。
以上。
「では」
「ああ」
「いざ」
「尋常に」
言葉を切る2人。
そして、
「「勝負!!!」」
2人の剣客がぶつかり合った。
* * *
同時に駆け出す。
と見せかけ、クロトは動かない。
定寸サイズの剣を八相に構え、攻撃を待つ。
リンネは大太刀サイズの剣を上段に構え……火の構えを取り、斬るべき相手に駆け出した。
斬るべき間合いに入る……彼女の剣は長い為リーチは上だ。そして、振り下ろす。
———極剣技 火の型 炎焔羅 赤
火の構えからの振り下ろし。並みの防御なら叩き潰す。
だが、受ける彼は並みの防御ではない。
———極剣技 山の型 山蜥海
誰かが言った。柔よく剛を制す。
圧倒的な剛の剣を、柔の剣が制す。
真綿のように剣を受け、透かす。
火は山を溶かせない。
だが火は燃え盛る。
山を溶かすために。
———極剣技 火の型 炎焔羅 青
返す刀が襲い掛かる。
その切っ先を受け流すクロト。
守り、守り、守る。
隙を待つ。
まるで炎のように猛攻を仕掛けるリンネ。
その攻撃を受け流すクロト。
剛と柔がぶつかり合う。
* * *
「うわあ」
「2人とも凄いですね」
クロトとリンネ、2人の剣士のぶつかり合いを見ながら、観戦者が感想を漏らす。
「互角ですかね?」
「純粋な剣技はね」
ルーナリアの疑問にある程度白兵戦もこなせるディーネが答える。
長い付き合いであるため、クロトの戦いは何度も見てきた。
だからこそわかる。
続けば勝つのは……。
「どっちが勝ちますかね?」
「決着はつかない」
「え?」
「だって」
ディーネが言葉を切った。
「武器が持たない。そろそろ砕ける」
「前も確かそんなでしたよね!?」
そのツッコミと同時に両方の剣が砕け散った。
……本当に脆いな!
【リンネ・オボロ】
この物語のヒロインの1人です。
1学年のDクラスです。成績は辛うじて赤点回避だそうです。魔法使いとしてはステージⅡで、十傑第3位です。極剣技の火の型の継承者である為「再臨剣帝」と呼ばれています。
かなりのバトルジャンキーで十傑は全員喧嘩を売られています。
性格は勝負が絡まなければ普通です。大和撫子ですね。
背は小さいですが、スタイルはいいそうです。羨ましいですね。




