第一章 第37話 激突
【名付き】
固有名詞が付けられた魔獣です。
種族名だけでなく、三毛猫の「タマ」みたいな感じですね。え?例えが酷い?気にしないでください。
強力な物が多いです。
その中でもヤバイのが『王』ですね。
因みに魔物はオンリーワンです。
「だから……貴様を倒さねばならない。許せ」
その途端、今までとは比べ物にならない威圧感が溢れる。
なんとか耐えるルーナリア。……イスルギは気絶した(笑)。
そして、今までとは比べ物にならない程の炎が渦巻く。
「死ぬなよ」
火球が放たれる。
水や氷を放ち防ぐ。
ジョーカーも使い防ぐ。
だが足りない。
攻撃が掠り、傷を負っていく。
そして、遂に一際大きな火球がぶつかる。
ドッカーン!!!
大爆発。
吹き飛ぶルーナリア。
辛うじて無事だが、ボロボロだ。
「く……」
「貴様は強かった。名を教えて欲しい」
倒れたルーナリアにアモンが近づく。
そして、もう一度名前を尋ねた。
「……教えない」
「そうか……さらばだ」
アモンが前足を持ち上げ、振り下ろした。
因みにアモンにルーナリアを殺す気はなかった。
倒せとは言われているも、殺せとは言われていないからだ。
そして、未来の見える彼にはわかっていた。
この後どうなるかが……。
ガシッ!!!
アモンの前足が止まった、否、止められた。
その正体は……。
「お前、俺の親友に何しやがんだ?」
クロト・デジョホンだった。
* * *
「ク、クロ」
「無事か?ルナ」
アモンの前足を片手で受け止めながら、ルナに声を掛ける。
重さを全く感じていないようだった。
さらに、アモンの足が凍り付いていく。
「ぬ?」
一瞬で飛び上がり、間合いを取るアモン。
凍り付けになった足を見つめた。
そして、
「ハハハハハハ」
嬉しそうに笑った。
「やるではないか、男……いや、偉大なる戦士よ!」
「わかるの?」
そういえば、アモンは過去と未来が見える。
なるほどそれで……。
「警戒せんでいい。吹聴するつもりはない」
「さすが、悪魔でも屈指の人格者」
デビ〇マンやマ〇で主人公が使う力だけはある。
「で?帰ってくれない?一応手加減してくれたみたいだし」
「え……、アレで手加減?後、どうやって入った?」
ルーナリアが尋ねる。
少し聞き捨てならない。
「ああ。正確に言うなら、殺さないようにだな。殺す気だったら、この辺り一帯が燃え尽きてる。それと、どうやって入ったかは簡単。グレス先生が結界を斬ってくれた。あの剣便利だな」
クロトが説明する。そして、アモンに視線を移す。
「で?返答は?」
「女にも言ったが、契約者に従わなければならないのだよ。……まあ気絶しているがな」
「そうか」
返答聞いたクロトが首を横に傾け戻す。そして、ぐるりと回した。
戦闘態勢に入る。
「ルナ下がってろ、あっちの方に先生立って、結界切れてるからそこへ行け」
「ああ。……クロ」
「ん?」
「勝てよ」
「ああ」
どうやら回復魔法を使っていたらしいルーナリアが何とか立ち上がる。
そして、結界の方へ向かうのを確認する。
「さて、じゃあ戦るか?」
「ああ」
「その前に……。名乗らせてもらおう。クロトだ。お前さんみたいに恰好良い名乗りはないけど」
「そうか。アモンだ」
名乗りを上げる2人
そして、
「行くぞォー!!!」
「来オオオいィィッィ!!!」
咆える2人。
その言葉を合図に人と悪魔が激突した。
【王】
世界最強の魔獣の称号です。
13体います。
それぞれ『〇王』付いています。
固有名詞も付いています。
それとその司る数の何かがあります。
例えば、尻尾が〇本で〇尾とか、脚が●つで●脚とかですね。




