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Dive To Deep  作者: 亜亜亜 無常也
第一章 帰還

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第一章 第30話 闘前

【治癒魔法】

傷を治したり、疲労回復、魔力回復などなどです。

白魔法や属性の一部(火、水、木、光)にあります。

結構習得は難しいです。

どれも特徴があります。

因みにルーナリアは属性の治癒は全部使えます。白魔法の治癒は使えませんけど。


 * * *


 次の日の放課後。

 場所は大闘技場。どっかの馬鹿共が破壊した後はちゃんと直っている。

 天気は快晴。雲はほとんどない。

 絶好の決闘日和?である。


「曇りの方がいいな。ディー、曇りにしろ」

「うんわかった。雨と嵐と雷は付ける?」

「うーん、どうしよう?」


 冗談なのか本気なのかわからない会話を繰り広げるクロトとディーネ。

 場所は観客席の前の方……もしもの時はすぐに乱入できるようにこの位置に陣取ったのである。

 因みに……


「曇りは構わんが、他はやめとけ。面倒だしな」

「やめてくださいぃ、ごめんなさいぃ」


 グレスとセレンもいた。

 彼ら曰く、何か見届け役らしい。

 この間みたいなことが起こったら、止めに入るとのこと。


「怪我人は困りますぅ。ごめんなさいぃ」

「そういうことだ」

「セレン先生は良いとしても、グレス先生は完全にこの間と同じですよね?」


 因みにグレスはこの間の決闘の時と同じように、ビール(3缶ある。増やしたようだ)とおつまみ(枝豆が籠に山盛り一杯ある)を用意している。

 しかも前より完全にグレードアップしていた。


「楽しむ気満々ですね」

「当たり前だろ?こんな面白そうなこと、見逃せるか!」

「私は仕事に戻りたいですぅ。ごめんなさいぃ」


 相変わらずの2人。


「さて、デジョホン」

「はい?」

「お前はどっちが勝つと思う?」

「……まだ何とも」


 グレスの問いに曖昧に答えるクロト。

 何せクロトはまだイスルギの能力を知らない。

 一体どういう風に戦うかも知らないのだ。

 知っているであろうディーネの方を向いた。


「彼はね『巨蟹キャンサー』って呼ばれているの」

「ゴリラじゃなくて?」

「そのネタいつまで引っ張るの!?」


 漫才している兄妹。

 このままでは話が進まない為にグレスが解説を入れる。


「メンドウズのジョーカーは具現型の化身なんだよ」


 化身。

 具現型の分類の1つで生物型の像が出てくる。

 宿主の意のままに動くのである。

 ぶっちゃけて言うなら、スタ〇ドやペル〇ナみたいな感じである。


「化身ねえ」


 自分の友達であった化身使いの顔が一瞬頭を過る。

 彼女は化身の()()を理解して、ちゃんと補えていた。

 

 戦場に目を移す。

 そして、一言呟いた。


「勝てよ。ルナ」

【BMR&BML】

正式名称はブレイド・マグナム。そのレフトとライトです。

略称で呼びます

ディーネ愛用の大型拳銃です。

銃身の下に刃があり、接近戦闘も可能です。

因みにリボルバー式です。

エボルダイト製で結構頑丈です。

グリップにギミックがあり、弓状態に出来ます。

ある腕の良い職人のオーダーメイドです。

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