第三章 プロローグE 終わりと始まり
【この小説の長さ】
(#ー#)それにしてもこの小説1話1話自体がまちまちだよな。
(・▽・)まあ、毎日投稿ですので。無理をしないスタンスだそうです。
(#ー#)ほう。
(・▽・)作者さん的には500~1500位を目安にしてます。
(#ー#)そうか。まあこの調子で続けばいいんだがな。
「では、そろそろ解散しよう。……アクア!」
まだ戦っている風と水に声を掛ける。
「は、はい。ラナート様」
水を操っていた青い女性が攻撃を止めた。
それに対し、白い少女も攻撃止める。
「帰るよ、アクア」
「はい!」
青い女性……アクアが頷いた。
スパっと止めてしまった。
そしてアクアがラナートに寄り添う。
その途端、彼らは消えた。
文字通り一瞬で。
「……何それ」
白い少女が呟く。
不満そうだった。
せっかく楽しくなってきたのに。
まだ勝負ついていないのに。
「まあまあ。次の楽しみにしておこう」
クロトがそう言い、白い少女の髪を撫でる。
「クロ……。うん」
不満そうだが頷く。
「じゃあ、ラーメンでも食べて帰ろう。ディー」
「豚骨ラーメンがいい」
彼女はラーメンは豚骨が好きらしい。
因みにクロトはどんなのも結構好きだ。
「そうかい。じゃあ俺は……どうしよう?」
「違うの頼んで半分こしよう?」
「いいね!じゃあ味噌にするか」
白い少女……ディーネの言葉に頷く。
そのままラーメンを食べ、家に帰った。
因みに熱くなりすぎて、模擬戦から完全に殺し合いに発展していた、犬猿コンビの戦いを止めたのは余談だ。
このクロトのラナートの約束。
果たされることはなかった。
だが。
ある色々な偶然が重なった。
そのおかげでこれが果たされる時が来た。
これはその話だ。
超越した2人激突。
深淵vs銀星
本気の戦い。
……自重を完全に捨てた戦い。
新西暦でも未だ4人しか到達した者のいない超越者の死闘である。
ご覧あれ!
……まあまだ先だが。
【深淵って?】
(・▽・)偶に出るこのワード。わかっていると思いますがクロトのことです。通り名でもありますね。
(#ー#)やっぱり能力についての二つ名なのか?
(・▽・)まあそうです。因みに他の人にもそういうのがある場合があります。
(#ー#)へえ。
(・▽・)今回出た「銀星」もそうです。
(#ー#)ふーん。