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風の中の詩

EMILY JANE BRONTË の詩に寄せて

作者: 惠美子

荒野に咲く薔薇よりも

冬にも緑を輝かす柊を好んだ貴女

貴女のように荒野を歩いていけるだろうか


自らの胸中に偽りを持たない故に

茨の道を選び、安らぎよりも涙を流す貴女

貴女のように荒ぶる風に吹かれながら彷徨できるだろうか


自分の魂は臆病ではないと言い切る貴女

貴女は何者をも畏れない

心に強い信仰を持っている


わたしも貴女のように覚悟を持って

自分自身の性質が導くままに進んでいけば

荒野や山々の果てに

貴女の心を揺さぶった大地を知ることができるだろうか



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― 新着の感想 ―
[一言] 大変遅くなりましたが、感想を書かせていただきに参りました。 わたしも大好きなエミリーブロンテの詩、その詩に寄せて見事にうたいあげていただき、ありがとうございます。 拝読した時心が揺さぶられ…
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